先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。
詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回Google StoreにおいてGWセールが開始したのでPixel 6aなど注目製品について簡単にまとめたいと思います。
GWセールが開始。
昨年もGWセールが開催されていたこともあり今年も開催されると思っていましたがようやく開始。期間は4月28日から5月7日までとセール期間とGWの期間がピッタリと今年は余裕がないです。
今回のセールは一言で言えばPixel Watch推しで発売以降国内では初めてセール対象品に。
まず各種Pixelが割引となっており事前情報からもPixel 7aとの併売が予測されているPixel 6aですが1万2000と22%の値引きで4万1900円で購入可能とまもなく型落ちとはいえ安い。
次にPixel 7は8000円と9%の値引きで7万4500円でPixel 7 Proは1万8645円と15%の割引で10万5655円で購入可能で個人的には10万円以下になれば激アツの展開だったように感じます。
一方でPixel 7シリーズに関してはPixel Watchとのバンドル販売がありPixel 7のセットは定価で12万2300円ですが2万6906円と22%の値引きで9万5394円で購入することが可能です。
セットで購入することでPixel Watchがざっくり半額程度で購入できる感じでPixel 7 Proのセットは定価で見ると16万4100円ですが4万4112円と27%の割引で11万9988円で購入が可能。
実質Pixel 7 Proを購入することでPixel Watchが無料で貰えると考えた方が分かりやすい。また期間限定となりますがPixel Watch単体もしくはPixel 7シリーズとのバンドルセットを購入することで宇宙兄弟とのコラボスタンドが貰えます。
個人的にびっくりしたのが今までGoogle StoreにおいてPixel Watchのスタンドが販売されていませんでしたが今回コラボ限定品とはいえ初めてPixel Watchのスタンドが登場したこと。
またPixel Watchもセール対象となっており値引き金額は4000円と共通ですがWi-Fiモデルが3万5800円でLTEモデルが4万3800円で購入することが可能なのでPixel Watchが欲しいと思っていた人や宇宙兄弟が好きな人にPixel本体と合わせて欲しかった人にとっては嬉しいセールだと思います。
また下取りもありPixel 6aを購入する場合にPixel 4aの下取りで1万5000円でPixel 5a 5Gの下取りで1万7000円の値引き。
Pixel 7で見るとPixel 4aは1万8000円の下取りでPixel 6は最大で2万9033円の下取り Pixel 7 ProはPixel 6 Proの下取りで4万9487円の値引きとなっており予約時やブラックフライデーの時と比較すると物足りない。
ただ下取りを上手く使うことで安く購入できることに違いがないので要らない機種などが手元にある場合などは下取りを使うのはありで少しでも安く購入することをおすすめです。
Pixel 6aが悩ましい。
今回のセールはブラックフライデーの時のようにストアクレジットなどはついていないので実質負担金をかなり抑えて購入できるという感じではなくPixel WAtchを安く購入できるとイメージした方が分かりやすいかもしれません。
ただ激安とは言えませんがPixel 7シリーズも地味に安くなっているので購入のタイミングが図っていた人からすればチャンスかもしれません。
ちなみに過去のセールを参考にすると次は父の日セールが6月に開催される可能性がありますが残念なことに2022年は開催されていないので今年は開催されるのか推測するのが難しいところ。
そしてその次が7月にサマーセールが開催される可能性があり2021年に2022年と開催されています。そのため今年も開催される可能性がありセール期間としては7月中旬頃から開始が目安になります。
仮に父の日セールがなかった場合2ヶ月以上セールがないことになるので狙い時かもしれません。
今回のセール商品で悩みの種になりそうなのがやはりPixel 6aで値引き幅が地味に大きいです。下取りなしでも4万2000円程度で下取りを利用することでもっと安く購入することができます。
ただ発売から10ヶ月程度経過しようとしているので少なくとも定価である5万3900円の市場価値はない感じでフリマなどで見ると実質中古品ですが4万円弱という感じの相場です。
なので新品で4万円ちょいで購入することができることをどう捉えるかはユーザー次第で何より本体価格が優先の人にはありかなと思います。そして多くの人が悩んでいると思うのがPixel 7aとどちらを購入するかだと思います。
