Pixel 7 Proのベンチマーク。ライバルSoCに遠く及ばない

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7シリーズを正式発表しましたが円安の状況でかなり価格を頑張ってくれておりPixel Watchに関しては拍子抜けしたくらい安いという感じです。

詳細は「Google新製品発表。Pixel 7が予約特典で実質0円と激安」をご参照下さい。さて今回Phone ArenaによるとGoogle Pixel 7 Proのベンチマークが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

ベンチマークが判明。

Google Pixel 7シリーズは独自SoCの第二世代となるGoogle Tensor G2を搭載。Samsungの4nmを採用してCPU関連の処理性能は僅かに強化された程度に留まっていますがGPUやAI関連は大幅に強化。

Googleもベンチマークでハイスコアを獲得することを優先としたチューニングにしていないとしていますがやはり気になるところ。今回の情報によるとPixel 7 Proのベンチマークが判明したとしています。

GeekBenchに関してはシングルコアが1054に対してマルチコアが3138を獲得。ちなみにGoogle Pixel 6 Proはシングルコアが1042でマルチコアが2832なのでGPUが強化された分マルチコアが改善した可能性。

そしてAnTuTuに関しては上記の画像からも80万1116であることを確認できます。前モデルが70万点前半という感じだったので10%程度改善したという感じでしょうか。

ライバルのSnapdragon 8+ Gen 1などは100万点オーバーとなっておりスコア差は大きいです。ただそれよりも発熱や電池持ちにAI関連の機能がどうなっているのか気になるところです。

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