先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回セール開催中で安いPixel 7シリーズやPixel 6aを買うべきなのか今後のために待つべきなのかまとめたいと思います。
Pixel 6aを買うのはありか?
少し前から地味に多い質問として今Pixel 6aを購入するのはありなのか。それともなしなのか。単純にスペックで見ればPixel 7aの方がスペックがより強化され安定性も増している可能性がある。
なのでここまできたら待った方がいいと思います。一方で最近のGoogleの悩みの種の一つになるのが下取りでPixel 7シリーズの予約キャンペーン以降大型セールのタイミングで下取りを強化する傾向。
つまりPixelに安く買い替えたいとなった時に下取りが強化される可能性が高い機種を持っていた方がより安く買い換えられる可能性が高くなります。そのためPixel 6aを今買うべきなのか悩んでいるユーザーの一部やPixel 6aを下取りに出すことを前提で安い内に買っておくのはありなのかどうかかも。
ちなみに新生活応援セールにおいてPixel 6aは本体価格が1万920円の値引きで購入特典として1万円分のストアクレジットに1500円分のGoogle Playギフトカードを貰うことが出来ます。
そのため仮にPixel 7aに乗り換えるとしてPixel 6aの下取りとストアクレジットでどの程度の差額に収まるかが重要になると思います。
ただ一つ注意点として転売屋じゃないですが今回のセールを利用してPixel 6aとストアクレジットで実質Pixel 7aにタダで乗り換えられるのではと期待してPixel 6aを買うべきではないと思います。
Pixel 7シリーズの予約キャンペーンの際に発売当時の定価が7万4800円のPixel 6と11万6600円のPixel 6 Proの下取り価格が最大で6万円。つまり定価が5万3900円と安いPixel 6aに6万円近くの下取り価格がつくことは考えにくいです。
ちなみにPixel 6は最大で8割程度の価格で引き取っておりPixel 6 Proは最大で5割程度の引き取り。Pixel 6aを仮にPixel 6と同じく8割の価格で引き取ってくれるとしても約4万3000円で購入特典のストアクレジットを加算してもPixel 6aが定価でギリギリ買えるくらい。
事前情報だとPixel 7aの現地価格は据え置きで$449になると予測されていますが日本では一年前と比較して円安が進んでる。
Pixel 7シリーズも為替の影響から前モデル対比で1万円近く値上がりしているのでPixel 7aも1万円までいかなくても値上がりする可能性があり6万円から6万5000円程度になるかもしれません。
なので今回のセールでPixel 6aを仕入れて下取りに出したとしても1万円以上の差額があるかも。なので実質0円でPixel 7aに乗り換えるのはあくまでも推測に過ぎませんが厳しいかもしれません。
ちなみにPixel 6aの予約キャンペーンとしてPixel Buds A seriesが貰えたので1万2000円。
仮にPixel 7aでも同様に予約特典があればトントンになるかもしれませんが差額が発生すると思っていた方がよく結局Pixel 7aに1万円近くの予約特典がつくのであればPixel 6aの定価とほとどん差額がない可能性があることになるのでPixel 6aをそもそも無理して買う必要がない。
あくまでもPixel 6aを今買うのであれば実際に使ってみたい人やPixel 7aやPixel 8シリーズまでの繋ぎとして購入するのはありかなという印象で安く買い替えの視点ではそこまでおすすめじゃない。
Pixel 7シリーズはあり
一方で最新機種に拘りがなく条件良く機種を購入したいと思う人は今回のセールなど利用してPixel 7シリーズを購入するのはありです。今回のセールで見ればPixel 7は1万5000円分のストアクレジットに5000円分のGoogle Play ギフトカードと2万円分の還元があること。
さらに対象の機種を持っていれば4万4360円の下取りになるので実質1万8140円で購入することが可能。
Pixel 7 Proで見れば3万円分の還元があるため実質4万9940円で購入可能とかなり安く購入できる。もちろん下取りによってそこまで安くならない人もいれば一番安い状態で購入することできる人も。
Pixel 7aはリーク通りのスペックであればこれで十分だと思える一台になる可能性がありますが少なくともGoogleはPixel 7シリーズを超えるようなスペックにしてくるとは思えないです。
確かにPixel 7aとPixel 7ではあまり差がなくカメラが大きな差という感じになるかもしれません。
