先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回SamMobileによると早い段階でGalaxyの一部機種はiSIMに移行する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Pixelは取り残される?
国内で発売されているキャリアモデルも徐々にeSIM対応モデルが増えてきましたが今回の情報によると次世代と言えるのか不明ですがiSIMの準備がどんどん整ってきているとしています。
既存のSIMカードは物理のカードをスマホの中に入れている一方でeSIMはざっくり言えばスマホ本体にSIMカードに近いものが最初から内蔵されている状態でここにSIMカードの情報を書き込むという感じ。
そしてiSIMに関してはeSIMに近いですが内蔵されている場所がSoCの中という感じです。
現状多くのスマホが採用しているNano SIMカードと比較してiSIMは100分の1の大きさでSIMカードに割くスペースがなくなりSIMカードスロット自体を廃止できる。
そのため他のスペックのために内部スペースをより有効活用が可能になります。またiSIMはeSIMやNano SIMと比較して電力効率がはるかに優れておりスマホ本体の電池持ちも改善する可能性があるとしています。
ちなみにSnapdragon 8 Gen 2自体はすでにiSIMに対応しておりGSMA認定を受けていることからもeSIMと同等のセキュリティレベルに達しています。つまり今後Snapdragonを搭載する機種はどんどん対応する可能性があります。
iPhone 14シリーズのアメリカモデルはすでにSIMトレイが廃止になっておりeSIMへ完全移行。このことを考えるとAppleもiSIMに力を入れてくる可能性がある一方で独自SoCを採用しているGoogleがどのような対応をとるのか。
中華メーカーの機種は中国政府との兼ね合いからeSIMへの対応はかなり消極的ですがグローバル市場で見るとPixelだけが取り残されそうでちょっと心配です。
PixelもかなりeSIMに力を入れていることを考えるとiSIMにも興味を持っていると思いますが独自SoCに切り替えたことで割と容易に対応できるのか裏目に出るのか気になるところです。
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