先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。
詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回現時点で判明しているGoogle Pixel Tabletのスペックやデザインについてざっくりとまとめたいと思います。
デザインを確認。
すでにデザインはGoogleから明らかにされている一方で有名なリーカーがCADに基づいたレンダリング画像を公開していないこともあり本体サイズや重さなどは不明です。
Googleがすでに明らかにしているようにグリーン系とホワイト系の2色展開である可能性が高い。そしておそらくですが筐体はプラスチックで背面にドッキングステーションに接続するためのiPadでいうSmart Connectorのようなものを確認することができます。
そして本体表面は一部情報によるとナノセラミックによってコーティングされている可能性ありタブレットなのでそこまで可搬性を意識されている可能性は低くどちらかと言えば生活に溶け込みやすいようにシンプルなデザインを採用している印象。
また本体に電源ボタンに音量ボタンの搭載に指紋認証の搭載にスピーカーグリルとUSB-Cを搭載しています。詳細なデザインは不明ですが廉価タブレットになる可能性が高いことからもシンプルなデザインに必要最低限の物理ボタンという感じで個人的にデザインはあまり悪いとは思いません。
ディスプレイを確認。
そしてディスプレイを確認するとディスプレイサイズは11インチ弱で表示解像度は2560×1600になるとの予測。リフレッシュレートに関する言及はありませんがおそらく60Hzに対応していると思われます。
また有機ELディスプレイは搭載しておらず液晶を採用していると予測されておりその影響もあるのか。ベゼルはかなり太めとなっておりベゼルが太いからこそちょっと安っぽいデザインに見えてしまう。
ディスプレイ輝度などは不明ですがリークしているスペックをみると最低限のスペックの可能性。またPixel Tabletはセルラーモデルが存在していない可能性が高くあくまでも室内でWi-Fiの環境で使うことを想定している可能性があるのでディスプレイ輝度は1000nits以下かも。
GoogleはPixel Tabletのコンセプトとしてカジュアルタブレットの役割を求めています。
iPad ProやGalaxy Tab S8シリーズのようにコンテンツを消費するのはもちろんコンテンツを生産するのにも十分に使えるようなスペックを搭載していますがPixel Tabletはコンテンツを消費することがメインの想定。
またAndroidタブレットの多くは1日の8割近くは使われていない。使われていない時にも意味を持たせることができるようにスマートディスプレイ化。
なのでコンテンツを消費する時はタブレットとして使い使っていない時はGoogle Homeの管理などスマートディスプレイとして使うことを想定しているのでディスプレイのスペックも最低限で十分になると思います。
一方でスタイラスペンに対応していることは明らかにされておりUSIに対応した初のAndroidタブレットになるとしています。Googleが純正のスタイラスペンを
用意するのか不明ですがUSI対応のスタイラスペンであればサードパーティ製でも使える可能性。
またペアリングされているスタイラスペンの物理ボタンを長押しすることでメモアプリを起動。Android14の内部コードからもGoogle純正のアプリを吹き出し状態で表示することが可能。
またPixel Tabletがロック状態でもスタイラスペンのボタン長押しでメモアプリの起動は可能としていますがロック状態の場合は新規作成のメモアプリが表示されるとしています。
Pixelも電源ボタンを2回押すことでカメラを起動できますがこれと似た感じになるかも。出来るだけ手軽にスライタスペンが使えるように様々な機能が搭載されている可能性があります。
基礎スペックを確認。
次に基礎スペックを確認すると容量構成はRAM8GB/ROM256GBに対応している可能性。ただ上位モデルが存在しているか不明でSDカードスロットを搭載しているのかも不明です。
現行のPixelシリーズでSDカードスロットに対応した機種が存在しないことからも非対応かも。
一方で一時期Pixel TabletとPixel Tablet Proの2種類が存在すると予測されていましたが直近の情報だとPixel TabletはGoogle Tensorを搭載しておりPixel Tablet ProはGoogle Tensor G2を搭載していたとの予測。
結局スペックでより強化されたプロモデルが存在していたわけではなくGoogle Tensorの世代でコードネームが区別化されていただけ。現状Tensor搭載モデルの開発は中止とされておりPixel TabletはGoogle Tensor G2を搭載。
少なくともパフォーマンスはGoogle Tensor G2を搭載していることからもかなり良いと思います。トップクラスの重いゲームなどは厳しいと思いますがゲームまで幅広く使えると思います。
