今年の後半に2世代目のGoogle Tensorを搭載して正式発表されると予測されていたGoogle Pixel NotePadが再び延期されたと予測されています。詳細は「もう嫌だ。Google Pixel NotePad。また延期されたかも」をご参照下さい。
また先日にはGoogleの売れ筋である廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしてみたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
さて今回悩んでいる人が多い印象を受けるPixel 7まで待つべきなのかPixel 6aを購入しちゃうべきなのか簡単にまとめたいと思います。
Pixel 7の発表/発売日
まず今年の秋にGoogleはPixel 7シリーズを発表することを明らかにしていますが直近の情報においてアメリカの現地時間の10月6日より予約注文が開始して10月13日より発売される可能性があるとの予測。
またGoogleは基本イベント当日に予約を開始するので正式発表も10月6日になると推測できます。おそらく日本時間で見れば10月7日の午前3時くらいからイベントが開催という流れかもしれません。
大体の場合はイベントとは別に日本時間の午前10時からGoogle Storeにおいて予約を開始します。ただPixel 6シリーズの時はイベントの途中から予約が開始して一時サーバーがダウンするハプニングが発生。
今回はどうなるか不明ですが初期在庫を確保したい人はイベントもリアルタイムで確認した方がいいです。Pixel 6シリーズの時は最大で約1万6000円のストアクレジットが貰えましたが次はどうなるのか。
Pixel 6aの時は期間限定かつ数量限定でPixel Buds A seriesが購入特典で貰えましたがPixel 7シリーズでは購入特典があるのか気になるところ あと2ヶ月くらいと考えると楽しみです。
デザイン比較。
ただ一方でPixel 6aが非常に魅力的だからこそPixel 7の登場を待つべきな悩んでいる人も多い印象を受けます。今回はPixel 7シリーズのリーク情報を元に気になるポイントを比較していきたいと思います。
Android13の開発が進行していることやGoogle Cameraアプリの最新のアップデートにおいて直近でPixel 7シリーズのリークも増えています。まずデザインにおいて外観自体はすでに判明。
バックパネルはガラスであること。さらにマット仕上げではなく光沢感がある質感も確定しています。
本体サイズを確認するとPixel 7のサイズはPixel 6aとPixel 6のちょうど中間くらいの大きさです。
なのでPixel 6aより一回りいかないくらい大きく記事執筆時点で重さは不明ですがおそらくPixel 6aよりは重くPixel 6よりは軽いと思うので180g~200g程度の重さになると推測できます。
少なくとも軽いという感じにはならず横幅を考えると取り回しはちょっと劣ると思います。ただ一方で本体の厚みが僅かですが薄型化しているのは興味深いところです。
少なくとも3色展開でPixel 6aよりもポップな印象でカメラ部分に金属フレームが採用されると予測されていることからデザインのアクセントにもなっています。
個人的にはPixel 7の方がカメラ部分の野暮ったさが薄れる印象ですが好みが分かれそうなデザインに違いはありません。またカメラバンプがどうなるのか。
Pixel 6より薄型することを考えるとカメラバンプはよりひどくなっている可能性もあります。Pixel 6aはカメラバンプがほぼないのでPixel 7でもよりスッキリしていることに期待したいです。
ディスプレイ比較。
次にディスプレイにおいてPixel 6aとPixel 7は共通している部分が多いと思われます。ただPixel 7の方がディスプレイサイズが大きい分コンテンツは必然的に大きく表示され見やすいかも。
Samsung製の有機ELディスプレイの搭載も共通だと思いますが事前情報通りであれば大きな違いは3つ。
まず一つ目はディスプレイの耐久性でPixel 6がGorilla Glass Victusを搭載していることからもPixel 7は最低でもGorilla Glass Victusを搭載。Gorilla Glass Victus+の可能性もあります。
少なくとも耐久性の差は雲泥の差ですがPixel 7なら何をしてもいいという訳でもありません。そして2つ目としてはリフレッシュレートでPixel 7はおそらく90HzのSmooth Displayに対応。
妥当な範囲でやはり60Hz表示と比較した場合でも90Hz表示の方が明らかに快適という感じです。そして3つ目ですがPixel 6aは標準表示が500nits前後に対して最大輝度が800nits前後。
一方でPixel 7 Proのディスプレイ輝度が改善される可能性が高いことからもPixel 7も同様に改善されるかもしれません。
Pixel 7 Proは標準表示で800nitsに最大輝度が1200nits前後になると予測されていることからPixel 7がここまで明るくならなくてもPixel 6aよりはより明るいディスプレイを搭載している可能性。
基礎スペックを確認。
そして次に基礎スペックを確認していきたいと思います。まずリークしているレンダリング画像を確認する限りだと発売地域にもよると思いますがPixel 7はミリ波に対応している可能性があること。
