先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回auオンラインショップにおいてPixel 7が割引されたので購入するべきどうなのか簡単にまとめてみました。
auオンラインショップで大幅割引。
執筆時点での話になりますがauオンラインショップで開催されているスペシャルセールの対象機種に今回Pixel 7が追加されたことが判明。
一部家電量販店など実店舗においてはPixel 7が実質1円など叩き売りが行われていますがオンラインショップでも安くなるのは非常に嬉しいところ。今回購入方法関係なく共通事項として2万3309円がau Payへの還元。
条件としてはau Payのアカウントを所持していることに加えスマホトクするプログラムで購入することなので分かりやすい。その上で購入方法によって割引額が異なり新規の場合は1万1000円で機種変更の場合1万6500円の割引。
そしてMNPの場合は2万2000円の割引となっており最大で実質4万5309円の割引を受けることが可能。ちなみに実質の値引き額として見ると新規が3万4309円で機種変更が3万9809円でMNPが4万5309円。
Pixel 7の本体価格が8万7310円なのでMNPで購入した場合実質4万2001円で購入可能になります。
還元と割引が合わさっているためややこしいですがあくまでも購入時点で反映されるのは割引額のみ。
そしてau Payへの還元は回線切替完了の翌月下旬以降となっており白ロムの場合は注文完了後の翌月下旬以降の還元とどうしても還元に関しては1ヶ月近くのタイムラグが発生してしまうことは注意。
少なくともキャリアモデルの方がいいと思うユーザーにとってはかなり魅力的なキャンペーンで個人的に気になるのはスマホトクするプログラムへの加入が絶対であることでちょっと面倒です。
約2年後に端末を返却することで残債を免除してくれるプログラム。ちなみに2年後に端末を返却した場合還元含めた実質負担金を確認すると新規が1万1001円で機種変更が5501円でMNPが1円になります。
なので店頭でやっている実質1円がauオンラインショップも行われていると考えると分かりやすい。
執筆時点でGoogle Storeで目立ったセールが行われていません。ただ新年度に向けで買い替えを検討している人にとっては魅力的で繰り返しになりますが2年後に端末を返却しても構わない。
またau Payの還元であることが気にならない人にとっては買い替えのチャンスともいえる施策です。ちなみにスペシャルセールは期限が設けられていませんがいつ終了するか不明なので注意が必要です。
キャリアモデルのメリット。
自分の過去記事ではPixel 7シついてかなり取り上げていますが今回改めて確認していきたいと思います。まず直販モデルという選択肢がある中キャリアモデルを購入するのはどうなのか。
キャリアモデルの一番分かりやすいメリットとしては店頭でサポートを簡単に受けられることです。Google Storeにおける直販モデルはGoogle Storeで有料の保証プログラムが用意されていないです。
何か不具合があった時に初期不良など無償で交換してくれるならまだしも保証対象外の場合は有料に。
最近何かと話題のカメラ部分のガラスが割れるとか音量ボタンがはずれるなどの不具合があります。
発生個体がそこまで多くはないのでそもそもこの不具合に遭遇する確率の方がかなり低いと思いますが万が一遭遇してしまった場合海外の報告を見ている限りだとユーザー負担での修理扱いになります。
カメラ部分のガラスの修理はアメリカでは$400と言われており本体価格を考えると修理費が高いです。一方でキャリアモデルであれば端末保証プログラムに購入時に加入することが出来るのでちょっと安心。
auだと故障紛失サポートを用意しており月額で約700円かかるとはいえ万が一があった時にリフレッシュ品と交換してくれるサービスもあり端末の交換代も無料じゃなくても$400とか高くないです。
またauで購入したものであれば街中にあるauショップで気軽に相談することができるのもメリットです。Google Storeの実店舗は国内に存在せずオンラインでしか問い合わせが出来ないので細かい症状などを説明したい時にちょっと不便です。
スマホはキャリアショップで購入するものというイメージが未だにかなり強いですが自分は買う場所というより何か相談できる場所として直販版にないメリット。
そして他のAndroidではデメリットになる部分ですがキャリア版のPixelはデメリットにならないこと。2つ目としてキャリアカスタマイズが最低限であること。
もちろんキャリアにもよりますがAndroidのキャリアモデルはキャリアアプリのオンパレードという印象 一方でau版のPixelで見るとプリインストールされているアプリはほぼなくメッセージプラスくらいでこれだけが削除不可能との話。
それ以外は特有のカスタマイズやアプリもなく直販版とほとんど違いがないのは地味に嬉しいところ。
またアップデートですがキャリアモデルは基本メーカーが開発したアプリをキャリアが調節してキャリアが配信しているという感じですがPixelの場合は基本アップデートにキャリアが関与していない。
そのためキャリアモデルに直販版関係なく同じ日にアップデートが配信されるので非常に分かりやすい。
