Pixel 7 Pro 長期レビュー。満足度がかなり高い理由

先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さらに先日にはPixel 7 Proを購入してから約2週間使ってきて非常に満足度が高いので中期レビューをしてみました。

詳細は「Pixel 7 Pro 中期レビュー。今年買って良かった一番の機種かも」をご参照下さい。さて今回Google Pixel 7 Proを1ヶ月以上使ってきたので満足度がかなり高い理由について簡単にまとめたいと思います。

アクセサリーが充実。

まずPixel 7 Proを使ってきて満足度が高いと思う理由の一つ目がアクセサリーの充実。

もちろん本体の満足度が高くないとアクセサリーを充実させようと思わないですが国内でもシェアが高くなってきていることもあるのかアクセサリー自体が充実してきている。

どのメーカーの機種でも基本新製品が発売されればAmazonなどでアクセサリーを購入可能。ただ販売台数があまり出ない機種のアクセサリーとなると知らないブランドや変に価格が安くてちょっと不審に感じるものが多い。

逆にその国の市場で人気が出ててきた一つの目安として高いアクセサリーを入手可能。

Pixel 7シリーズで見れば準純正に近いですがBellroyのレザーケースが購入しやすくなっており一方で定番とも言えるSpigenからは低価格帯から中価格帯のものまで世代を重ねるごとにアクセサリーが豊富になっています。

また海外で見ると先日レビュー動画を公開させて頂きましたがPeak Designから専用ケース。またdBrandも一部Androidメーカーしか扱っていない中でPixel用を扱ってくれている。

個人的にケースは用途別でも気分別でもいいので複数購入して楽しめる方がいいです。

今ケースはメインで使っているのがめちゃくちゃ薄くて軽いFROST AIRを使っていますが移動が多い日などは耐久性などを重視してBellroyのケースを使ったりSpigenのケースを使ったりして使い分けをしています。

使い分けが出来るのもアクセサリーの選択肢が増えたからで逆に選択肢がないと満足度は高くなりにくいです。

個人的にフィルムに関しては一択でSpigenのNeo Flexに絶対的な信頼をおいているので他の物を使ってみようとも思わない。

今まで画面内指紋センサー搭載機種で対応のフィルムを探すのに苦労してきたのでSpigenから出れば迷わず購入で余計なことを考えたくない。一方でケースに関しては気になったものを購入してとりあえず試す。

割とアクセサリーって軽視させがちですがラインナップの豊富さは人気の裏返しです。iPhoneのアクセサリーはめちゃくちゃ豊富ですが国内で圧倒的に人気があるからこそ充実しているのであって人気がなければ充実しないです。

現時点でも結構楽しめるようになりましたが今度どんなアクセサリーが登場するのか楽しみです。

Google製品の充実。

次に2つ目としてはGoogle製品で揃えて使うことが可能になりラインナップが充実してきたから。これはあくまでも主観ですがアクセサリーや周辺機器は出来れば純正で揃えて使いたい派です。

自分が好きなXperiaで見ればwena 3もWF-1000XM4も同じSonyというだけでモバイル部門が開発している訳ではないので微妙になんか違う。

イヤホンに関しては特段不満はありませんがWena 3に関してはそもそもiPhoneで使うことを前提に開発されたプロダクトなのでXperia以前にAndroidとあまり相性が良くない。

例えばvivoやXiaomiなど海外版を購入する時は他の周辺アクセサリーはあまり欲しいと思っておらず最低限のアクセサリーがあればいいですがメイン機種として使いたい機種に関しては出来るだけ揃えて使いたい。

Googleが完全ワイヤレスイヤホンとなったPixel Budsを発表した時は迷わず購入しましたが音質は微妙でデジタルノイズキャンセリング非対応など微妙なところが多く優秀なのはマイク。

なのでそこまでハマりませんでしたがノイキャンに対応したPixel Buds Proは別次元です。

WF-1000XM4などと比較すると音質は物足りなさを感じることが多いですがPixel自体が対応しているコーデックがXperiaと比較すると劣るので仕方ないといえば仕方ない。

何より付け心地がよく長時間つけていても耳があまり疲れない上にマイク性能は優秀なので外出時でも通話もしやすいのがポイント。

基本自分は純正がない場合はスマホメーカーが発売しているイヤホンを使いたいという気持ちがあるのでPixel Buds ProがXperia以外のAndroid用という感じで今後Pixelでは空間オーディオ機能にも対応予定と楽しみが増える。