ただ細かい部分で差をつける可能性があり例えばディスプレイ輝度はPixel 7の方を高くするとか耐久性の面でPixel 7はGorilla Glass Victusに対してPixel 7aはGorilla Glass 3とか。
スペックではあまり差がないように感じても実際に使って見るとPixel 7の方がユーザビリティが高いという状態にしてくると思います。もちろんPixel 7シリーズと比較してPixel 7aの方が例えば電池持ちがいいとか発熱しにくいとか優れている部分があるかもしれません。
スマホに何を求めるのかユーザー次第でどっちが正しいということは絶対にないと思いますがPixel 7シリーズのユーザーを疎かにすることはないと思う。
あくまでも定価でみた場合Pixel 7aが6万前後に値上がりしたとしてもスペックで見れば絶対的な強みがあると思いますが全てのユーザーにとってPixel 7aが正義にはならないので自分は何を優先するべきなのか判断した上でPixel 7シリーズを購入するのはありだと思います。
ただ正直なところ多くのユーザーは使い勝手など細かい部分を見た上で購入せず価格が優先だと思うのでPixel 7aの方が人気になると思います。
Pixel 8シリーズを待つべきか。
そしてPixel 7シリーズが欲しいと思っているユーザーが気にするべき機種はPixel 7aというよりは今年の後半に登場が予測されているPixel 8シリーズです。
執筆時点でPixel 8シリーズのデザインはリークしていませんが昨年の今頃にPixel 7シリーズのデザインがリークしたのでそろそろリークしてもおかしくないです。
ちなみにPixelのデザインのリークはかなりわかりやすく近年で見れば正式発表が予測されているタイミングの約半年前にリーク。Pixel 7シリーズは2022年10月に正式発表でデザインのリークは2022年3月でPixel 7aは2023年5月の正式発表と予測されている中デザインは2022年の11月。
延期されたとしているPixel Foldは当初2023年の5月に正式発表と予測されていた中デザインは2022年の11月から12月なのでPixel 8シリーズも2023年の10月に発表が予測されているのでデザインは3月から4月にリークする可能性があります。
残念なことに現時点でPixel 8シリーズでは現在のデザインが踏襲されるのか不明ですが一部情報からPixel 8に関しては小型化される可能性がありPixel 7aが6.1インチでPixel 7が6.3インチなのでPixel 8は6.2インチ程度になるかも。
またGoogle Tensor G3を搭載している可能性が高く同社のSoCとしては初めて4nmを採用する可能性。アーキテクチャの方はまだ不明のためなんともですがプロセスルールが小型化すれば処理性能がと電力効率が改善する可能性が高いです。
あとは採用するアーキテクチャと最適化によって発熱や電池持ちとのバランスが決まる感じです。またPixel 8ではRAM12GBになる可能性がありますがPixel 8 Proは強化されるのか不明です。
そしてカメラは進化するとされておりAndroidの内部コードからもスタッガードHDRに対応する可能性。Pixelの苦手なフレアやゴーストに白飛びが改善する可能性があり画像処理もより速くなるかも。
なので動体の撮影もより強化される可能性あり。ただPixel 7シリーズが搭載しているGN1はスタッガードHDRに対応していないためカメラセンサーも変更され有力候補なのがGN2です。
GN1のセンサーサイズが1/1.3インチに対してGN2は1/1.1インチなのでトレンドの1.0型まではいかないですがトップクラスのセンサーサイズになる可能性がありナイトモードなどがより進化するかも。
まだまだ不明なことが多くなんともですがフルモデルチェンジというよりはマイナーアップデートでスペックがしっかり底上げされ一番印象が変わるのがカメラの可能性があります。
少しでもカメラに拘りと思う人にとってはPixel 7シリーズよりPixel 8シリーズの方が狙い目です。
まとめ
おそらくGoogleは現時点でPixel 8シリーズの開発は最終段階に入っている可能性があります。そのためある程度のコストは決まっている可能性があり現在の為替が基になる可能性があります。
となるとPixel 7シリーズの時よりさらに高くなる可能性はあるので覚悟は必要だと思います。まだまだ他社と比較すると完成度が低いPixelですが逆に言えば今後さらに伸びしろがある状態。
まずはGoogle I/Oにおいてどのような新製品が発表されるのか非常に楽しみです。
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