今年はRAMやストレージのコストの増加に直面しておりSamsungもコスト的に厳しいとの話です。ただこの状況の中でも上半期に発表されたGalaxy S26の売れ行きは順調だと言われています。
今回はGalaxy Z Fold8の国内新製品発表会に参加してきたので実機レポをしたいと思います。
デザインを確認。
今回Samsungさんにご招待頂き下半期新製品発表会で発表されたばかりの実機を見てきました。まず最初に今年のGalaxy Zシリーズは命名規則が変更されておりGalaxy Z Fold7の後継機種はGalaxy Z Fold8 UltraでGalaxy Z Fold8は前モデルが存在していないです。
その上で折り畳んだ状態で本体上部にはスピーカーグリルにマイクにSIMトレイを確認できます。
そして本体側面には音量ボタンに指紋認証が統合された電源ボタンを確認することが出来ます。
最後に本体下部にはUSB-Cにスピーカーグリルにアンテナスリットを確認することが出来ます。サイドフレームはアルミを採用しつつフラット形状かつマット仕上げで質感は高めの印象です。
そして本体背面はフラット形状のガラスかつマット仕上げを採用しているのでスッキリです。

カラバリはクリーム/グラファイト/ラベンダーの3色で全体的に優しい色合いに感じます。またSamsungオンラインショップ限定カラバリとしてピスタチオが用意されています。
実際に実機を見た感じだと限定色のピスタチオかラベンダーが物欲を刺激される感じです。
また本体背面にはデュアルレンズが垂直に配置されておりGalaxy S25 Edgeに似ています。
そして本体を開いた状態を確認すると厚みは僅か4.5mmと世界トップクラスと比較すれば分厚いですが実際に実機を見ると思っていたよりスリムで個人的には十分なのかなと思います。
正直これ以上薄くなっても本体の開閉がしにくくなるなどデメリットが多くなる印象です。また本体を閉じた状態での厚みは9.7mmですがスペックほど分厚くは感じないのは想定外です。
一方で驚異的だと思うのが201gという重さで本体を開いた時は特に軽い印象を受けます。従来のブック型とアスペクト比が大きく違うため単純な比較は出来ませんがブック型の折畳式機種でこの軽さを実現したのは単純にすごいと思っておりおもちゃみたく軽く感じます。

本体を閉じた時の横幅が82mmなので多くのユーザーにとって片手操作は厳しいと思います。とはいえ折畳式機種ならメインディスプレイを使う頻度が多くなり結果軽さの恩恵を受けやすいと思っており実機に触れてみると想定していたよりも取り回しは優秀に感じます。
本体は開閉しやすくなった。
ちなみにGalaxy Z Fold7の時に本体が薄すぎて開閉がしにくいというデメリットがありました。ただGalaxy Z Fold8では開閉がかなりしやくすなっているのでユーザビリティは改善です。
一方で本体の折目を低減するためか開閉をしやすくするためか不明ですがGalaxy Z Fold8は90度を超えたあたりから細かい角度調整が出来ないのでフレックスモードではマイナスです。
ただここはユーザーの使い方次第で自分は本体の開閉をしやすくなってくれたのが良かったです。何よりこのサイズ感のスマホは今までなかった感じでめちゃくちゃ絶妙なサイズ感だと思います。
ディスプレイを確認。

次にデザインに直結する部分でもありますが大きな特徴ともいえるディスプレイを確認するとメインディスプレイは7.6インチでアスペクト比が4:3と従来と大きく印象が変わります。
少なくとも本体のデザインと合わせてみるとかなり横長の印象を受けますがアスペクト比だけで見ればiPadと同じになるので世界で最も売れているタブレットと同じなので親しみがあります。
またSamsungが力を入れてきた部分として画素密度の底上げで解像感は十分かなと思います。正直Galaxy Z TriFoldは解像感が足りなかったからこそ配慮してくれたのは嬉しいです。
また会場ではちょっとよく分からなかったですがピーク輝度も3000nitsに底上げされています。
歴代Galaxyはスペック以上には明るく感じますが他社と比較すると今は普通という感じです。実際に屋外で確認する必要がありますがディスプレイの視認性をしっかり担保しています。
Flex Titaniumを新たに採用。
また今世代からはFlex Titaniumを採用しており簡単に言えばディスプレイの一部にチタンを採用したことで折畳式機種のデメリットであるディスプレイの耐久性を底上げしています。
さらに次世代有機材料を組み合わせることでより高精細になった上で電力効率の改善に成功したとの話でディスプレイ全体で見ても電力効率が大幅に改善したのはポイントだと思います。
ざっくりと新しく採用されたディスプレイは電力効率に優れた上で高精細かつ耐久性にも改善しつつ折目が目立ちにくくなると逆にこれを開発するのにいくらかけたのか気になります。
会場のデモ機を鵜呑みにするわけにはいかないですが折目は確かに目立ちにくなっている印象です。ただ最新技術を採用したと先に聞いていたからこそ期待値がかなり高くなっていたのかもです。
また反射防止コーティングが採用されたフィルムを採用されているので歴代Zシリーズの中でも視認性という部分は大幅に改善している感じで早く自分の日常の中で使ってみたいと思います。
見覚えのあるサブディスプレイ。
またサブディスプレイに関しては5.5インチと小さめに感じますが実機をみるとそうでもないです。何よりアスペクト比が16:10となっておりGalaxy Tab Sシリーズと同じアスペクト比です。
普段Galaxy Tab Sを使っている人間からするとサブディスプレイは全然違和感がないです。
少なくともグローバルで今までこのデザインを採用していた機種がなかったのでおそらく多くのユーザーは違和感を感じるかもしれませんがメインもサブもアスペクト比でみるとコンテンツをより楽しみやすいアスペクト比になっており実際に使ってみるのが非常に楽しみかなと思います。
基礎スペックを確認。

