今や貴重な選択肢になりつつあるハイエンドコンパクトモデルですがASUSは他社との差別化戦略としてコンパクトモデルを積極的に展開しており、高い技術力もありZenfone 9は非常に上手くまとまった一台に感じます。
詳細は「コンパクト難民期待の星。Zenfone 9の開封レビューを早速してみた」をご参照下さい。また先日にASUSは後継機種となるZenfone 10が正式発表しており、電池持ちは相変わらずかなり安定していることが判明しています。
詳細は「Zenfone 10のバッテリーテスト結果判明。まさに安定の一言」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとZenfone 10が最後のZenfoneになる可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
コンパクト希望の星が終焉に。
グローバル市場では7月から発売されたZenfone 10ですが今回の情報によるとZenfoneシリーズ最後の機種になる可能性があるとしています。台湾のメディアによるとASUSが台湾と中国のPC部門の従業員を削減するために組織再編を行なっているとしています。
また社内書簡からも組織再編からPC部門の人材はモバイル部門に移動すると言われていましたが、実際には移動が発生せず多くの人がそのまま解雇されたことが判明したとしています。
さらにモバイル部門においても組織再編が発生するとしています。
関係者は、ASUSの携帯電話はROGシリーズとZenfoneシリーズに分かれているが、最新のZenfone 10がこのシリーズの最終世代となり、将来的にはZenfoneチームが他の部門に統合される可能性があると指摘した。 ROG チームに直接参加できます。
2014年に初代が登場して約10年続いてきましたが今回の情報通りであれば終了する流れに。ASUSからの正式発表はまだありませんが今後はROG Phoneに注力していく感じになるかもしれません。
ROG Phoneはゲーミングスマホとコンセプトが大きく違うことからもROG Phoneからコンパクトモデルが出るとは正直考えにくいです。何よりコンパクトモデルの選択肢がまた一つ消えた可能性があり、逆に言えばそれだけニーズもなかったということになります。
追伸
ASUSがZenfoneシリーズ終了する可能性があるとの噂を否定しました。詳細は「公式自ら噂を否定。Zenfone 10以降もシリーズ継続へ」をご参照下さい。
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