先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回2022年に購入した機種の中からおすすめ機種についてランキングをしてみたいと思います。
第3位
まず第3位としてiPhone 14 Pro Maxです。日本国内で使う上ではよほど物好きじゃない限りiPhoneは間違いがない選択肢でその中でも自分は最上位モデルをおすすめします。
前モデルの時はiPhone 13が爆発的なヒットという感じでしたが為替の影響もあり国内ではスペック以上に価格の方が進化した感じでiPhone 14は正直おすすめとはいえない。
進化をしっかり実感したいならiPhone 14 Proシリーズの方でiPhone 14 Pro Maxをおすすめする一つ目の理由は電池持ちの良さです。iPhone=電池持ちがいいというイメージでAndroidよりなぜか高く評価している方が多いですが正直あまり良くないです。
iPhone 14 Plusこそ安定しているとはいえAndroidでみればミッドハイレンジ寄りなので電池持ちが安定しているのは当たり前でiPhone 14 Proに関しては電池持ちが良くない。
一方でiPhone 14 Pro Maxは他のハイエンドAndroidと比較しても電池持ちは優秀です。
海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると121というスコアを獲得しており今年日本市場で発売されたハイエンドモデルの中では最もスコアが高く電池持ちの良さは魅力。
自分の個体がハズレなのかもしれませんがiPhone 13 Pro Maxより明らかに電池持ちは悪化しているように感じますがそれでもハイエンドの中では安定してい方。
そして2つ目としてはスマートHDRの変化。メインカメラセンサーが刷新されたことが大きな話題になりましたが自分はそこよりもスマートHDRがより自分好みの方向にシフトしたこと。
iPhoneは近年世代を重ねるごとに色味がどんどん派手になっており中華スマホのようにコテコテした感じの方向性でした。
ただiPhone 14 Pro Maxでは無駄に派手に加工している印象はなくより自然な感じで撮れる。まだまだ個人的には派手に感じますがそれでも今までの流れがちょっと変わったのは嬉しい。
またメインカメラセンサーが大型化したことでポートレートに頼らずともある程度のボケ感ありの撮影がしやすくなった。iPhoneのポートレートにおける最短撮影距離は30cm弱くらいあるので被写体によって撮影するにはマクロモードかズーム撮影の2択です。
いくらズームの画質が改善しているとはいえ1倍には劣りマクロはボケ感がある撮影に向かない。
ただマクロモードをオフにして通常撮影である程度寄って撮影すればボケ感を出しつつも撮影もかなりしやすい。そして3つ目としては周辺アクセサリーが魅力的に感じること。
今年はApple Watch Ultraを購入しましたがやはり電池持ちはめちゃくちゃ良く自分の使い方なら3日は充電なしで持つ。そしてAirPods Proの第二世代を購入しましたが音質も良ければノイキャンも優秀でマイク性能も優秀と個人的には文句なしの状態。
iPhone自体に物足りなさを感じることは多いですが周辺アクセサリーが強すぎに感じます。とりあえず失敗したくないと思う人はやはりiPhoneを選んでおくのが一番に感じます。
第2位
第2位としてはGoogle Pixel 7です。普段リークなどを追っている身からすればPixel 7自体は順当そのもので特段驚きはありません。
Pixel 6シリーズの時はPixel 6とPixel 6 Proでサイズの差別化が出来ておらずPixel 7シリーズでは差別化すると予測できたのでPixel 7がより小型化したのは予測の範疇。
またGoogleは積極的にハードを強化してくるメーカーではなくPixel 6シリーズがフルモデルチェンジだったのでPixel 7シリーズがマイナーアップデートモデルになるのも予測の範疇という感じでした。
ただスペックでは分かりにくい部分ですが発熱がより抑制され電池持ちもしっかりと改善。またディスプレイが輝度の改善以上に見やすくなっており評判が悪かった指紋認証の改善。
さらに顔認証の改善とユーザビリティが全体的に底上げされた上で不具合やバグも少なめなので全体的な満足度がしっかりと向上した感じ。
一方で価格に関して現地価格は据え置きでしたが為替の影響からも値上がりは避けられないと思っていましたが8万円ちょいと思っていたよりも頑張ってくれました。そして何よりの驚きなのがプロモーションの強化。
予約特典としてストアクレジットに下取り強化で条件を満たせば実質0円で購入可能。今やフラッグシップの標準モデルでも10万円超えは当たり前の中で8万円の時点でも安い。
