Pixel 6aは最注目株。2022年夏モデル。おすすめ機種3選

例年通りであれば10月に正式発表されることが多いフラッグシップモデルですが早くもPixel 7シリーズのデザインが判明しており、さらにPixel 6の時は中途半端だった本体サイズがPixel 7ではさらに小型化することが判明しています。

詳細は「Pixel 7のディスプレイサイズが判明?僅かに小型化みたい」をご参照下さい。また今年の後半に2世代目のGoogle Tensorを搭載して正式発表されると予測されていたGoogle Pixel NotePadが再び延期されたと予測されています。

詳細は「もう嫌だ。Google Pixel NotePad。また延期されたかも」をご参照下さい。さて今回これ以上世界情勢の影響でスマホが高くなる前に機種変更を考えているユーザーが多い印象なので夏モデルからおすすめ3機種についてまとめてたいと思います。

Google Pixel 6a

まずミドルレンジモデルから確認したいと思いますがdocomoでのラインナップでみるとXperiaとGalaxyです。ベンチマークで見ればSnapdragon695とExynos1280は同じ感じで電池持ちはXperia 10Ⅳ。

ただカメラ含めてリフレッシュレートやオーディオ性能はGalaxy A53 5Gという感じです。でも個人的に夏モデルの中でおすすめしたいのはGalaxyでもなくXperiaでもなくPixel 6aです。

まだ発売されていないため不透明な部分もありますがGoogle Tensorを搭載しているためベンチマークスコアはこの2機種の約2倍です。少なくともゲームをしっかりやりたいなら一択です。

ただ発熱対策がどのようになっているのか不明ですがPixel 6シリーズと同じように発熱するならPixel 6aは他の2機種と比較してもかなり発熱しやすく電池持ちもおそらくかなり悪いです。

海外サイトのバッテリーテストのスコアを確認するとGalaxy A53 5Gは113でXperia 10Ⅳは163を獲得していますが一方でPixel 6aはスペックや海外のレビューを参考に勝手に推測すると90前後の可能性。

Pixel 6aはミドルレンジとして見た場合にGoogle Tensorを搭載したことのデメリットとして発熱がしやすく電池持ちが悪いとおそらくですがミドルレンジを求めるユーザーのニーズを満たせていないと思います。

ただ発熱に関しては冷却ファンなどでピンポイントので対策することである程度は使えると思います。一方で絶対的な特徴となるのがカメラで個人的にオート撮影では最もおすすめしやすいブランド。

Xperia 10Ⅳのオート撮影はちょっと厳しめでGAlaxy A53 5Gは加工感がかなり強めPixel 6aのカメラソフトのチューニング次第ですが歴代モデルで比較すれば一番安定している。

またイメージとしてどうしてもカメラセンサーが多い機種や画素数が高い機種の方がいいカメラを搭載していると勘違いされがちで今回の3機種の中ではGalaxy A53 5Gが4眼でメインカメラセンサーが64MPで一番よく見える。

けどぶっちゃけミドルレンジが搭載しているカメラセンサーはこの3機種でみた場合は大したものを搭載しておらず気にすべきは使い勝手の方。

カメラソフトが最も力を入れているのはこの3機種の中ではGoogleでしっかり補正するけど過度の色補正はない感じでナイトモードは強く夜空を撮影したいなら天体写真モード。

またポートレートでも最短撮影距離がそこまで長くなることなく何より描写力が高いため他のPixelと同じであれば被写体が動体でも狙ったタイミングでしっかり撮影できます。

Pixel 6aはゲームはやりたいしカメラも出来るだけしっかりしていた方がいいと思うユーザー向け。ただ発熱がしやすく電池持ちが悪い可能性が高いので対策はしっかり必要という感じです。

3モデルの中で最も安く直販モデルが5万円ちょっとでサイズ感は可もなく不可もない感じで高リフレッシュレートやワイヤレス充電やイヤホンジャックに非搭載など物足りない部分もただアップデートサポート期間は長めと今夏のミドルレンジでは一番おすすめしやすいです。

Galaxy S22 Ultra

次に2つ目の機種としてGalaxy S22 Ultraで本体価格が18万円と高いですが機種変更で失敗したくないと思う人におすすめです。自分は国内版は購入していませんが今まで韓国版と香港版を購入しており使ってみて思うのは使いやすさ。

ただデメリットを先に確認しておくと一つ目は筐体サイズで横幅が78mmとS-Penが内蔵されているため仕方ないと思いますが手が大きな人じゃないと片手操作が厳しいと思う。

またS-Penを使いたいから選ぶ人もいればS-Pen関係なく最上位モデルだから選ぶ人もいると思いますがS-Penを使わない人にとっては前モデルのように外付けにして横幅をもっとスリムにしてくれた方がいいと思うかもしれません。

そして2つ目がカメラの好みがはっきりすること。今のスマホのカメラに求められていることにしっかり対応しており汎用性がかなり高いですが色補正に関してはかなりきつめという印象です。

