ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。
詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか？」をご参照下さい。一方で先日にはGoogle Pixel 8シリーズのほぼフルスペックがリークしており想定以上に進化していることを確認できます。
詳細は「ついにiPhoneを超えた？Pixel 8のほぼフルスペックが判明」をご参照下さい。さて今回9To5Googleによると2023年第2四半期においてPixelは唯一成長したブランドだと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
唯一成長したブランド。
今回市場調査会社であるCanalysが2023年第２四半期における北米市場の市場調査結果を公開。上記の画像からもGoogleは前年80万台の出荷に対して今年は120万台とシェア4%を獲得。
AppleやSamsungと比較すればシェアは極わずかですが前年対比で2倍にするなど順調にシェアを拡大していることを確認することができます。一方でトップ5の中で見るとGoogle以外のメーカーは出荷台数が減少しています。
Appleで見れば400万台近く減少しておりSamsungでみれば240万台程度減少しており、Google以外にとっては厳しい四半期になったと思われます。ちなみに北米市場全体でみた場合前年対比で出荷台数は12%減少しています。
AppleのiPhone 15ポートフォリオとSamsungのGalaxy Fold5とFlip5が、キャリアのプレミアムセグメントの消費者アップグレードを刺激すると予想しています。今年、フラッグシップの折りたたみ式デバイスでプレミアム化ゲームに追いついているGoogle PixelやMotorolaなどのブランドは、11月と12月に市場に出回った休日の取引をさらに甘くします。
ただ一方で第３四半期以降は順調に出荷台数を伸ばす可能性があることに言及しています。Googleはシェアで見ればまだまだですが成長速度で見れば驚異的なのかもしれません。
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