僅か一年でシェアが半減。2023年第４四半期はGalaxy Zにとって非常に厳しい

先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。

さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。

さて今回GSM ArenaによるとSamsungは2023年第４四半期において折畳式機種市場で大きくシェアを落とした可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

大きくシェアを落とした可能性。

まず今回の情報によると今年の第３四半期において折畳式機種市場は非常に好調だったことが判明したとしています。まず2023年第2四半期と比較して215%の成長で前年同期比で16%の増加としています

ちなみに昨年のピークは610万台の売り上げだったのに対して今年は700万台を達成したとしています。合わせて第３四半期のメーカー別シェアを確認すると以下のようになります。

機種別でみるとGalaxy Z Flip 5が45%でシェア1位となっており、Galaxy Z Fold 5が24%でシェア2位だったとしています。ただSamsungのシェアは前年86%であったことを考えるとトップシーズンであってもシェアを落としていることになります。

一方で今年の第４四半期において第３四半期対比で売り上げは35%減少する可能性があるとしていますが、前年対比で47%増加する可能性があるとの予測。

あくまでも推測ですがSamsungが前年83%のシェアを獲得していたことを考えると僅か1年で半減することになります。ちなみに機種別で見るとGalaxy Z Flip 5に続いてHuawei Mate X5でHonor Magic V2の順番になる可能性がありGalaxy Z Fol 5は抜かされるとしています。

Huaweiはほぼ中国の売り上げだけなので中国で一気に売れていることになります。何よりHuaweiが今後中国市場で順調に売れていけばシェア1位になるのは時間の問題なのかもしれません。

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