Pixel 11 Pro Foldを1ヶ月使って分かった電池持ちの限界と画面の不調

RAMやストレージのコスト増加の中で多くのメーカーの最新機種が値上げされている中でGoogleはPixel 10aでは価格を据え置きにしておりPixel 11 Proは国内では値下げです。

今回はGoogle Pixel 11 Pro Foldの中期レビューを主観的にまとめたいと思います。

初めての一台持ち。

Pixel 4 XLで初めてPixelに触れてからどハマりしており毎年のように買い替えていますが物理のDual SIMに対応することはなかったことに加えeSIMに抵抗感があったので今までPixelの一台持ちをしたことがありませんでしたがPixel 11 Pro Foldでは初めて仕事用とプライベート用のSIMを入れて約1ヶ月使ってきたのでレビューをしたいと思います。

まず一つ目としてGoogleの公式サイトでも前モデル対比で電池持ちは悪化しており実際に使ってみても電池持ちが優秀とは言える状況ではなく個人的には心許ないかなと思います。

平常時であれば寝る前の電池残量は45%前後とPixel 11シリーズの中でも特に悪いです。さらにちょっと使ったと思った時は30%以下になるのでハードユーザーには向かないです。

ちなみに先日お休みを頂いた際に旅行に行ってきましたがAndroid Autoを使う機会がかなりありましたが使った日はモバイルバッテリーがないと電池は持たないという印象です。

折畳式機種は内部スペースに制約があるためバータイプと比較するとバッテリー容量に制限がありますが中華系を中心にシリコンカーボンバッテリーの搭載で安定してきました。

なので内部スペースの問題は言い訳になりつつあり今後の重要課題の一つかなと思います。

プライベートスペースも不安定。

また一台持ちをするにあたってPixelはアプリの複製機能がないためプライベートスペースを使っていますが例えばプライベートスペース内のLINEぽこぽこは起動に失敗するなど一見大丈夫そうにみえたアプリでもダメなことがあるのでアプリの複製には及ばないです。

一方でLINEの通知は安定していたのが意外でよく分からない不安定さがある印象です。何よりプライベートスペースを使っていることで消費電力が増え電池持ちに悪影響を及ぼしている可能性もありますが自分の使い方で旅先だとちょっと不安になることが多いです。

自分はライトユーザー寄りの使い方であることを考えると大きなデメリットかなと思います。

致命的な不具合に遭遇。

次に2つ目としておそらく手持ちの固有の不具合だと思いますがアプリの連携性です。

一般的な折畳式機種の場合メインディスプレイからサブディスプレイへの連携性はない場合がありますが手持ちのPixel 11 Pro Foldとサブディスプレイからメインディスプレイの切り替えが上手くいかないことが多くメインディスプレイを開いただけの時も反応が悪いです。

例えばXで流れてきた動画をメインディスプレイで確認しようと本体を開いた時にメインディスプレイに切り替えがなくサブディスプレイに表示されたままのことが多いです。

なのでその場合はサブディスプレイで一度アプリを閉じた後に本体を開いた上でホームを表示してXをタップすることで動画をみることが可能と個人的にはかなりストレスに感じます。

とりあえず現時点で原因は不明で購入直後は問題なく一度も落としていないのでおそらくソフトの不具合かなと思っており今後のアップデートまで様子見をしようかなと思います。

そしてアップデートでも改善されない場合はサポートに相談してみようかなと思います。また面倒な部分としては毎回必ずしも同様の現象が発生するわけではなく再現性がないです。

なので現時点だと不具合が発生する時と発生しない時の違いが分からない状態にあります。

折畳式機種と相性が悪い。

普段はメインディスプレイを使うことがほとんどなので問題ありませんが今回旅先で大画面で確認しようと本体を開いた時に切り替わらない現象が発生したので困った感じです。

ちなみにヒンジの開閉を検知しているセンサーがマグネットの影響を受けるとの話もあり同様の現象が発生した時はオプションをオンにしてもマグネット内蔵のケースをはずしても改善しなかったので原因はマグネットの干渉ではない可能性が高いのかなとは思います。

今までFoldを購入してきましたが圏外病などに遭遇など自分は相性が悪いことが多いです。何より現時点ではハードの故障ではないことに期待してアップデートを待ちたいところです。

スピーカーの音量が小さい。

そして3つ目としてはPixelに限った話ではありませんがスピーカー音量が小さいです。

普段家で使っている場合は特段気にならないですが旅先で子供に大人しくしてほしい時にPixel 11 Pro Foldのフレックスモードを使って動画を見させることがありましたが周囲に迷惑をかけないレベルの音量とはいえ本体の設定で70%以上にしないと厳しかったです。