個人的には緑は必要以上に緑に。そして青は必要以上に青に補正する感じではっきりした写真が撮影できる一方で自分の目と比較した場合明らかに現実とは異なる色味の写真になります。

なのでめちゃくちゃ補正してくれるカメラの方が好きな人にとってはおすすめの機種である一方ここまで補正されるのはちょっとやりすぎと思う人も多いという印象で好みがはっきりします。

ただこのデメリット以外に関してはいい感じでディスプレイの発色がいいのはもちろんディスプレイ輝度も最大で1750nitsと今の時期でも他の機種と比較すれば圧倒的に見やすい。

また個人的にはオートフォーカス速度が改善したことが大きく影響したのはポートレート動画の精度が以前のライブフォーカス動画と比較すると雲泥の差に感じて満足度が高いです。

また夜の撮影に関しても高感度モードでは黒潰れがしにくくなっており黒の表現力が改善。その結果夜でも臨場感のある撮影が可能となっており特にビデオ撮影全般の満足度が高い印象。

電池持ちもハイエンドで見れば安定している方でSnapdragon 8 Gen 1搭載機種として見れば発熱もある程度制御できているからこそ満足度が高い。さらに海外版と同じであればメジャーアップデートは4回にセキュリティアップデートは5年と現時点でAndroidで最長です。

あとは本体価格の高さからロマンを求めたいところですが最大100倍ズームをどう捉えるかです。光学式10倍に対応していますがディテールは潰れがちで色合いもおかしくなりがち。

ただデジタルとはいえ最大100倍でも画質はそこそこ強力な手ぶれ補正があるため手持ちでも撮影可。ズーム機能や動画性能に拘りがあり人にとってはロマンがある機種だと思います。

何より繰り返しになりますが高いお金を出すなら失敗したくないと思う人にはおすすめの機種です。

AQUOS R7

そして3つ目の機種としてハイエンドらしいロマンを感じたいならAQUOS R7がおすすめです。想定以上の価格でSoftBank版の方がまだ安いとはいえそれでも18万円でdocomo版は20万円。

スペック全体で尖った性能を求めるならXperia 1Ⅳですが発熱がひどくてこの時期は不安定。

一方で使いやすさというべきかトータルバランスもある程度担保しつつロマンが欲しい人にはAQUOS R7がおすすめで何よりのロマンはSony製とは最大クラスとなるIMX989の搭載。

他の方のレビューを見ている限りAQUOS R6よりカメラが改善されており好印象という感じ。1インチの大型センサーに集中しているべきかハイエンドでは珍しいシングルレンズカメラ。

基本カメラは1倍でしか撮影しない。ズームはおまけ程度で超広角はたまに使う程度であればシングルレンズカメラといえAQUOS R7のカメラでもニーズを満たすことができると思います。

ただ大型センサーしか搭載していないことや絞り機能を搭載していないため癖が強いです。

日本国内でIMX989を搭載した機種は動画撮影時点でAQUOS R7のみで今後採用メーカーが増える。そうなった時にまず新しい大型センサーを試してみたいと思うユーザーにおすすめです。

AQUOS R7では最大2000nitsの超明るいディスプレイに可変式の120Hz表示に対応。さらに5000mAhのバッテリーを搭載しておりワイヤレス充電に対応したことで汎用性が改善。

また一部個体では不具合が出ているみたいですが超音波式の爆速指紋センサーを搭載。どうせ高いお金を出すなら遊び心が欲しいと思うユーザーにおすすめですがちょっと躊躇しがち。

ロマンをとことん求めるならXperia 1Ⅳを選んだ方がよくトータルバランスを優先するならGalaxy S22 Ultraを選んだ方がよく今夏のハイエンドの中でちょうど中間的立ち位置。

ユーザーにとっては中途半端にも見える一方でバランスが良く見えるとなんとも難しい機種です。

個人的には同じくIMX989を搭載しているXiaomi 12S Ultraに一目惚れをしてしまったのでAQUOS R7の購入は正直躊躇していますがだからといって技適のないXiaomi 12S Ultraはまずもっておすすめとは言えません。

ただ最近のAQUOSのハイエンドは非常に面白いです。Xiaomi 12S Ultraとタイミングが一緒でなかったら間違いなくAQUOS R7を購入したかも。20万円の価値があるか判断するのは難しくまずカメラにロマンを感じる人じゃないと厳しい。

けどハイエンド好きな自分にとっては欲しくなる魅力を備えた機種に感じます。

まとめ

今回は今年の夏モデルの中で個人的におすすめと思う機種について簡単にまとめてみました。今年の秋冬モデルは円安などの影響から価格がどんな感じになるのか戦々恐々という感じです。

だからこそ夏モデルから選んで今のうちに少しでも安く購入しておきたいと思う人も多いはず。もちろん秋冬モデルが高くなるともいいきれませんが覚悟はしておいた方がいいと思います。

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