先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。
詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。また先日には折畳式機種としてハード面では最強とも言われているVivo X Fold+を購入したので開封レビューをしてみました。
詳細は「Vivo X Fold+ 開封レビュー。今年一番やばいやつがついにきた」をご参照下さい。さて今回先日発表されたばかりのvivo X90 Pro+がどうしても欲しい理由について簡単にまとめたいと思います。
最強クラスの放熱対策。
まず一つ目の理由としてめちゃくちゃ強化されている発熱対策です。
先日の発表を見る限りvivoはvivo X90とvivo X90 Proの搭載SoCはDimensity9200と明らかにしていますがvivo X90 Pro+に関してはTSMCの4nmを採用したSoCを採用と表現。
ちなみにDimensity9200もTSMCの4nmを採用しているためDimensity9200ではない。単純に考えればSnapdragon 8 Gen 2を搭載しているはずですが明らかにしないことを考えるとおそらく大人の事情。
事前情報でXiaomiは世界で初めてSnapdragon 8 Gen 2を搭載した機種を発売すると予測されておりQualcommに制限されたのか不明ですが結果的にXiaomiに配慮した可能性。
ちなみに一部情報だとXiaomiは12月1日頃に新製品を発表すると予測されています。またvivo X90 Pro+の発売がシリーズの中でも遅く12月6日となっていることからもXiaomiが12月6日より前に新製品を発売する可能性が高い。
何より大人の事情で誤魔化していますがSnapdragon 8 Gen 2である可能性が高いです。
ちなみにGeekBench 5においてマルチスコアが5000点という驚異的なスコアを達成。またベンチマークテストにおいてGPUに関してついにA16 Bionicを超えるスコアを獲得。
スコア的にもしっかり改善されている一方でユーザーの日常使いではあまり関係ない。
やは気になるのは近年悩まされている発熱がどうなのかですがvivo X90 Pro+でベイパーチャンバーのカバー領域を大幅に拡大しており現状で最高クラスの8900m㎡に対応。
ちなみにvivo X80と比較すると2倍以上の大きさでゲーミングスマホの中でも最大クラスのベイパーチャンバーを搭載している機種よりも67%近く大きいとして放熱性をより強化。
現時点でSnapdragon 8 Gen 2自体の発熱のしやすやパフォーマンスの持続性は不明です。ただSoCに頼らず発熱対策を大幅に強化してきたところに非常に興味があり。
ゲーミングスマホ以上の発熱対策をした上で実際にどこまで発熱しやすいのか非常気になる。これで簡単に内部温度が簡単に上昇してしまうのであれば2023年モデルも発熱でダメかも。
これからXiaomiなど他のメーカーが最新機種を発表する上でどのような対策をとるのか不明ですが現状でvivo X90 Pro+が最高クラスでその実力を試したいという気持ちが強い。
用途にあったカメラ。
次に2つ目としてvivo X90 Pro+のカメラが自分の用途に非常に合っている可能性があること。メインカメラセンサーはAQUOS R7やXiaomi 12S Ultraが搭載しているIMX989です。
とはいえ全く同じではなく全てのセンサーで共通しているのがF値が明るめに設定されている。そもそもメインカメラセンサー含めてセンサーサイズが大きいのにF値が低いことからもより写真を明るく撮影することが可能です。
また手ぶれ補正も大幅に強化されたことで元々天体写真に関して評判が良かったですが手持ちでも撮影することが可能になっています。
そして望遠に関しては最大100倍と個人的には興味がありませんが10倍程度であればほとんど画質が劣化することなく撮影可能としているので汎用性はかなり高いかもしれません。
ただそれよりも気になるのがまず描写力。
自分は動き回る子供を撮影することが多いため動体の撮影に強いカメラを搭載している機種ではないと正直使う気にならないです。メインカメラセンサーに関しては最小30mm秒の超低遅延モーションに対応していることからも動体が被写体でもしっかり撮影できる可能性がある。
センサーサイズが1.0型というだけでも画像処理に時間がかかりそうですがそこをほぼタイムラグなく処理できるのは単純にすごいです。ただ作例はどのような条件で何回撮り直しているのかも不明なので過信はしていないです。
少なくともキャプチャ力あればバースト撮影する必要もなくさらに大型センサーと理想に近い。そして自分がPixelのカメラが好きな理由としてキャプチャ力に加えポートレートの精度。
タップしてフォーカスを合わせなくても自分のイメージ通りに撮れることが多く動き回る子供でも撮り逃すことが少なく撮影できることが多いのでかなり重宝しています。