他のAndroidで見れば海外版では最新のアップデートが配信されたのにキャリア版は配信されないとかキャリア版はすでにアップデートサポートが終了したのに海外版はまだアップデートが継続などキャリアが絡むと分かりにくくなりますがPixelの場合はその辺の心配がないので非常にシンプルです。
逆にキャリア版のデメリットといえば直販版と比較して本体価格が高めの設定になっていること。また直販版は近年フライングがありますがキャリア版に関しては基本フライングがないことくらいです。
他のAndroidならキャリアモデルが微妙ですがPixelだとキャリア版特有の癖がほぼないので心配なし。
ハードの完成度は高くない。
そして先ほどの話とも重複しますが確認しておきたいこととしてPixelは完成度があまり高くない。搭載されているスペックやソフトに大きな問題があるというよりは欠陥を抱えていることがある。
注目度が年々高くなっていることからも今になって話題になっていることもあり例えばPixel 5の時に電源ボタンがはずれてしまう個体もあれば一番話題になったのが筐体とディスプレイに隙間がある。
Googleは問題ないとしていましたが筐体とディスプレイを繋げていた接着剤に問題があったのか隙間が生じていました。最近はディスプレイに隙間みたいな不具合は聞きませんがPixel 7で発生している音量ボタンがはずれる問題はPixel 5の時と一緒です。
そしてPixel 6シリーズの時に最大の問題となったのが通信関連の不具合で全く通信が出来ない個体もあれば電話だけ出来ずデータ通信は出来る個体など様々です。
発売当初から話題となっており12月のFeature Dropは通信関連の不具合が原因で一度配信が停止され約1ヶ月遅れで再配信されるなどドタバタな感じ。結局今でも発生している個体がいるみたいで発売から一年アップデートを重ねても改善されていない。
一方でPixel 7シリーズに関しては5GモデムをExynos5300に変更したら不具合が発生している個体があまりなく劇的に改善。単純に見ればソフトの問題ではなくハードの問題であったと推測出来ます。
もちろんソフトでやらかしていることもありますがハードで何かやらかしていることが多い印象。なので他のメーカーの機種と比較すると当たり個体とハズレ個体の差が激しいという印象です。
個人的には今までPixelを買ってきて完全にハズレ個体を引いたことがないので不安に思ったことがない。また最近カメラ問題もあり大丈夫ですかと質問を頂きますが正直大丈夫から大丈夫じゃないかは購入したユーザーの運次第です。
ハズレ個体が少ないとされているiPhoneやGalaxyでもハズレ個体をひく人はひくので運としかいいようがないです。ただ一つ言えるのは音量ボタンがはずれることやカメラ部分のガラスが割れるのは全ての個体に発生している現象ではなく極一部の個体に発生している。
何百万台と販売されている中で不具合が発生している個体が数十台あったとしても確率は相当低いです。なので心配したくなる気持ちもわかりますが必要以上に心配する必要はないと思っています。
ハズレをできるだけ引きたくないと思うのであればGalaxyやiPhoneを買う方がいいと思います。
着実な進化。
個人的にはPixel 7シリーズで見ればPixel 7 Proの方が好きですがPixel 7の方がおすすめしやすい。決してコンパクトとはいえませんが絶妙なサイズ感を採用しつつもフラットディスプレイを採用している。
Pixel 7 ProはEdgeディスプレイを採用しているためスクリーンプロテクターとの相性が出ますがPixel 7はフラットディスプレイなので貼るのが簡単なガラスフィルムも使うことが出来るのが嬉しい。
また世代を重ねるごとに画面内指紋センサーも改善しており手持ちでみればガラスフィルムを装着した上でも問題なく指紋認証をすることが出来る。またaシリーズだとGorilla Glass 3を採用しているため耐久性に懸念が残りますがPixel 7はGorilla Glass Victusなので耐久性は上。
Pixel 6aもPixel 7も安く購入できるPixelとして注目度が高いですが万が一落としても割れにくいPixel 7の方がコスパはいいかも。
そして決して褒められるレベルではありませんがスピーカーの改善。今までの無印のスピーカーはステレオスピーカーを搭載しているのにどうしたという感じでしたがPixel 7では最低限の音量に音質にようやくなったという感じです。
イヤホンに接続して使えば問題ないですがイヤホンなしで音楽や動画を楽しみたい人にとっては地味ですけど着実な進化。
Pixel 7aが定価でみれば全てをひっくり返す可能性がありますがPixel 7の方がカメラは優秀でより安く購入できるのであれば現時点での情報ではPixel 7の方がおすすめしやすい印象です。
まとめ
今回はauオンラインショップにおいてPixel 7が大幅値引きされたので簡単にまとめてみました。発売からまもなく半年を迎えようとしていますが今買っても全然遅くない機種に感じます。
今回のように安くなっているタイミングがあればどんどんPixel 7シリーズを狙うべきだと思っておりタイミングが合わない人にとってはPixel 7aまで待つべきかなと思います。
購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | 楽天はこちらで! |
LINEMOはこちらで! | ahamoはこちらで! |