執筆時点でPixel 7aの国内における価格は判明していませんがアメリカでは$499と現行モデルから$50の値上げになるとの予測。
つまり国内での販売価格もPixel 6aの5万4000円よりは高くなる可能性は非常に高くさらに2022年と比較すると円安も地味に進んでいるため為替の影響で更に高くなる可能性あり。
ちなみに執筆時点での為替で計算すると約6万7000円という感じですがアメリカの価格は日本でいう消費税が含まれてないので単純に消費税10%をのっけるだけでも7万円は超えます。
あとはGoogleがどの時点での為替で価格を決定しているか次第で希望的観測に過ぎませんが2022年はかなり頑張っていてくれたのでPixel 7aも税込で7万円以下にしてくれるかもしれません。
とはいってもPixel 6aの定価より1万円以上の値上がりは避けられない可能性があります。またPixel 6aのセール価格と比較すれば2万円以上の価格差があると判断が難しいところ。
おそらくですがPixel 7aも購入特典として下取りの強化やストアクレジットなどが何かしらがあり実質負担金を抑えることが可能になる可能性がありますがPixel 7aの購入特典がつく期間内だと今度はPixel 6aが定価に戻っている。
一方でサマーセールで両方が安くなるのか現時点で判断することは難しくGoogleも即決出来ないように上手くやってきますよね。
Pixel 7aとの違い。
また現時点でのリーク情報を基にPixel 6aとPixel 7aの大きな違いを確認すると一つ目は容量構成に差がありPixel 7aはRAM8GBに増強されることに加え256GBモデルが存在する可能性。
ストレージが少しでも多い人はPixel 7a一択になりますがRAMの増強も地味に大きいです。
Pixel 6aは電池持ちへの影響なのかバックグラウンドでの制限がかなり厳し目で数個のアプリを開いるだけでもアプリの切り替えの際に再リロードになってしまいます。
なのでマルチタスクでアプリを切り替えながら使いたい人にとってはストレスになると思いますがRAM8GBに強化されることでマルチタスクがより使いやすくなる可能性。
2つ目としてはSmooth Displayに対応することでPixel 7と同じく90Hz表示に対応する可能性があります。個人的にはスマホを選ぶ上で必須の機能だと思っており60Hzか90Hzで日常使いにおいて満足度が全く違います。
またスクロールした際に残像を感じにくいのもメリットで目が疲れにくいのも地味に助かります。3つ目としてはワイヤレス充電に対応している可能性があること。
事前情報通りであれば5Wとめちゃくちゃ充電速度が遅いですが対応しているかしていないかでも印象が変わります。おそらく有線の場合は最大18Wに対応する可能性があり充電時間が優先なら有線でやるべき。
ただ有線で充電すると充電コネクター部分の劣化も進むので故障のリスクを下げることができる。
そして4つ目としてはより発熱抑制を意識した開発が行われたGoogle Tensor G2の搭載。Pixel 6aの時点でもGoogle Tensorの最適化でPixel 6シリーズ対比でパフォーマンスの持続性が大幅に改善しており電池持ちも改善。
Pixel 7aでGoogle Tensor G2の最適化がより強化されているので発熱もしにくく電池持ちもより改善されている可能性があります。ミドルレンジを求めるユーザーは電池持ちの良さを重視しますがPixel 6aでは正直不十分。
Pixel 7aで十分なレベルになるか定かではありませんが着実に改善される可能性があります。
そして5つ目としてカメラの刷新でPixel 6aはコストカットのため仕方ないとはいえ採用されているカメラセンサーがかなり古くインカメラもかなり残念な感じでした。
ただPixel 7aでは最新とは言えませんがしっかり刷新されている可能性があります。カメラセンサーが刷新されれば当たり前ですが撮れる写真や動画も進化する可能性が高い。
ここにGoogle Tensor G2の画像処理が加わるのでカメラは別物クラスになるかもしれません。
もちろん正式発表にならないと分からない部分もありますがこの大きな5つの違いと価格差をどう捉えるかはユーザー次第で個人的にはどちらが正解というのはないと思っています。
まとめ
今回はGoogle StoreにおいてGWセールが開始したので簡単にまとめてみました。とりあえずGoogle I/O前にセールをやっておいて既存製品の注目度がしっかり高める。
その上で新製品を発表することで新製品により勢いをつけたいのかもしれません。
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