Pixel Foldの実機画像判明。ベゼルが超スリムに見えるけど横幅めっちゃある

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回RedditにGoogle Pixel Foldの実機画像が投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

実機画像がリーク。

11月下旬には有名なリーカーがほぼ確定的なデザインをリークさせた上で正式発表は5月10日に開催されるGoogle I/Oになる可能性があるとの予測。

ただ昨年の12月末の情報でPixel FoldのディスプレイのサプライヤーであるSamsungは専用ディスプレイを2023年第2四半期まで生産しない可能性があるとの予測。

このことからも早くて第3四半期に生産が開始する流れで正式発表はPixel 8シリーズと同じく第4四半期になる可能性があると再び延期された可能性。

またGoogle I/Oで正式発表が予測されているPixel 7aとPixel Tabletに関してはすでにプロトタイプがリークしており正式発表へ最終段階へ以降している可能性があると捉えることができる。

一方でPixel Foldに関してデザイン以外は音沙汰がありませんでしたが今回あるユーザーがニューヨークの地下鉄でPixel Foldと思われる機種を持った人に遭遇したとしています。

そして同人物が言ってしまえば隠し撮りした写真が今回公開されていることが判明しました。

まず最初の写真だとブレが発生していることや機種全体を確認できないことからPixel Foldどころか何の機種か特定するのすら難しいです。

ただ2枚目の写真を確認するとヒンジのような部分を確認でき折畳式機種のように見える。リークした画像をみる限りではサブディスプレイで何か動画を
見ているように見えます。

そしてサブディスプレイのデザインをみる限りPixel FoldもしくはOppo Find NかOppo Find N2という感じです。

今回の画像を見る限りクラムシェル型ではなくブック型の可能性がありブック型の折畳式機種のサブディスプレイのアスペクト比は21:9以上の物が多く今回の画像のように縦長じゃないアスペクト比は発売されているものでOppo Find N系列くらい。

また実機画像を撮影した人物によると特徴的なカメラバンプ兼カメラバーも確認できたとしています。このことからも今回リークした画像はPixel Foldである可能性があると予測されています。

デザインがすでにリークしていることからも目新しさはありませんが実機で見るとベゼルはかなりスリムに見えパンチホールはちょうど手に隠れているのか確認できない感じです。

またヒンジ部分もかなりスリムに見えます。そしてこの実機を所持している人物の手の大きさが不明ですが同じような持ち方をしてみるとGalaxy S23 Ultraクラスの横幅がある感じです。

事前情報からもサブディスプレイの横幅は80mm近くになる可能性があると予測されていましたが仮に自分の手の大きさと同程度であればPixel Foldは閉じた状態で横幅はしっかりある感じです。

5月にチラ見せの可能性も。

最近あまりHUAWEIの情報を追っていないこともありますが地下鉄で次世代機種の実機画像がよくリークしていたイメージが強い。ちなみにGoogleでみると未発表のPixelが地下鉄で見つかったのはこれで2例目で1例目としてはPixel 4がロンドンの地下鉄でリークしています。

Pixel Foldの実機を所持している人物はおそらくGoogleの社員だと思われますが同社の社員が過去に何かやらかした事例としてPixel 3 XLがタクシーの後部座席に放置されていたこと。

そして昨年で見ればPixel Watchのプロトタイプがレストランに放置されていたことです。今回実機がリークしたことでPixel Foldが5月に正式発表される可能性はちょっと高くなった印象。

ただPixel Watchも昨年の4月頃に大量にリークしましたがGoogle I/Oではチラ見せ程度で正式発表は10月だったのでPixel Foldも同様の流れになる可能性は十分に考えられます。

ただそもそもGoogleにとって初の折畳式機種であることからもPixelを発売している全ての地域で発売するとは限らずアメリカや日本にヨーロッパなど一部地域のみでの販売になるかもしれません。

もうだいぶ前になってしまいましたが事前情報でPixel Foldはグローバル市場で販売されるけど全ての地域で同日に発表される可能性は低く優先地域を中心とした先行販売地域とそれ以外の通常販売地域に分かれる可能性があるとの予測。