容量構成と搭載SoCだけで見ればPixel 7と変わらないのでほぼ文句が出ないと思います。バッテリー容量に関しては不明ですが充電速度は判明しており最大で18Wで充電可能です。
また大きな特徴としてスマートディスプレイ化するために専用のドッキングステーションを用意。
先ほどの話と重複しますがステーションとドッキングするために背面にコネクターを搭載。またステーションには2種類存在しており一つは充電のみができるタイプでもう一つが充電に加えスピーカー機能がついているタイプだとされています。
そもそもステーション自体が付属品として同梱されているのか不明です。仮に付属されているのであれば充電のみのタイプだと思います。また複数のステーションを管理できるようにPixel Tabletはハブモードに対応していることが判明。
Google Homeアプリでは管理されているデバイスの設置場所や名称を管理することができます。これと同じ感じでステーションとPixel Tabletをドッキングした場合ハブモードになりステーションに名称や設定の割り当てが可能に。
またドッキングしている時ステーションはGoogle Homeアプリ上ではスピーカー扱いになる可能性。まだハブモードの詳細は不明ですが例えばリビングと寝室にそれぞれステーションを設置して複数台のステーションを使い分けることを想定しているのかもしれません。
また先ほどの充電速度ですが最大18Wとされているとはいえドッキングしている場合に最大18Wで充電できるのかPixel Tabletに直接充電で対応しているのか不明で最低でも30W以上の充電速度に対応した電源アダプターが必要とされています。
おそらくですがワイヤレス充電には非対応ですが使い用途を考えれば要らないと思っちゃいます。またFCCの認証を通過していることが判明しており認証情報からもタブレットとして初となるUWBに対応した機種になる可能性があります。
Pixelで見るとUWBに対応しているのはPixel 6 ProとPixel 7 Proのみですがあまり有用な使い方は提案されていません。
ただ海外サイトによるとNest製品との連携のために使われる可能性があるとしており今後登場するNest製品もUWBに対応する可能性があると言われていますが実際にはどうなるのか不明です。
その他。
またカメラに関してリアカメラはシングルレンズカメラですが詳細は不明でインカメラに関してはPixel 6aなどと同じくIMX355の可能性があるとの予測。事前情報通りであればDPAFに非対応のため顔認証に対応している可能性は低く側面に搭載された指紋認証のみになると思います。
Android14の内部コードからもGoogleが長年開発してきたと言われているデスクトップモードが徐々に完成してきていることが判明しています。
デスクトップモードで表示したアプリには丸型のコントロールバーが表示されますがコントロールバーをタップすることで選択や閉じるにスクリーンショットにアプリウインドウのサイズや配置を変更するためのショートカット機能を搭載。
あくまでもAndroid14での標準機能という感じにするのか不明ですが仮にPixel Tabletに最適化させているのであればキーボードとペアリングして使うことを想定している可能性も。
少なくともGoogleの純正アプリを中心に最適化が進められている可能性があり今後が楽しみ。事前情報通りであればPixel TabletはGoogle I/Oで正式発表されると予測されていますが発表日は発売日に関する情報は現時点で全くありません。
Pixel 7aやPixel Foldの発売時期の情報は出てきているのにPixel Tabletがないのは気になります。また価格に関する情報も現時点でありませんがGoogleがカジュアルタブレットにしていることに加えリークしているスペックを見る限りでは廉価たブレットになる可能性。
ドッキングステーションが付属するかで価格も変わってきそうですが個人的にはPixel 6aもしくはPixel 7aの価格以下にして欲しい。ちなみにPixel 7aはPixel 7が$599であることからも現行モデルと同じく$449から$499程度。
なのでPixel Tabletは$449前後にしてもらって日本では6万円以下が理想に感じます。
中華メーカーを中心に安いタブレットはありふれていますがそれ以外のメーカーかつ国内で見るとほとんど選択肢がなくKindleになってしまうので安いタブレットが欲しいユーザーにとっては嬉しい存在になる可能性があり価格含めていつ発売されるのかは今後の情報が気になります。
まとめ
今回は現時点で判明しているPixel Tabletのスペックやデザインについてまとめてみました。個人的にはNest Hub Maxの代わりに欲しいので5月の正式発表が非常に楽しみです。
またPixel Tabletは予約特典としてスタイラスペンやステーションがつきそうですよね。
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