先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
またGoogleは今年の秋にGoogle Pixel 7シリーズを正式発表することを明らかにしていましたが10月6日に新製品発表会を開催することを明らかにしてPixel 7シリーズとPixel Watchが正式発表されると思われます。
詳細は「速報。Googleが10月6日にイベントを開催。Pixel 7登場へ」をご参照下さい。さて今回は今後発表される可能性があるGoogleの新製品の中から絶対に欲しい4つの新製品について簡単にまとめたいと思います。
Pixel Watch
基本Pixel関連の製品は全部購入予定ですがその中で欲しいと思う新製品が多数あります。まず一つ目としてはPixel Watchです。現状でスマートウォッチの中で最も完成度が高いのはApple Watchだと思いますが残念なことにAndroidでは使えない。
一方でスマホメーカーに限定しなければAndroidやiPhoneとペアリングして使えるスマートウォッチもありますが個人的にはスマホメーカーが発売するものが欲しい。
その中で最も有力なのがPixel Watchという感じです。買収したFitbitから得たノウハウを活かしてFitbit Charge 5と同じヘルスケア機能に対応するかも。
そしてオフラインのGoogle Assistantに対応している可能性が高く搭載SoCがハイエンド向けでRAMもストレージもスマートウォッチの中では最大クラスを搭載している可能性があると予測されています。
またリークしたプロトタイプからもサイズは40mmで本体の厚みは11mm程度とかなり分厚い感じに。ただ全体が丸みを帯びたデザインであることからも厚みがある分逆に手首にひっかかりにくいとされており着け心地は悪くないとされています。
リークしているAndroidの内部コードからもペアリングしてあるPixelのロックを解除可能で搭載している電池容量は300mAh前後であることが判明。また内部コードからも電池持ちは1日とされておりライバルメーカーの機種と同等の電池持ちを実現。
ただ睡眠計測をしたい人にとっては十分ではない電池持ちですが自分は寝ている時まで着けたくないので外出時に電池が切れなきゃ問題なし。
本体のカラバリブラック/ゴールド/シルバーの3色展開でスポーツバンドの他にも多数のバンドが用意される可能性。Appleほどバンドが充実するとは思えないとはいえ本体のカラバリとバンドの種類にバンドごとのカラバリを考えればそれなりに豊富かも。
また日本ではどのような対応になるか不明ですがLTEモデルも存在しておりPixel Watch単体でも使える。
おそらくdocomoは取扱がないため対応しないと思いますが自分はスマートウォッチだけで出かけることがないのでWi-Fiモデルがあれば十分です。そして欲を言えばPixel以外のAndroidとも使えれば尚よし。
そして一番気になるのがおサイフケータイに対応しているか。Galaxy Watch 5シリーズが非対応なのでPixel Watchに期待するしかありません。価格に関してはリークではLTEモデルが$399と予測。
なのでWi-Fiモデルはそれ以下の価格設定なので円安次第ですがApple Watchよりは間違いなく安い。価格的にもAndroidとも合わせて使えるとなればかなり魅力的ですが何よりおサイフケータイがどうか。
もしおサイフケータイに対応していなければ大人しくApple Watch series 8を購入すると思います。Googleは今までおサイフケータイに丁寧に対応してきてくれたので個人的にはかなり期待しています。
Nest Wi-Fi/2022
次に2つ目としてNst Wi-Fiです。アメリカのGoogle Storeにおいて新しいMest製品を発表することを明らかにしており何かしら発表されると思います。ただ現時点で何が発表されるのか確定的な情報はないです。
ただ今年に入ってリーク情報が増えたNest製品で自分が欲しいのがNest Wi-Fiルーターです。現行モデルは2019年に発売されたのでWi-Fi 6に非対応でさらに混雑を回避しやすいIPv6にも非対応。
現行モデルを愛用していましたがどうしても夜など回線が遅くなりバッファローのやつに買い替え。
ただデザインがゴツすぎで久しぶりにスマホメーカー以外のWi-Fiルーターを使ったこともあり面倒に感じたのがパスワードが固定式でカスタマイズできないこと。
Nest Wi-Fiは任意のパワスワードが設定できでGoogle HOMEで管理できるのが便利で一度慣れてしまうと他のやつが非常に不便に感じる。また今使っているMac Studioの不具合なのかWi-Fiもよくパケ詰まりみたいな状況が発生しやすい。
というか1日に数回はWi-Fiがきれる現象が発生しておりMax Studioに問題があるのかかなりストレス。
Nest Wi-Fiの時は同様の現象が一度も起きたことがなかったので今使っているWi-Fiルーターの相性が悪いだけしれませんが新型が出たら購入したいです。
価格はおそらく3万円前後で現行モデルと同様にメッシュWi-Fiになると思うので子機も使えば基本家中全ての範囲をカバーできるのもポイントです。その他Wi-Fi6に対応していることも判明 特段通信スピードが早くなるとかそういうわけではないです。
ただスマホをよく買い替える自分にとってパスワードが固定式だけでも設定の際に地味に不便に感じます。もちろん今年の秋に発表されるは限りませんがリーク情報があるからこそめっちゃ期待しています。
Google Pixel 7 Pro
そして3つ目としてPixel 7 Proです。やはり今年登場するフラッグシップのPixelは抑えておきたい。事前情報においてGoogle Cameraの内部コードからメインカメラセンサーは前モデルと同じGN1を採用。