そもそも優秀なスピーカーを搭載しているわけではないので仕方ない部分もあります。

ただ音量を大きくするとその分音割れもしやすくなるので音量の調節が難しかったです。この辺機種によりますがGalaxyやiPhoneは50%程度の設定でもかなり音量になるのでストレスに感じにくくPixel 11 Pro XLもそれなりに聞こえるからこそ物足りないです。

スピーカーの音量にそこまで拘っている人はないと思いますがもうちょい頑張ってほしいです。

NFCの搭載位置。

次に4つ目としてはNFCの搭載位置でちょっと見慣れない位置に搭載されています。Pixel 11シリーズ共通でNFCの搭載位置が変更されておりPixel 11 Pro Fold以外は本体上部に移動と簡単に言えばiPhoneと同じ感覚で決済をできるようになりました。

一方でPixel 11 Pro Foldをサブディスプレイ側の上部に搭載されているので自分は最初から知っていたので問題なかったですが知らない人は上手く決済出来ないかもです。

もちろん決済端末次第の面もありますが自分が試した範囲だと本体背面側を決済端末に近づけても上手く反応しないことが多かったので結局ディスプレイを下側にして決済した感じで個人的には前モデルの位置の方がまだ決済しやすかったように感じます。

Pixel 11 Pro Foldではタッチ決済を多用していることもあり最初は違和感がありました。ちなみにタッチ決済をする際の感度は悪いと思っておらずディスプレイを下側にすれば決済端末にそこまで近づけなくても決済出来るのでNFC自体は問題ないのかなと思います。

内部スペースの問題なのか不明ですがシリーズ共通の搭載位置にしてほしかったところです。

めちゃくちゃお気に入りの機能。

ざっくりと1ヶ月使ってきて不満に感じたのはこの4つで電池持ちに関してはQi2にしっかりと対応してくれているため本体にモバイルバッテリーをくっつけるだけとそんなでもないです。

一方でメインディスプレイへの切り替えは個人的にストレスで出先で本体を開く頻度が圧倒的に減ったこともあり折畳式機種を使っている意味が減ってきたので改善に期待です。

これだけでも買った価値がある。

一方で何よりのお気に入りの機能としてはAI音声入力で個人的には画期的だと思います。ぶっちゃけ機能としてはシンプルで音声入力が出来るってだけですが話し言葉や繋ぎ言葉をAIが判断した上で綺麗な文章に整理した上で入力してくれるのでかなり便利かなと思います。

もともとGoogleの音声入力はかなり精度が高かいからこその芸当なのかもしれませんがもうキーボードでの文章入力なんてしたくないと思うくらいハマるとやばい機能です。

またこの機能は現時点でPixel 11シリーズ限定と対象機種は少ないですがポイントの一つとしてはGboardの新機能なのでGoogle純正アプリ以外でも使えることかなと思います。

なのでGboardを使っている限りはLINEなど他のアプリの文字入力の際にも使えます。また自分がハマっているホワイトアウトサバイバルのチャットを入力する際でも使えます。

正直短文を入力する際にはそこまでの有用性を感じないかもしれませんが長文を入力する時は非常に楽でこれだけでもPixel 11シリーズを買って良かったと思います。

今後Pixel以外に対象機種が拡大するのか不明ですが個人的には広がってほしい機能です。

まとめ。

約1ヶ月間使ってみましたが日常使う上では全方位においてそつなくこなしてくれる感じです。自分は負荷が高いゲームをやるわけでもなくカメラに関してもガチで撮りたい時は他の機種に頼るのでスペックの物足りなさに不満を感じることはほぼないという印象でした。

また旅行先にはvivo X300 Ultraを持っていきましたがvivoを出すのが面倒な時にPixel 11 Pro Foldで気軽に撮った写真も綺麗に撮れており1倍であれば十分に使えます。

何よりPixelのカメラは失敗が少ないことが一番の魅力なのかなと思っている一方でカメラもある程度使いたいとなった時はPixel 11 Proシリーズの方がいいかもしれません。

今まではサブ機としてPixelの折畳式機種を使うことが多かったので電池持ちなどは悪いとは思っても特段困ることはなかったですが今回一台持ちにしたからこそより求めるレベルが高くなった感じで今後もしっかりと使っていきたいかなと思います。

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