Google Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。
ただ一方で上位モデルであるPixel 7とはスペック上で差別化できておらず、ユーザーにとって非常に分かりにくいので分かりやすいラインナップがGoogleの今後の課題に感じます。
詳細は「Pixel 7aは本当にコスパ最強？価格崩壊中Pixel 7と比較レビュー」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとPixel Foldのディスプレイ破損現象はそこまで問題ではないと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
まだ深刻な問題ではない。
先行レビュアー向けの個体が破損したのを皮切りに発売開始したPixel Foldは早くもディスプレイの破損報告が一般ユーザーからも届いています。ただ同サイトによるとまだパニックになる時期ではないとしています。
すでに不具合報告があるとはいえ、一方で現時点では限られた数量しか出荷されていないことを考えると憂慮すべきことではあるとしながらも深刻な状況ではないとしています。
一方で折畳式機種を積極的に展開しているSamsungでさえディスプレイの破損報告は毎年のようにあります。技術が成熟していることもあるのか毎年出荷台数は増えている一方で破損報告が比例して増えているわけではありません。
ただフレキシブルディスプレイという新しい技術を採用した機種を使う上でディスプレイの破損は分かりやすいリスクだとしています。少なくともPixel Foldに関しても同様に破損事例は増える可能性がありますが発売された現時点でやばいと判断するのは難しい状況。
少なくとも小売店で気軽に購入できるような在庫状況が潤沢になってから、どの程度の不具合報告があるかで初めて判断できる。ただこの問題に対してGoogleがどのように対処するかの方が重要だとしています。
Googleの対処の仕方によっては事態がより深刻化する可能性があります。変な話ディスプレイが破損する不具合があってもユーザーの過失がない前提の上でGoogleがしっかりと対応してくれるのであればそこまで問題になりません。
後から折畳式機種市場に参入したGoogleだからこそ、他のメーカーより特にPixel Foldに関しては手厚くサービスする必要があり、現時点ではそこまで問題にすることではないとしています。
価格が高ければ壊れた時のショックはでかいですが価格に比例して壊れにくくなるものでもないです。結局安い機種でも高い機種でも通常のスマホでも折畳式機種でも壊れる時は壊れるのでリスクヘッジの話に感じます。
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