Xperia 5Ⅴは大丈夫?結局発熱対策はどうなっているのか

先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。

そしてSonyは先日にXperia 5Ⅴを正式発表しており、前モデルではデメリットにもなっていた安定性の部分をしっかり改善した良機種に仕上げてきています。詳細は「Xperia 5Ⅴがついに正式発表。安定性が抜群に改善され超欲し」をご参照下さい。

さて今回GSM ArenaがXperia 5Ⅴのパフォーマンスについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

発熱対策は強化されたのか?

先日にSonyはXperia 5Ⅴを正式発表しましたが、やはり気になる部分として発熱含めたパフォーマンスの持続性。ここ数年は搭載SoCの影響もあると思いますが発熱に苦しめられた一方でXperia 1Ⅴではかなり安定したからこそXperia 5Ⅴではどうなったのか気になるところ。

まず同サイトがストレステストを行っており結果が以下のようになります。

CPU GPU
Xperia 1Ⅴ 53% 45%
Xperia 5Ⅴ 45% 38%
Xperia 5Ⅳ 58% 49%

ストレステストの結果を確認するとXperia 1ⅤやXperia 5Ⅳよりスコアが悪いことを確認でき、同サイトは以下のようにコメントしています。

Xperia 5 V が熱くなったり、暖かくなったりすることはありませんでしたが、不快なほど熱くなることはありませんでした。これはおそらく、長時間のストレス テストを実行するときに適用される厳しいチップセット スロットルが原因です。

発熱抑制のためかスロットルダウンがきつめにされた結果持続性は悪化したと思われます。一方で朗報なのは前モデルのように発熱してもリフレッシュレートが60Hzに制限されないことで操作性が不快に感じることが少ないこと。

あとちょっと気になる部分が公式ホームページにおける発熱対策部分。

CPU 熱拡散シート カメラ動作時における消費電力
Xperia 1Ⅴ 30%改善 60%改善 20%改善
Xperia 5Ⅴ 具体的な数字に言及なし 40%改善 言及なし

あくまでも公式ホームページで確認するとの話になりますが、Xperia 1Ⅴの時と比較すると発熱対策のアピールは控えめという感じです。ただ一方でターゲット層が明確に違うということもあるのか、Xperia 5Ⅴは一般層がより使いやすいようにチューニングしている可能性も。

実際に比較してみないと何ともですが、発熱抑制や電池持ちの改善にフォーカスしており、Xperia 1Ⅴと比較すると長時間の高負荷はあまり向かないのかもしれません。

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