Galaxy S23の128GBモデルのみ。露骨なコストカットで差別化

先日にSamsungはGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4を正式発表しており合わせてGalaxy Buds 2 ProやGalaxy Watch 5シリーズも発表するなど下半期の新製品に関してもかなり充実している印象です。

詳細は「何が変わったのか徹底比較。Galaxy Z Fold 4とZ Flip 4が正式発表」をご参照下さい。また先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。さて今回IceUniverse氏がGalaxy S23のベースモデルのストレージに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

ストレージに差。

多くの市場では現行モデル対比で値上げされる可能性が高いGalaxy S23シリーズですが今回同氏が以下のようにtweetしていることが判明しました。

今回のtweetを確認するとGalaxy S23シリーズは基本LPDDR5X DRAMとUFS4.0を共通採用しているとしています。ただ例外としてGalaxy S23のベースモデルはUFS3.1を採用しているとしています。

正直ユーザーからすれば分かりにくい部分でコストカットしていることになります。また一番台数が出そうなGalaxy S23のベースモデルだけ差別化するって露骨ですよね。

Galaxy S22シリーズはGalaxy S22 Ultraの販売台数が好調でしたがシリーズ全体の販売台数は不調。Galaxy S23シリーズはこの進化幅で価格が値上げとなった時にユーザーがどの程度評価するのか気になるところです。

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