またOSに関しては9月にAndroid13の本配信が開始すると予測されておりPixel 7は標準搭載でPixel 6aはアップデートで対応。ただ気になるのはPixel 6aはメジャーが3回でセキュリティが5年。
これに対してGoogleはPixel 7シリーズでさらにサポート期間を伸ばしてくるのか現状維持なのか。
容量構成に関してはPixel 7がPixel 6を踏襲しているのであればカラバリ限定で256GBが選択可能。またアメリカではPixel 6 Pro限定で512GBモデルがありましたがPixel 7で用意されるかは不明。
SDカードスロット非搭載は共通だと思います。そして謎が多いのが2世代目Google Tensorの搭載。事前情報通りであればすでに生産は開始しており現行の5nmから4nmに変更されているとの予測。
ただPixel 7 Proのプロトタイプのブートログから高効率コアのヒントが判明しており古い世代。Snapdragon 8+ Gen 1などのメインコアに採用されているCortex-X3などと互換性がないとの予測。
つまりメインコアが現行と同じCortex-X1と同じ可能性もあると予測されておりよく分からない。
ただプロセルルールが小型化するため処理性能は10%程度に電力効率は30%前後は改善するかも。
初代がSnapdragon888以下という感じなので2世代目はSnapdragon888以上Snapdragon 8 Gen 1がパフォーマンスの目安という感じでスコアよりも個人的には発熱と電力効率の方が気になる。
そもそもサプライヤーであるSamsungが4nmプロセスルールを採用した半導体の製造がグタグタで製造の方も大丈夫なのか不安です。現時点で2世代目になることで何ができるようになるのか新機能の部分が分からないです。
ただパフォーマンスだけで見れば劇的な改善には期待できないです。
バッテリーに関する情報は現時点でなし。ただPixel 6より小型化して薄型化していることからもPixel 6よりバッテリーが小さい可能性が高いです。
ただSoC自体による電力効率の改善に加えPixel 6aのように消費電力を抑えるチューニングをしていれば発熱も電池持ちもPixel 6よりはマシかも。あとは事前情報通りディスプレイ輝度が改善した場合その辺をどこまでカバーできるかだと思います。
ただ事前情報を考慮すればPixel 6aやPixel 6よりは電池持ちはいいかもしれません。またPixel 7もほほ間違いなくワイヤレス充電に対応だと思うのでここはユーザー次第だと思います。
Pixel 7はおそらくIP68に対応で気になるのは画面内指紋センサーがどの程度刷新されるのか。単純にPixel 6aと同じものを搭載するのかコストをかけてそれ以上のものを搭載するのか。
またAndroid13の内部コードからも顔認証が開発されていることが判明しており対応するかもしれません。顔認証に対応してくれれば指紋認証がイマイチだとしてもだいぶユーザビリティは改善するかも。
その他スピーカーなどに関しては情報が全くないので判断できないという感じです。
カメラを比較。
そして最後にカメラですがPixel 7はメインカメラセンサーは変更なし超広角も微妙に変更との予測。ただリアカメラに関しては2世代目のGoogle Tensor次第ですがPixel 6対比で大きな変化はないかも。
違いがあってもカメラソフトでの違いでPixel 6aとPixel 6の違いを参考にするのが簡単です。個人的な印象としてはPixel 6の方が特にナイトモードにおける画像処理がしっかりしている印象。
センサーサイズの違いからもPixel 7の方がボケ感含めて表現力は増しますが癖も強くなる可能性。一方でインカメラの差は大きくPixel 7はDPAFに対応してSamsung 3J1を搭載するとの予測。
Pixel 6と比較しても4Kのセルフィー動画が撮影できるようになるなど画質含めて改善に期待できます。正直Pixel 6もPixel 6aのインカメラもGoogleのカメラとして考えればお粗末という感じです。
これが新しいセンサーの採用でどの程度改善されるのか。分かりやすいのはPixel 6 Proと同じ感じになる可能性が高く何よりインカメラには大きな差があると思います。
そしてPixel 7のスペックからも超マイナーアップデートモデル。となれば価格を据え置きにしてくる可能性がありだとすれば7万4800円が一つの基準です。
おそらくですが安くなることは考えにくいので円安の影響でどこまで踏ん張ってくれるのか。7万9800円くらいに踏みとどまってくれれば十分でとなれば価格差が2万5000円くらいという感じです。
まとめ。
現時点で重要な新機能に関する情報がないため何ともですがスペックでだけで見ればPixel 6の時と同じ感じでワイヤレス充電/Smooth Display/IP68/カメラの進化に価格差の価値を見出せるか。
あとは魅力的な新機能があればよりその価格差は縮まるという感じでこれは情報を待つしかありません。細かい部分は分からないですがベースとしてはPixel 6aとPixel 6のどちがらいいかで見た方がいい。
仮にPixel 6の方がいいと思うならPixel 7を待つのがありでPixel 6aでいいなら待つ必要はない。あくまでもリーク情報でのスペックだけでの判断ですがPixel 7はPixel 6に非常に近い存在かも。
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