先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。
さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。
さて今回GSM Arenaがいよいよ正式発表されたExynos2400について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Exynos2400を正式発表。
Samsungは本日未明にGalaxy S24シリーズを正式発表。さらに事前情報通りですが、一部市場のGalaxy S24とGalaxy S24+はExynos2400を搭載していることを明らかにしました。
| SoC | Exynos 2400 | Exynos 2200 |
|---|---|---|
| 1x Cortex-X4 @ 3.2 GHz | 1x Cortex-X2 @ 2.8 GHz | |
| Big | 2x Cortex-A720 @ 2.90 GHz | – |
| Mid | 3x Cortex-A720 @ 2.6 GHz | 3x Cortex-A710 @ 2.50 GHz |
| Small | 4x Cortex-A520 @ 2.0 GHz | 4x Cortex-A510 @ 1.8 GHz |
Exynos2300をスキップしたこともありますが、Exynos2400はExynos2200対比でCPUのパフォーマンスが1.7倍にAIが14.7倍改善することを明らかに。ちなみにSamsungの4nmプロセスルールを採用しています。
Snapdragon 8 Gen 3とアーキテクチャは似ており、あとはどれだけパフォーマンスに差があるのか。また噂にすぎませんがPixel 9シリーズが搭載するGoogle Tensor G4はExynos2400をベースにしている可能性もあります。
日本向けのGalaxy S24シリーズはおそらくSnapdragon 8 Gen 3搭載モデルだと思いますが、一方でPixel 9シリーズが気になる人は一応Exynos2400をチェックしておくのがありなのかなと思います。
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