Xperia 1Ⅳ。オーバークロック版Snapdragon 8 Gen 1+を搭載しない

先日の情報からも2022年に登場する「Xperia 1Ⅳ」は世界初の4K/120Hz表示。かつLTPO技術を採用した可変式に対応する可能性があると予測されています。詳細は「Xperia 1Ⅳ。世界初の可変式4K/120Hz表示に対応?」をご参照下さい。

また一方で2021年最後に発売されたXperia PRO-Iですが生産数を限定しているのか一時期家電量販店やAmazonで品切れを起こすなどSonyの想定以上の売行きである可能性が高いことが判明しています。

詳細は「売行き上々?Xperia PRO-I。Amazonで早くも完売」をご参照下さい。さて今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいて次期Xperiaの搭載SoCについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

Snapdragon 8 Gen 1+を搭載?

今回の情報の流れをみると、QualcommはSnapdragon 8 Gen 1の生産効率が悪いなど製造上の問題があることからも早々に生産を終了してTSMCの4nmプロセスルールが採用されると予測されているSnapdragon 8 Gen 1+を早期に出荷したいと計画している。

そのため発売時期が遅いXperia 1ⅣやXperia 5ⅣはSnapdragon 8 Gen 1+を搭載している可能性があるとしています。この流れに対してESATO内でも定評のある人物がそんな希望はないと否定しています。

従来と同じ流れであれば今年の下半期に登場する機種は搭載していてもおかしくありません。ただ今年の上半期に発表される機種にも搭載機種がいるとなると訳が分からない状況になります。

何よりQualcomm自身が自身の信用を失墜させるような行為になります。そもそもオーバークロック版も基本は中華スマホくらいしか搭載せず、Xperiaが搭載する可能性なんてかなり低いと思います。

それよりTSMC製のSnapdragon 8 Gen 1の搭載に期待したいところです。

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