上半期は基本ハズレ?Snapdragon 8 Gen 1+は想定以上に順調な準備

先日の情報からもGoogleはPixel 6シリーズにかなり気合を入れている可能性が高く、2020年モデルの出荷台数の2倍となる700万台以上の生産をサプライーに指示したとされています。

詳細は「Googleの自信の表れ。Pixel 6シリーズは2020年モデルの2倍以上売れる」をご参照ください。また発売直後にバグや不具合が多いですが12月のアップデートにおいてGoogle Pixel 6シリーズは約80個の項目にわたり修正があることが判明しています。

詳細は「Pixel 6シリーズに12月のアップデート配信開始(国内版はまだ)」をご参照下さい。さて今回韓国のメディアサイトがSnapdragon 8 Gen 1+について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

準備はかなり順調?

Snapdragon 8 Gen 1のサプライヤーであるSamsungの歩留まり率の悪さ。さらに虚偽申告などQualcommはSnapdragon 8 Gen 1の発注削減。さらに今後3nmを採用したチップの発注取りやめなど完全に見切りをつけられた状態に。

一方でSamsungの代わりにSnapdragon 8 Gen 1を製造することが明らかになっているTSMCですが、今回の情報によるとTSMCによって製造されるSnapdragon8475は思っていた以上に準備がスムーズだとしています。

間違っていたら申し訳ないですがSnapdragon8475はオーバクロック版であるSnapdragon 8 Gen 1+のことだと思います。当初の予測でもTSMCの4nmプロセスルールを採用して生産されるとしていますがかなり順調な感じ。

今回の情報でも今年の後半に登場するGalaxy Z Fold 4などはSnapdragon 8 Gen 1+を採用することで発熱も少なくなり性能も良くなる可能性があるとしています。

一部情報ではSnapdragon 888とSnapdragon 8 Gen 1は黒歴史としてQualcommは早く封印したい。そのためにSnapdragon 8 Gen 1+のスケジュールを前倒ししていると言われています。

Snapdragon888と比較するとまだマシなSnapdragon 8 Gen 1でもこの感じだとハズレ扱いになるかもしれません。となると指名買いではない人は搭載機種が登場するまで様子見の方がいいのかもしれません。

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