Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。
また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。
さて今回Redditにおいて歴代Xperiaのディスプレイ輝度が低い理由について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイの保護が優先。
2022年に登場したXperiaの共通点の一つとして前モデル対比でディスプレイ輝度が50%近く改善していること。Xperia 1ⅣとXperia 5Ⅳに関しては前モデルが600nits程度までしか出なかったのに対して1000nits近くまで改善されています。
そして今回SonyがXperiaのディスプレイ輝度の改善に消極的な理由として以下の投稿されていることが判明しました。
ソニーが行うほとんどのことと同様にディスプレイを保護するためだと思います.。AMOLED パネルは主に消耗品です。焼き付きの問題があるだけでなく時間の経過とともに色の鮮やかさが失われます (特に青)。
非常に高い輝度でパネルを実行するとこのプロセスが加速します。したがって、ソニーは画面を絶対的な限界まで押し上げるのではなく安全にプレイし寿命を優先していると思います。
ディスプレイの焼き付けや電池持ちとのバランスは以前から言われていたことがありますが表示できる色合いにも影響されるみたいです。となると高解像度が売りのXperia 1シリーズはより慎重になるのは当たり前かもしれません。
逆に言えば採用しているディスプレイが刷新されてスペック的に余裕ができないとディスプレイ輝度も改善されないのかもしれません。ハイエンドを見ていると2~3年周期で刷新という感じなのでこの周期で強化されていく可能性もあります。
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