先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。
さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。
さて今回来年登場が予測されているGalaxy S24シリーズについて現時点で判明していることを元にまとめたいと思います。
ラインナップは特段変更なし。
すでにGalaxy S24シリーズの開発は開始していると思いますがまだまだ確定する段階ではない。まずラインナップから確認していきたいと思いますが一時期噂があったのはPlusモデルの廃止。
Galaxy S20シリーズから本格的に3モデル構成になりましたがPlusモデルは芳しくない。分かりやすくGalaxy S23シリーズを例えにしますが3モデル構成になった当初は最も価格も安くサイズ感もちょうどいいGalaxy S23など無印のシェアが圧倒的でした。
その次にGalaxy S23 Ultraなど最上位モデルの人気が高くGalaxy S23 Plusなど中位モデルの人気があまりないという感じでした。ただ一方でGalaxy Noteシリーズが
実質統合されたGalaxy S22シリーズからはGalaxy S22 Ultraなど最上位が圧倒的な人気に。
予約段階だと市場によっては60%以上がUltraモデルになるなど圧倒的な人気となっています。
一方でUltraの人気が上昇したことにより無印のシェアは僅かに減少してPlusがさらに減少。もともと人気がなかったPlusモデルはUltraの人気が強まったことで更に人気がない状態に。
このことからもPlusモデルは廃止されてもおかしくない状況にありましたが直近の情報からもバッテリーなどが認証を通過していることが判明しておりGalaxy S24シリーズでも存続に。
このことからもGalaxy S24/Galaxy S24 Plus/Galaxy S24 Ultraの3モデル構成が継続。
一時期Galaxy原宿でGalaxy S23+のデモ機が展示されていたことからも国内では直販版が発売されるのではないかと期待されていましたが実際にはGalaxy S23 Ultraのみでした。
なのでGalaxy S24シリーズでもおそらくGalaxy S24 Plusの国内発売は期待出来ないです。そしてデザインに関しては現時点で残念なことわかっていることはほとんどありません。
ただGalaxy S24 Ultraは現行と同じデザイン言語を採用する可能性があるとしています。気になる部分として有名なリーカーによるとGalaxy S24 Ultraの横幅は0.9mm増して79mmに。
ただディスプレイサイズは変わらないとしていることからも横幅が増した分ディスプレイに変更がなければサイドのベゼルがかなり太くなる可能性がありますがリーカーもディスプレイの情報がちょっと間違っている可能性があるとよく分からない感じです。
ただデザインに関しては間違いがなさそうな感じなので横幅が増して持ちにくくなる可能性も。単純にEdgeディスプレイをやめてフラットディスプレイに変更することで横幅が増すのか。
少なくともGalaxy S24 Ultraのデザインはあまり刷新に期待出来ない状況にあります。
Exynosが復活に。
そしてスペックにまずGalaxy S23の安定性を支えている搭載SoCから確認したいと思います。今年の10月下旬に正式発表が予測されているSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性大。
ただ今年のようにFor Galaxyとオーバークロック版を一足先に搭載するのか不明です。
Snapdragon 8 Gen 2 For GalaxyはGalaxy専用と大々的にアピールされていましたが蓋をあけて見ると他社はSnapdragon 8 Gen 2 Leading versionと名称を変えて搭載。
時期で縛られていたのか上半期はGalaxy専用でしたが下半期では実質専用ではないです。SamsungがQualcommに多額の投資をしたのか不明ですが専用である意味はあまりないです。
なのでSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyが現時点で存在しているのかも不明です。消極的な見方をすればGalaxy Sシリーズに対してGalaxy Zシリーズはオーバークロック版を搭載することで新鮮味がありましたが今年は同じSoCを搭載すると新鮮味がなかったです。
だとすれば従来通りGalaxy Zシリーズでオーバークロック版を搭載して欲しいように感じる。
一方でSamsungはExynos2400を開発しているとの話があり直近の情報では以前のように発売地域によって分ける可能性が高い。直近の情報だと韓国版Galaxy S24シリーズはExynos2400を搭載すると予測されていることからもSamsungも相当自信があるかも。
Exynos2300はパフォーマンス自体が相当低かったことからも全体でキャンセルに。一方で歴代Galaxyで見るとExynosが中途半端な場合に韓国版はSnapdragonを採用。
なので韓国版にExynos2400が採用されるのであればパフォーマンスは上々の可能性。ただ結局Galaxy S24シリーズで地域別で分かれているのであればGalaxy S23シリーズほど十分に最適化されていない可能性があり驚異的な電池持ちなどはGalaxy S24ではないかも。