これは実際に試してみないと分からないですがポートレートが好きな自分にとってVivo X90 Pro+は簡単に言えば異なる3つの画角で撮影することが可能という感じです。
一つ目はメインカメラセンサー。そして人間の目の画角とほぼ一緒とされる50mmに対応。
さらに望遠レンズを利用して中距離の90mmの撮影に対応と画角差で画質にどの程度の差が出るか不明ですが個人的にはXperiaのカメラの感覚に近い上でポートレート撮影ができる。
またXperiaと同じくカールツァイスレンズを採用しており色味も選択することが可能。
個人的には中華スマホのコテコテな色味は好きではありませんが色味を選択できるなら使い勝手は向上します。
vivo X Fold+のカメラも初期設定ではかなり濃い感じですが設定をすればそれなりに抑えることが出来たのでvivo X90 Pro+のカメラにも期待しています。
繰り返しになりますが個人的にスマホのカメラに求めているのはキャプチャ力とポートレート。そして派手すぎない色味という感じでvivo X90 Pro+は満たしている可能性があるので欲しい。
何よりカメラを強化している機種がかなりある中現状で最強と言われれば使いたくなる。
地味に安い。
そして3つ目の理由として本体価格が地味に安いこと。256GBモデルが6499元なので日本円で約12万8000円で512GBモデルが6999元なので約13万8000円と単純に安いです。
もちろん日本に輸入する際には輸入消費税や送料に手数料などからも17万円前後にはなるかも。
国内のハイエンドモデルが20万円前後であることを考えると同じ最上位モデルで仮にプレミアム価格になったとしても同程度の価格で購入できる可能性があるのは安いです。
自分はカメラ用途だけでも使いたいと思うのでとりあえずというか絶対購入します。
不安な部分も。
一方で不安というか気になる部分ももちろんあります。一つ目は電池持ちが期待出来ないことでVivo X Fold+を使って思ったのはびっくりするくらい電池持ちが悪いことです。
折畳式機種という特殊な形状を採用していることも影響している可能性がありますが不安です。
ちなみに前モデルであるvivo X80 Proは4700mAhの大型バッテリーを搭載しながらも海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると79と電池持ちは悪い方に分類されます。
vivo X90 Pro+は5000mAhのバッテリーにSnapdragon 8 Gen 2を搭載しているとはいえ電池持ちがどの程度改善しているの気になります。正直過度の期待は禁物で普通くらいである90くらいのスコアを獲得できれば御の字という感じ。
有線の場合最大80Wでワイヤレスは50Wと充電速度は十分に速いですが一方で電池持ちは悪くてもいいというスタンスに見えるのが嫌。常に充電できる環境にないユーザーにとっては電池持ちが悪い方が致命的に感じる。
そしてもう一つはスピーカーで公式発表を確認するとステレオスピーカーを搭載していること。あくまでもvivo X Fold+しか使ったことがないので何ともですがスピーカーはイマイチかも。
中華メーカーやSamsungはオーディオブランど協同してスピーカーを強化していますが正直イマイチなものが多い。そして今回ワイヤレスイヤホンを合わせて正式発表しておりBluetoothによるオーディオの改善をアピールしていることを考えるとあまり期待できない。
電池持ちに関してはいつでも充電できる環境にあるためそこまで気になりませんがスピーカーの音質はかなり気になる方なので音量は心配していませんが音質はちょっと心配。
あとはカメラに関してメインカメラセンサーが1.0型と大型化したことで最短撮影距離がやはり長めなのかも気になるところです。とはいえポートレート撮影時は他の画角でもカバーを出来るためそこまで心配はしていませんがちょっと気になる部分です。
まとめ。
自分はvivo X Fold+が初めてのvivo製品かつ開封レビューが終わった後にすぐに故障。修理に出してからロックダウンなどが重なり1ヶ月近く手元にない状態でほとんど使っていない。
また知らないことも多くvivoアカウントにログインしないとGMSのインストールやランチャーアプリを変更出来ないことなど。最近vivoアカウントは作成できたのでまずはvivo X Fold+が帰ってきたら色々試したいです。
何より日本語にも対応しておりGMSもインストールすることができ癖が強い中華フォントも変更可能と意外と使いやすい。Vivo製品はDHLやFedExなどでの運輸が出来ないため購入のハードルが高いですがぜひととも購入して年内には入手してレビューをしてみたいと思います。
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