実際にGoogleがどのようなマーケティングをとるのか不明ですが日本は先行販売地域として5月以降にサクッと発売してほしい印象です。

完全に私事ですがストアクレジット9万1000円が10月5日にきれます。Pixel Foldのために残してある状態なので10月5までに購入できるようにしてくれないとかなり困る感じです。

何より一時期は開発自体がキャンセルされたと噂されていたPixel Foldも今回実機画像がリークしたことで開発が進んでいることを確認できて安心。もちろんハードで詰める部分もあると思いますがそれ以上にGoogle謹製アプリなどアプリの最適化が完全に終了していないのかも。

何より今回の情報で早ければ5月にチラ見せがある可能性が出てきたので非常に楽しみです。

おすすめしやすい機種にはならない。

一部スペックがリークしており個人的にはめちゃくちゃ楽しみなPixel Foldですが折畳式機種ということもありとてもおすすめしやすい機種にはならないと思っています。

直近の情報ではGalaxy Z Fold 4と同じく$1799になると予測されており日本円では25万円前後。おそらくGalaxy Z Fold 4と異なりPixel Foldは直販版が発売されると思うので価格はもうちょっと安くなる可能性がありますが20万円以上はするかも。

逆に20万円以下に抑えてきたら折畳式機種の中でもダークホース的な存在になるかも。

とはいえ価格にアドバンテージがあったとしても完成度という面ではGalaxy Z Fold 4に及ばない可能性が高く今年の下半期に登場するのであればGalaxy Z Fold 5が直接的なライバルになり1世代目と5世代目で同じ完成度になるとは思えません。

Pixel Foldは7.6インチのSamsung製ディスプレイを搭載し可変式120Hz表示に対応する可能性。ただコストカットのためかGalaxy Z Fold 3より古い世代のディスプレイを採用する可能性あり。

UTGは採用されていると思いますが最新世代のフレキシブルディスプレイと比較すれば消費電力も多く燃費が悪くディスプレイの耐久性という面でもスタイラスペンには対応できない可能性。

Pixel Foldには水滴型ヒンジが採用されている可能性があるのでGalaxy Z Fold 4と比較すればヒンジ自体が薄く折り目も目立ちにくい可能性。とはいえ意識して見れば水滴型ヒンジを採用してもディスプレイの折り目が全くないということにはならない。

またユーザー次第ですが防水防塵は非対応の可能性。

またAndroid12L以降Googleはタブレットや折畳式機種への最適化を強化しているとはいえこれらバージョンで追加された一部機能はすでにSamsungがOneUIで対応していた機能でカスタマイズ性含めGalaxyの方が上の可能性が高いです。

Pixel Foldで差別化できるとすればアプリの最適化でこれはアプリごとに最適化が進めばもちろん他の機種にも恩恵があることです。

折畳式機種が好きな自分にとって現状の折畳式機種の中で自分の好みのカメラを搭載した機種がない。そのためPixel Foldのカメラが他のPixelと同様に仕上がっているのであればそれだけで購入する。

折畳式機種で一台持ちが理想だと思っておりPixel Foldはその理想を満たしてくれる可能性が高い。

逆に他の部分がどんなに完成度が高くても自分好みのカメラではないと結局1台で完結出来ないので自分の中では正直微妙で現状だとPixelが折畳式機種を出してくれるだけでも十分に意味がある。

コスパの良さからPixelを購入したユーザーもいると思いますが安いという意味でPixel Foldは真逆の存在でむしろPixel信者や折畳式機種のファンが購入する機種で一般ユーザー向けじゃない。

まとめ

今回はPixel Foldの実機画像とされている画像がリークしたので簡単にまとめてみました。事前情報では2色展開になると予測されており今回はホワイト系のカラバリがリークした感じです。

現在どの程度の段階まで開発が進んでいるのか不明ですが最終段階に入っていることに期待です。

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