営業利益が大幅減少のSamsung。意地でもGalaxy S23は価格据え置きに

先日にSamsungはGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4を正式発表しており合わせてGalaxy Buds 2 ProやGalaxy Watch 5シリーズも発表するなど下半期の新製品に関してもかなり充実している印象です。

詳細は「何が変わったのか徹底比較。Galaxy Z Fold 4とZ Flip 4が正式発表」をご参照下さい。また先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。さて今回SamMobileがGalaxy S23シリーズの価格について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

価格が据え置きに。

先日の情報からもSamsungのMX部門の2022年第3四半期は収益が前四半期対比で13.3%も増加しているのに対して営業利益は3.6%の減少をしているとしています。

収益の改善としてはGalaxy Z Fold 4など折畳式機種の売上増加。ただ結局端末の原価コストの上昇分を吸収しきれなかったことになります。Samsungにとっては値上げして利益率を改善したいところですが今回の情報によると価格は据え置きになる可能性があるとしています。

今回の情報通りならGalaxy S23は$799からでGalaxy S23+は$999から。そしてGalaxy S23 Ultraは$1199からになる可能性があります。値上げされると予測されているiPhone 15シリーズに牽制する狙いもあるのかもしれません。

Galaxy S23シリーズの最大の特徴はSnapdragon 8 Gen 2の特別版を採用することだと言われておりあとは超マイナーアップデートモデルになると予測されています。

ほぼ変わらないスペックに同じ価格とユーザーがどのように評価するのか気になるところです。日本でもauとdocomoから発売される可能性がありGalaxy S23は12万円前後でGalaxy S23 Ultraは18万円前後が目安になると思います。

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