Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。
また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。
さて今回NoteBookCheckによると将来的にXperiaからもSDカードスロットが廃止される可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
将来的には廃止?
ミドルレンジやエントリーモデルではSDカードスロットを搭載した機種はまだまだ存在しますがハイエンドモデルの多くはSDカードスロットを廃止しておりXperiaやAQUOSは今や貴重な選択肢となっています。
そして今回の情報によるとweibo発の情報として将来的にXperiaからもSDカードスロットが廃止される可能性があるとしています。このweibo発の情報自体の信憑性はもちろん不明です。
また仮に正しいとしてもいつ廃止されるかも不明で正直何とも言えません。ただXperia 1ⅤではUFS4.0に対応したストレージを搭載すると予測されており今後ストレージが強化されればされるほどSDカードのシーケンシャルリードと剥離します。
そのためデータの保存中に万が一が発生するリスクもあれば最新のSDカードに対応させるほどのメリットもない。このことを考えるとXperiaであっても将来的に廃止されるのはある程度は予測できる流れのように感じます。
Xperia 1Ⅳからは表裏型のSIMトレイを採用しており従来のようにハイブリットSIMトレイではないため内部スペースもそこまで圧迫している印象はないので搭載できるならしておく方がいいのかなと思います。
ただ例えばSamsungがGalaxy S21シリーズで廃止したことを考えるとユーザーの多くはSDカードスロットを必要としていないという判断から廃止した可能性があり今後その流れはどんどん加速する可能性もあります。
他社との差別化としてSDカードスロットの搭載は有用かもしれませんがXperiaも写真ですら全てをSDカードに保存にできないことを考えるとそこまでの差別化になっていないように感じてしまいますが今後Sonyがどのような判断をするのか気になるところです。
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