そしてPixel Watchが発売されたことでイヤホンにスマートウォッチが揃ったてPixel自体の満足度がより高くなりました。国内版であれば多くの機種がおサイフケータイに対応。

そのためスマホで決済すればいいと思いますが一度手首だけで決済できる楽さを知ってしまうと正直スマホをいちいち出して決済するのは面倒。また子供を抱っこしている時にスマホを取り出すのはなかなか大変ですが手首で決済できれば非常に楽です。

Pixel Watchは現時点でiDやQUICPayに非対応ですがFelicaを搭載していることからも今後対応する可能性がある。そして何よりスマホメーカー謹製かつAndroidとペアリングしてSuicaが使えるスマートウォッチが出たのが嬉しい。

Suica自体もApple Watch版と比較すると制限されている部分が多いですが今後汎用性は拡大する可能性があります。個人的には定期とか使えなくても問題なく単純にチャージと決済が出来ればいい。

そして通知が確認できることに基礎的なヘルスケア機能があればよくPixel Watchはピッタリ。また今後SmartLock機能を介さないロック解除機能も追加される可能性があり便利になるかも。

アクセサリーが豊富になったことに加え周辺機器が充実してPixelで揃えて使うことができる。だからこそPixel 7 Proの満足度は歴代Pixelと比較してかなり高いのかもしれません。

Pixel 7 Proの不満点。

そしてPixel 7 Pro自体を確認していきたいと思いますが褒めてばかりでも仕方ないので1ヶ月使ってきて気になる部分を確認したいと思います。

一つ目としては写真撮影時のプレビュー画面で例えばブランコに乗っている娘を撮ろうとした場合ライブHDRの処理に問題が発生しているのか以上にカクツキが発生して自分の狙ったタイミングでシャッターを押せない時があります。

あくまでも動体を撮影する時に発生するという感じですが必ずしも毎回発生するわけではなく再現性は低いです。

プレビュー画面ではおかしくなりますが撮れた写真に関しては安定のPixelという感じでブレなくしっかり撮れることがほとんど。開封した当初はこんなことがなかったのでおそらくバグが発生している可能性があり今後のアップデートでの改善に期待です。

このカクツキが発生している時はほぼシャッターを押すことすら難しいので早く修正して欲しいです。

次に2つ目としてWi-Fiがかなり詰まる時があり家のWi-Fi環境が安定していないのかモバイル通信に切り替えないといつになっても表示出来ないことがたまにあります。

同じ環境で他の機種は問題なく通信出来ているのでおそらくPixel 7 Pro自体の問題の可能性があります。とはいえPixel 6シリーズの時に発生していた通信出来ないような不具合ではなくたまにWi-Fiとの相性が悪く感じる程度。

自分の個体ではこの程度で済んでいるので気になる程度ですみますが残念なことに通信が出来ないとの不具合報告もあるので5Gモデムが刷新されたとはいえExynos5300でももしかしたら不十分な可能性があります。

コストの問題もあると思いますが多少高くなってもQualcomm製の5Gモデムを搭載して欲しいところでPixel 7aがどれだけ安定するのか楽しみ。

そして3つ目としては不満というか今後の要望に近いですがポートレートモードの精度です。植物などを撮影する時はバシッと決まるので自分の使い方の範囲では文句はないです。

ただ娘を撮る時に髪型によってかなり雑に処理させることがありここはGoogle Tensor G2に進化してもそこまで改善されていない印象を受けます。髪の毛を正確に認識して処理するのはかなり難しい技術だと思いますがAIに力を入れていることからも今後の改善に期待。

特に娘が髪を結んでいる時は顔周辺の処理が雑になることが多いので頑張って欲しいところです。個人的に発熱や電池持ちなどに不満を感じておらず不満といってもこの3つくらいです。

自分の手持ちで見ればほぼ不具合という不具合もなく死角なしで満足度も高いです。

まとめ

今回はPixel 7 Proを1ヶ月以上使ってきたので中期レビューと合わせて満足度が高い理由についても合わせてまとめてみました。

これだけPixel 7シリーズで安定したことを考えると来年登場するPixel 8シリーズにも期待できるしGoogle初の折畳式機種であるPixel FoldもGoogleが折畳式機種を通して何をやりたいのか楽しみです。

もともと自分は好きだったのでおすすめしていましたが価格的にも安定性的にもかなりしやすくなった印象です。

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