Pixel 7aのヨーロッパでの価格判明。7万円は覚悟した方が良さそう

先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。

詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回ヨーロッパにおけるPixel 7aの価格が判明したので簡単にまとめたいと思います。

公式プレス画像が判明。

やはり正式発表が近づいてきたこともありGoogleの新製品に関するリーク情報はかなり活発。まず今回の情報によるとPixel 7aの公式プレス画像がリークしたことが判明しました。

先日にすでにリークしたとはいえより鮮明に確認することができやはりカメラフレーム部分はアルミを採用しておりマット仕上げとなっていることを確認することができます。

合わせてサイドフレームも確認することができ同様にマット仕上げが採用されておりPixel 7に非常に近い質感を採用しています。今回のプレス画像では確認できませんが先日リークしたプロトタイプの実機画像からもバックパネルの材質は不明ですが光沢仕上げを採用している可能性。

なのでカラバリによって指紋の目立ちやすさが異なりもちろん色が濃くなるほど目立ちやすいです。さらに今回の情報によると純正ケースの公式プレス画像もリークしていることが判明しました。

Pixel 6シリーズ以降と同じで半透明のフロスト加工が施されたような質感が採用されています。Pixel 6シリーズ用やPixel 6a用は純正ケースの劣化がひどく黄ばみやすく変形もしやすい。

ただPixel 7シリーズ用からは割と改善されておりPixel 7aでもある程度大丈夫かもしれません。

合わせて本体のカラバリに言及しておりカーボングレー/コットンホワイト/アークティックブルーの3色展開としており純正ケースも本体のカラバリに合わせて3色用意されていることを確認。

さらに事前情報と一致していますがヨーロッパにおいてもGoogle Store限定のカラバリが用意。

今回の情報ではカラバリの名称や純正ケースに言及していませんが事前情報において4色目はコーラルになると予測されており公式プレス画像も判明。純正ケースは4色用意されていると予測されていることからもコーラルに合わせた純正ケースも用意されていておかしくありません。

また今回純正ケースとはいえコーラル用の公式プレス画像がリークしなかったことからも今回の情報は小売店経由でリークしていると判断することができGoogle Store限定のコーラルはリークがしにくいと思われます。

Googleにとってアメリカやヨーロッパの一部地域は優先市場となっておりこの感じだと日本でもGoogle Store限定のコーラルが販売されるかも。個人的にはミーハーなのでコーラルが一番気になっていますが色合い次第ではブルーを選ぶかも。

何よりカラバリが豊富であることはユーザーにとっても嬉しくGoogleも割と本気なのかも。

一部スペックに言及。

そして目新しい情報はないとした上で一部スペックにも言及しており6.1インチで表示解像度はFHD+で90Hz表示に対応。Pixel 6aはハード的に90Hz表示に対応していることが判明していますがソフトで制限されており60Hzでしか使えません。

一方でPixel 7aはリークしたプロトタイプから90Hz表示の設定項目が明らかに Pixel 6aの場合はリーク段階から90Hz表示の設定項目がなかったのでここかPixel 7aとの大きな違いになると思われます。

なのでPixel 7aはプロトタイプがそのまま製品化されれば90Hz表示に対応している可能性が高く複数の情報源でも90Hz表示に対応していると予測されていることからも対応している可能性が高いと思います。

個人的には90Hz表示に対応しているだけで値千金ですが強制的に有効化されているわけではなく90Hz表示の恩恵を感じにくい人や電池持ちを優先したい人は60Hz表示のままで使うこともできる。

1秒間に60回画面が更新されるのと90回更新されるのであれば60回の方が燃費がいいです。

なので上位機種は可変式に対応しており1Hzから120Hzとユーザーの使い方や表示するコンテンツに合わせて最適化して無駄をなくそうとしていますがPixel 7aは可変式ではないため快適になる一方で消費電力が増えるので電池持ちが悪化して発熱もしやすくなります。

容量構成はRAM8GBでストレージオプションはユーザーにとっては待望の256GBモデルが用意。ただ残念なことに現時点で全てでのカラバリに256GBモデルが用意されているのか不明です。

おそらくアメリカではあると思いますが他の地域ではカラバリによって制限されている可能性。日本でも256GBが発売されたとしても同様に制限されている可能性があります。

ターゲット層とGoogleがGoogle Oneを激推ししていることを考えると256GBモデルを用意する必要がなかったようにも感じますがそれだけGoogleはPixel 7aを魅力的にしたいのかも。

初代からSDカードスロットを搭載していないため今更文句を言う人はないと思いますがカメラの進化など写真や動画の容量も増えているのである程度のニーズをカバーできるようにかも。

ヨーロッパでの価格。

そして一番衝撃的だったのが価格で今回の情報によるとヨーロッパでは550ユーロになるとの予測。

アメリカにおいてPixel 7aの価格は$499と現行モデル対比で$50の値上げになるとの予測なので他の市場でも値上げされると覚悟をしていましたがヨーロッパにおけるPixel 6aは459ユーロです。

つまり今回の情報通りであれば100ユーロ近く値上げされることになるので印象がかなり変わります。執筆時点における為替で計算するとPixel 6aは約6万8000円に対してPixel 7aは約8万2000円なので1万4000円の値上げの可能性。

日本では円安と言われますがグローバルで見ればドル高の状況なのでヨーロッパでも為替の影響を強く受けている可能性があり本体価格の上昇に為替と二重パンチでちょっとインパクトがあります。

この感じだと国内での価格も6万円以上は覚悟しておいた方が良く7万円以下で御の字くらいで考えておいた方がいいかもしれません。

ちなみにPixel aシリーズは廉価モデルですが他社と比較して廉価モデルという意味ではなくPixelの中で廉価モデルということになるのでPixel 7より安いことに変わりはありません。

今年に入ってからの動向を見るとハイエンドモデルは原材料の高騰や為替の影響から値上げ傾向。一方で値上げを実質出来ないエントリーモデルはスペックをカットして価格を据え置き。

そしてミドルレンジもおそらく値上げ回避は厳しいと思うので値上げ傾向になる可能性が高い。

多くのメーカーは価格の据え置きを優先していますが国内で見るとOppoやXiaomiは据え置きどうこうより単純にスペックを削ってさらに安い端末をラインナップしてきた感じです。

一方でリークしているPixel 7aのスペックをみる限り廉価モデルの立ち位置でありながらもフラッグシップに近いスペックを搭載していることからも価格優先のユーザーはターゲットにせずハイエンドが欲しいけど高くてちょっと手が出しにくいユーザーに照準をあわせているのかも。

もちろん上位モデルとしてPixel 7シリーズが存在していますがおそらくPixel 7aはPixel 7シリーズと同軸に考えておらずあくまでもPixel 8シリーズとの差別化で考えているかも。

となるとPixel 7aで様々な要因があったとしても値上げ傾向にあるのはちょっと納得です。

というか何よりフラッグシップシリーズはPixel 3シリーズの時から価格がほぼ変わっておらず他社が世代を重ねるごとに高くなっているので結果Pixelが安くなっているように見えますが実際のところほぼ毎年据え置きという感じ。

一方でaシリーズは昔こそ安かったですが世代を重ねるごとにしっかり値上げされておりPixel 7aでも値上げされるのが妥当かも。

まとめ

今回はPixel 7aの新たな公式プレス画像が判明したので簡単にまとめてみました。何より価格がちょっと衝撃的でやはり値上げ傾向で高いと感じるユーザーも多いと思います。

ただ個人的には高くなってもPixelをしっかり応援していきたいので高いモデルをしっかり買います。

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