超広角に関しては僅かに変更されておりIMX381で望遠レンズはサムスン製のGM1を採用するとの予測。
海外サイトによれば特に望遠レンズに言及しておりPixel 6 ProとGM1ではセンサーサイズが同じで画素数も一緒ですがGM1の方が圧倒的にコストが低い 似たようなスペックに対応しているとはいえ安い分画質含めてIMX586には及ばない可能性が高いと評価。
Googleのカメラソフトの技術力があればおそらく同程度の写真や動画を撮れるように仕上げてくるとは思いますがGoogleのスタンスとしては同じ画質を担保しつつコストを下げるという感じだと思うので逆に言えば改善する可能性は低い。
何よりあまり評判が良くないSamsung製のカメラセンサーばかりになるのが非常に残念という感じです。とにかく写真や動画の画質は最低でも現状維持はして欲しいところ。
また2世代目のGoogle Tensorを搭載することで画像処理は強化される可能性があるのでセンサーが微妙になった分カメラソフトがそれ以上に進化をすればプラスになるかも。
元々Pixelにはハードを期待するべきではないのでコストカットのために仕方ない流れなのかも。一方でマイナーアップデートになる可能性が高いとはいえ期待している部分もあり一つ目はインカメラがSamsung 3J1に変更されるとはいえDPAFに対応との予測。
直近の情報では最新のAndroid13のβ版からPixel 6 Proが顔認証に対応する可能性が高い感じです。ちなみにGoogleが顔認証に対応する上でハード的用件としてはGoogle Tensorを搭載していること。
そしてDPAFに対応したインカメラを搭載することだと予測されておりPixel 7シリーズは標準搭載かも。
次に2つ目としてはPixel 6aでのチューニングをみる限りPixel 7 Proでは前モデル対比で電池持ちがよくなり発熱はもちろんパフォーマンスの持続性が改善する可能性があります。
ただ懸念点もあり評判の悪いSnapdragon 8 Gen 1やExynos2200に２世代目Google TensorはSamsungの4nmを採用。なので改善するとしても発熱問題は引きずる可能性。
ちなみに先日発表されたSnapdragon 6 Gen 1やSnapdragon 4 Gen 1にSnapdragon 7 Gen 1は共通してSamsungの4nmを採用しているとの話。つまり極端な良い方をすれば一つこければ全部コケる可能性もあります。
そして3つ目としては指紋認証の改善に期待できること。これはチューニングはもちろん採用される指紋センサー自体が強化される可能性。指紋認証がちょっと調子悪いと反応しないことがあるので安定してくれれば印象が変わります。
Pixel 6 Proでは電池持ちと発熱に指紋認証が不満という感じだったのでこれで改善されれば印象は違う。
あとはカラバリも魅力に感じており個人的には新色であるハゼルがスノーが気になる感じです。おそらく円安の影響で高くなるとは思いますがAppleほど露骨に上げず頑張ってほしいところです。
Pixel NotePad。
そして4つ目としておまけに近いですがPixel NotePadです。個人的には今年発表されて欲しいですが直近の情報からも専用のディスプレイの生産は来年の1月からと予測されており今年の発表に期待できない。
また2023年に生産されるPixelの中で唯一中国で製造されるのがPixel NotePadと言われているのでほぼ2023年発表かなと思っていますがまだ諦めていません。
Oppo Find Nに似た横長のデザインを採用。メインディスプレイは7.6インチでサブディスプレイは5.8インチでSamsung製の可変式120Hz表示。ちなみにメインディスプレイのベゼルはちょっと太めでインカメラもベゼル部分にある感じです。
まだデザイン全体に関する具体的な情報はないですが一部スペックは判明しており2世代目Tesnorの搭載。また直近の情報においてカメラスペックが判明しておりメインカメラセンサーは50MPのIMX787を搭載。
センサーサイズが1/1.3インチで現行モデルが採用しているGN1とセンサーサイズが一緒でSony製に。
そして超広角はPixel 6と同じくIMX386で詳細は不明ですが事前情報と異なり望遠はSamsungのJ1搭載。事前情報では望遠レンズが搭載されないと予測されていただけに個人的にはかなり嬉しい誤算という感じ。
またインカメラはIMX355になると予測されていることからも顔認証に対応せずおそらく物理の指紋認証。Pixel 7シリーズがSamsung製のカメラセンサーばかりを搭載する中Pixel NotePadは逆にSony製。
個人的にはズーム撮影はあまり使わないのでペリスコープを搭載していなくても問題なしという感じ。むしろPixel NotePadのカメラの方が個人的には理想に近い感じで多くの人にとってもそうかも。
おそらくSony製のカメラセンサーをこれだけ搭載しているのでそこまで安くはないと思いますがそもそも折畳式機種に価格を求めるべきじゃない。
カメラ構成が今回の情報通りであれば噂があるカメラ特化型であるPixel 7 Ultraが出てこなかったとしてもPixel NotePadで満足できそう。きっと今年は出てこない可能性が高いですがせめてチラ見せだけでもして欲しいなと思います。
まとめ
今回は今後登場するGoogleの新製品の中から個人的に絶対欲しい4つの新製品についてまとめてみました。特に折畳式機種にめちゃくちゃハマっている人間からすればGalaxy以外の選択肢が早く欲しいです。
ハードの完成度は全く及ばないと思いますがそれでも気に入ったカメラを搭載している機種が欲しい。何より10月6日のイベントが楽しみでPixel 7シリーズとPixel Watchは10月13日発売との噂です。
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