2023年買い納め。vivo X100 Proのグローバル版が快適すぎてヤバい

  • 2023年12月30日
  • Vivo

個人的にはvivo X Fold+の感触が非常に良かったので先日には現時点でカメラ最強と評価されているvivo X90 Pro+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「vivo X90 Pro+ 開封レビュー。かなり使いやすいカメラで世界最強も納得」をご参照ください。

一方で先日には2024年最強クラスのカメラを搭載しているvivo X100 Proの中国版を購入してみましたが期待を裏切らないカメラに仕上がっておりどハマりしています。詳細は「vivo X100 Pro 開封レビュー。今まで使っていて最も楽しいカメラスマホ」をご参照下さい。

さて今回vivo X100 Proのグローバル版を購入したので開封レビューをしてみたいと思います。

開封

2022年においてvivo X90シリーズは中国で11月下旬に発表され12月上旬に発売開始。そしてグローバル版に関しては2023年1月下旬に発表され2月から3月にかけて発売の流れ。

vivo X100シリーズは前モデル対比で2週間近く前倒しで発表されたとはいえグローバルモデルはどんなに早くても年があけて1月になってから正式発表かと思いきや大幅の前倒しで12月中旬。

そして香港や台湾などではすでに発売されたのでまめこさんに手配をしてもらったという感じです。大陸版と重複する部分がかなり多いので詳細は大陸版の開封レビューをご確認下さい。

今自分がハマっているメーカーであるvivoのグローバルモデルは初なのでめちゃくちゃワクワクでまず開封をしていくと化粧箱は黒を基調としており大陸版と違う部分としては英語表記になったこと。

付属品に関しては最大120Wの電源アダプターにUSB0Cケーブルに説明書に専用ケースという感じ。

グローバルモデルだけエコを意識して電源アダプターがカットされていることもなく基本一緒です。そして今回購入したのはブラックでティザーで見ていたよりもめちゃくちゃカッコいいです。

大陸版を購入する時はブラックとブルーの2色て迷ってブルーを購入したので今回はブラックです。

ブルーの時は星の軌跡を表現したような線が入っており独特なデザインを採用している印象。ブラックに関しては星をイメージしているのかマット仕上げでありつつもラメが入ったような感じ。

なのでブラックが夜空を表現しておりラメのようなものが星をイメージしているのかもしれません。

カメラ部分が派手かつブラックなのでカラバリがブラックの方が全体的に調和されている感じ。前モデルのレザー基調も良かったですがvivo X100 Proのブラックも個人的にはかなりありです。

ちなみに大陸版に関してはブルー/ブラックに加えてホワイトにレザーを採用したオレンジです。発売地域にもよりますがグローバル版はブルー/ブラックに加えオレンジの3色展開です。

オレンジは中国以外で発売されることはないかなと思っていたので個人的にはびっくりという感じ。

大陸版を購入してから数週間使ってきましたがサイズ感に重さと個人的には許容範囲です。気になる部分としては背面のガラスが滑りやすいことと気に入るケースが見つからないことです。

気になるポイント。

次に海外サイトがレビューを公開したので自分で確認しきれなかった部分を見ていきたいと思います。

ディスプレイ輝度。

まずディスプレイですがvivoの発表によるとピーク輝度は3000nitsとめちゃくちゃ明るい。

ただ海外サイトを参考にすると自動調節における高輝度モードにおいて1472nitsを計測。ちなみに同じ条件でGalaxy S23 Ultraは1274nitsなので明るいですがPixel 8 Proが1600nitsでiPhone 15 Pro Maxが1787nitsであることを考えると最大値の割には暗いかも。

実際に使っていて特に屋外ではディスプレイが暗いなと感じることはほとんどありません。

ただ気になる部分としては屋内で使っている時でOnePlus Openのメインディスプレイより明らかに暗いと感じることが多く屋内での日常的な使い方ではそこまで明るいという感じはしない。

ちなみに手動調節だと最大で575nitsでGalaxy S23 Ultraが831nitsにPixel 8 Proが954nitsであることを考えるとかなり暗めで基本は暗く感じても自動調節にしておいた方がいい。

改めて海外サイトのディスプレイテストの結果を見るとvivo X100 Proのディスプレイ輝度の平均値は他社と比較しても暗めで単体で使う分には問題なくても他社と比較すると見劣りする。

ただ直近で使っているPixel 8 ProやOnePlus Openがかなり明るいということもあるかも。やはり最大輝度よりも高輝度モード含めた平均値の方がかなり重要であることを実感します。

電池持ちは優秀。

次に2つ目として電池持ちですが自分がここ数週間使ってきた印象としては電池持ちがかなり優秀。

バッテリー容量が5400mAhと前モデル対比で大幅増加に加え通知などバッテリー関連の制限がかなりきつめの大陸版ということもあるかなと思っていましたが海外サイトのバッテリーテストを参考にすると13時間53分を獲得。