Samsungは2025年を目処に独自SoCに切り替えると予測されておりパフォーマンスがどんな感じになるのか不明ですがSamsungとしてはAppleのAチップが目標みたいです。
流石にそこまでのパフォーマンスは実現できるかは不明ですが何より搭載SoCを統一して欲しい。それこそGalaxy Zシリーズは結局今までExynos搭載モデルは存在しておらず統一しています。
Galaxy Sシリーズだけがなんか中途半端になっている状態でようやく改善したかと思いきやGalaxy S24シリーズではまた元に戻り最適化が中途半端になる可能性があります。
容量構成が底上げに。
そして容量構成に関して直近の情報では底上げされる可能性があると予測されています。従来無印とプラスモデルはRAM8GBで最上位モデルのみRAM12GBという感じでした。
ただ一部情報によると無印とプラスモデルもRAM12GBに底上げされる可能性があるとの話。一方でGalaxy S24 Ultraに以前のようなRAM16GBモデルが追加されるのか不明。
またGalaxy S23は一部市場のみでROM128GBモデルが販売されていますがUFS3.1とラインナップで統一性がありませんがGalaxy S24シリーズでは最低でも256GBに底上げ。
そのため市場関係なく256GBから選択することが可能になり共通してUFS4.0の可能性。現時点で価格が据え置きになるのか不明ですが容量構成が底上げされるのは嬉しいところ。
長らく無印はRAM8GBが採用されてきたので事前情報通りなら久しぶりの刷新です。その他SDカードスロット非搭載やIP68に超音波式指紋センサーの搭載などは多分一緒です。
何よりSoCが2種類に分かれることで電池持ちがどこまで維持できるのか気になるところ。
ちなみにGalaxy S24 Ultraはバッテリー容量が現状維持で5000mAhでGalaxy S24は現時点で不明でGalaxy S24 Plusは微増になると予測されておりディスプレイは
おそらくですがSamsungのM13を採用と電力効率や発色の良さは改善する可能性。
カメラの刷新には期待出来ず。
そしてカメラに関してGalaxy S24のカメラ構成などは現時点で全く情報がありません。ただ一方でGalaxy S24 Ultraのカメラに関してはちょっと情報があり望遠レンズの変更。
Galaxy S23 UltraはSony製のセンサーを採用していますが一つはSamsung製に変更。光学3倍の望遠センサーがSamsung製の50MPのセンサーに変更されるとの予測。
ただ詳細は分かっておらずもう一つの望遠センサーが変更されるのかも不明です。おそらくですが最大ズーム倍率を強化するためではなく中倍率ズームの改善にフォーカス。
一方で超広角センサーとメインカメラセンサーは維持でメインは刷新されたばかりなのですぐに刷新されないのは妥当に感じますが一部情報によると2026年まで継続の話。
マイナーアップデートはされるとの話もありますがセンサー自体は変わらないとの話。他社はセンサーサイズが大型化している中Galaxy S23 Ultraが搭載しているセンサーは1/1.3インチと現時点でも大きいと言えないですがあと数年同じならかなり見劣りするかも。
Samsungはなぜか高画素に拘っており他社とは大きく異なる独自路線とも言えます。ただユーザーからすれば最上位で同じセンサーを数年焼き回しになるのはつまらないです。
Galaxy S24とGalaxy S24 Plusのカメラに関する情報がないため何ともです。ただもちろん刷新には期待したいところですがGalaxy S24シリーズもSamsungにとって
主力機種ではないことからもめちゃくちゃ進化するということはあまり期待できません。
最新機種になれば進化を見られますが個人的にはGalaxy S23シリーズもかなり魅力的だと思う。好みが出る部分ではありますがカメラの過剰な補正が気にならない人であればお勧めです。
本体価格がかなり高いのはネックとはいえやはりスマホ選びで失敗したくない人向けでGalaxy S23 Ultraは電池持ちも非常に良く何より安定している印象を受けます。
キャリアモデルでもメジャーアップデートが4回にセキュリティアップデートが5年と国内で販売されているAndroidの中では長めで長く使うことを想定すればその本体価格もそこまで高いと感じることはないと思います。
多くの人が高いと言ってもそのほとんどの人が端末を一括で購入することはなくキャリアのプログラムなどを利用すれば実質負担金はかなり抑えることができるので買い替え頻度が高くない人ほどいい機種を長く使った方がいい。
まとめ。
まだ先の話で今年と同じ流れであればデザインがリークするのが10月頃だと思います。デザインも楽しみですが心配なのが価格でSnapdragon 8 Gen 3はさらに高いとの話。
為替の影響が大きいかと思っていましたがSoCのコスト増加分をSamsungは優先市場では価格を据え置きにしつつ他の市場で値上げすることでバランスをとっているとの話。
なので現行モデル以上に値上げされる可能性がありちょっと恐ろしいことになるかも。何より現在販売されているGalaxy S23シリーズの完成度も非常に高く良機種だと思います。
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