その上で予約特典やブラックフライデーなどほぼ0円に近い価格で買えるのは強いです。それだけGoogleがPixel 7シリーズをしっかり売ってAndroidのシェアを拡大したいんだと思いますがにしても安いと思います。
一時期コスパコスパと中華スマホの注目度が国内でも高くなりましたが一部店舗のおける叩き売りで高い端末でも安く購入できる。一方でGoogleは直販モデルこそめちゃくちゃ安く売ったので多くのユーザーが買いやすい。
Pixel 7自体がもちろん評価が高く魅力的ということもありますが今後の国内における市場の流れを大きく変える可能性がありまた現時点でのマーケティングを見ている限りは3年もしくは1年で買い換えるとちょうど下取りがいい感じになりやすいと長く使いたい。
ユーザーのニーズも絶妙に満たしておりもちろんアップデートもしっかりサポートしてくれる。Googleが今後やらかさない限り世代を重ねていけば国内における存在感は大きくなります。
もちろんiPhoneに追いつけるようにはならないと思いますがAndroidに関してはPixelの一強という流れになる可能性があります。
執筆時点では特段セールはなくそこまでお買い得ではありませんがGoogleが割と高頻度でセールをやってくれるのでセール内容を見て上手く条件を満たせばかなりお買い得になると思います。
条件を満たせば3万円以内で購入できるので今年の機種の中でもトップクラスのコスパです。
第1位
そして第1位はZenfone 9です。個人的には情報をあまり追っていなかったこともありますがいい意味で今年一番裏切られた機種に感じます。前モデルの評判は正直散々で小型モデルにありがちな発熱しやすく電池持ちが悪いという感じでしたがZenfone 9は電池持ちが良い。
自分は海外版に加え国内版を使いましたが最適化が不十分だったはずの国内版でも電池持ちはかなり良く寝る前の電池残量は60%前後のことが多くあまり使わなかった人は70%近く残っているので電池持ちは十分。
自分が今年使った機種の中でもトップクラスに良くiPhone 14 Pro Maxよりも電池持ちが良く感じる。バッテリー容量を考えると電池持ちがそこまで期待出来ないのに実際に使ってみるとめちゃくちゃ良くてかなりびっくりしました。
そして2つ目としては物理のDual SIMに対応した貴重な機種という感じです。
キャリアモデルは今年で一気にeSIMの対応が進みeSIM込みのDual SIMとなりましたがXperiaなど従来物理のDual SIMだった直販モデルもeSIMへ切り替えが進んでいます。
その中で物理のDual SIMに対応してくれたのは嬉しい。
そして3つ目としては使いやすいカメラ。筐体サイズからも内部スペースに限界がある中イヤホンジャックを搭載した上でスピーカーの音質もそれなりに頑張ってくれている。
さらにカメラセンサー自体もより大型化。ただ最近の最上位モデルと比較するとそこまで大きくないので変に癖がないので使いやすい。しっかりボケた感じに撮りたい時はポートレートモードを使えばいいし最短撮影距離も短い。
また通常撮影でもボケが強すぎることはなく大型センサーに不慣れでも使いやすいと思います。望遠レンズこそ搭載していませんがニーズが高い超広角はしっかり搭載した上で手ぶれ補正を強化。
動体が被写体の場合の撮影には弱いですが加工感はそこまで強くなくより自然な写真が撮れる。そして日本のユーザーからのニーズが高いコンパクトな筐体サイズと片手操作がしやすい。
またピュアAndroidに近いかと思いきやしっかりカスタマイズされており自分に合わせてカスタマイズしやすいのもいいです。
アップデートサポート期間が短いのがちょっとネックですが本体価格がベースモデルなら10万円以下と多くのユーザーが求めていたハイエンドコンパクトがまさにZenfone 9という感じでこのサイズ感はPixel 7にもない魅力の一つです。
またSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しているのでパフォーマンスは十分に高いです。正直実際に使ってみるまでは今年一番おすすめの機種になるとは思ってもいませんでした。
まとめ
今回は今年購入した機種の中からおすすめの機種をランキングしてみました。不作と言われている年だとしても例年以上におすすめしやすい機種があったように感じます。
少なくとも2023年においてもZenfone 9やPixel 7の後継機種は注目株という感じでフルモデルチェンジになると予測されているiPhone 15 Ultraがどうなるのか非常に楽しみ。
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