同サイトが従来とバッテリーテストの方式を変更したため以前のように100とかではなく時間になりました。ちなみに前の評価基準でトップクラスのスコアを獲得していたGalaxy S23 Ultraは13時間24分なのでvivo X100 Proの方が優秀。

一方でXperia 5Ⅴは16時間16分でiPhone 15 Pro Maxは16時間1分なので大きく劣ります。ちなみに電池持ちが悪いと評価されているPixel 8は11時間17分で大きな差がある感じです。

何より電池持ちが良いことに違いはなく今回はグローバル版での評価ですが大陸版だともっといいスコアが出る可能性もあり今後グローバル版をしっかり使っていきたいと思います。

大陸版と海外版の違い。

そして中華メーカーだとあるあるなのが大陸版とグローバル版で採用しているUIが違うこと。vivo X100 Proのグローバル版はAndroid14をベースとしたFuntouch OS14を採用しています。

何よりGMSが標準搭載されているので大陸版に感じていた不満が一気に改善されることに。もちろん海外版なのでおサイフケータイなどは使えませんがNear By Shareなど利用可能。

これでPixel WatchやGalaxy Watch 6などをペアリング出来るので電子マネーは問題なし。またデータ移行に関しても大陸版はEasy Shareというアプリを通して設定しましたがグローバル版は他社と同じくケーブルでのデータ移行という感じでいつも通りでした。

ただPixelやGalaxyなどが対応してきているQRコードを使ったデータ移行には非対応。

アプリごとの通知。

そして個人的に一番気になっていたのがバッテリー関連と通知関連の設定項目です。大陸版だとユーザーのデバイスの使用方法に基づき重要性の低い通知を自動的にミュートするスマートサイレンスという機能がありますがグローバル版は非対応です。

大陸版は通知が安定しないというイメージなのでこの手のオプションは全てオフにしている。

一方でグローバル版の通知はもっと単純な設定という感じで個人的には余計な項目がなくなったのは嬉しいところです。

アプリごとのバッテリー制御。

次に2つ目としてはアプリごとのバッテリー管理で大陸版だとバックグランド電力スマートコントロールと制限なしの2択となっています。このオプションはバックグランドでのアプリの電力消費をインテリジェントに制御する。

電力効率が改善する一方で一部のアプリの通知が遅れる可能性があるデメリットがあります。基本はこのオプションがオンになっており自分は通知が遅れてほしくないアプリは全てバックグランドでの電力の大量消費を認めるという制限なしのオプションを選んでました。

一方でグローバル版を確認すると制限なし/最適化/制限の3項目となっておりグローバル版を初めて購入したこともあり通知が遅れてほしくないアプリは制限なしを選択。

少なくともLINE含めて通知が遅れている感じはしませんが今後様子見をしていきたいところ。

何よりGMSが標準搭載されていない大陸版は通知とバッテリー制御にかなり癖がある。これがグローバル版になったことでだいぶ癖が緩和しただけでも使い勝手が良くなった。

ちなみに技適の問題があるため関係ないですが香港版はeSIMにも対応している感じです。あとはざっくり使った感じではカメラのUIが僅かに異なりグローバル版はGoogleレンズが統合されている一方でQRコードも統合されていたら良かったなのになという感じです。

何よりおサイフケータイはスマートウォッチでカバーすればかなり快適に使えます。

嬉しい誤算。

正直なところグローバル版の発売は年明け以降になると思っていたのでまさか年内に手元に届くと思っていなかったので嬉しい反面想定外の出費という感じです。これで最上位であるvivo X100 Pro+が発売されているのであれば買わなかったかも。

ただvivo X100 Pro+が発表されるのはだいぶ先の話みたいなので欲しくなっちゃう。そしてこのグローバル版の快適さを知ってしまうとvivo X100 Pro+のグローバル展開も期待したくなっちゃうところですが現時点だと何にも情報ないので何とも言えません。

あとは個人的に気に入ったケースを見つけられていないのでグローバル展開に合わせて今後サードパーティ製でなにかいいケースが出ないか期待しているという感じです。

これでお気に入りのケースを見つけることが出来れば満足度はかなり高くなると思います。

ちなみに自分がまめこさんのところで購入した時は17万円ちょいという感じで大陸版の512GBモデルが14万円ちょいであったことを考えるとやはりグローバル版の方が高いです。

ただ大陸版に感じていた不満が一気に改善されたことを考えるとこの価格差はあってないようなもの。2024年は1月にOppo Find X7シリーズにGalaxy S24シリーズと買いたい機種が控えている。

中華メーカーの機種を購入するようになってから思うのは本当隙間なく新製品が出ること。2024年は予算と相談しつつ興味がある機種を積極的に購入してご紹介できればと思います。

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