次に基礎スペックを確認していきたいと思いますがAndroid17をベースにしたOneUI9.0を標準搭載した初の機種となっておりGalaxy AIも強化されたのは魅力なのかなと思います。
Galaxy AIの進化。
まず一つ目としてGalaxy S26で実装されたNow Nudgeですが先回り提案する機能です。
今回折畳式機種の大画面を活かすように進化しており提案した行動に合わせたアプリも自動で提案してくれそのアプリをタップすればマルチタスクに切り替わるのでより便利です。
また推し活にぜひ使ってほしい機能としてマイファンカムを新たに実装しており撮影した動画からピックアップした被写体を選んだ上であとはAIが自動で追跡して切り取った動画を作成します。
推し活はもちろん子供の運動会など多人数で撮影した動画から自分で被写体を選ぶだけでピックアップ動画を作成してくれる機能で今までありそうでなかった機能だからこそ便利です。
Xperiaの場合は最初からフォーカスを合わせて撮影しますがGalaxyの場合は撮影した動画を後から編集して切り取る感じで結果は一緒でも汎用性はGalaxyの方が高いかなと思います。
容量構成を確認。
そしてアップデートサポート期間は最大7年となっておりここは従来通りなのかなと思います。ちなみにソフトは最大7年に対応してもメインディスプレイのスクリーンプロテクターは7年持つとは考えにくいのでサポート期間よりもメンテナンスの方を重視した方がいいと思います。
そして容量構成に関してRAMやストレージオプション関係なく12GBと非常にシンプルだと思います。一方で個人的に想定外だった部分としては最初から1TBモデルが用意されていることです。
SDカードスロットに対応していないので自身の使用用途に合わせて選ぶべきかなと思います。
そして搭載SoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyと想定通りなのかなと思います。何よりブック型で筐体サイズはストレートタイプより大きいとはいえ筐体自体が薄いので発熱はちょっと心配でこればかりは実際に使って負荷をかけた時にどうなるのか試さないと不明です。
電池持ちに期待。
一方でバッテリー容量が4800mAhと中華系と比較すれば少ないですが歴代Galaxyと比較すれば多めとなっているのは嬉しいところで新しいディスプレイと合わせて今後試したいところです。
正直Galaxy Z Fold7はあまり電池持ちが良いとは言えないのでせめて普通になってほしいです。また残念なことに本体にマグネットを内蔵しておらずQi2 Ready対応機種扱いになります。
なのでマグネット対応アクセサリーを使いたい場合は別途ケースが必要になるので注意です。その他IP48で生体認証は2D顔認証に電源ボタンに統合された指紋認証とお馴染みの感じです。
またカメラに関してデュアルレンズカメラ構成となっており望遠がないので注意が必要です。一方で撮影した写真はデフォルトでは4:3で撮影するので撮影した画像をメインディスプレイで表示すれば余白なく大画面で表示できるのは魅力で撮影後の写真の確認も捗る感じです。
何よりカメラの詳細が全然分からなかったので実機でしっかり確認してみたいと思います。
価格や販路。
最後に価格ですがリークしていたヨーロッパやアメリカの価格からも国内価格はかなりやばいと覚悟していましたが直販版でみれば26万9880円と高いことに違いはないですがあまりにも覚悟をしすぎていたので結果安く感じるとなんか不思議な現象となっています。
7月23日より予約開始で8月7日より発売予定です。
また予約特典としてSamsungオンラインストアではアクセサリー同時購入で対象製品が最大30%オフになることに加え最大1万5000円相当の選べるポイントも選べる感じです。
今回はSamsungさんに国内新製品発表会にご招待頂いたので実機レポをしてみました。ちょっとデモ機を触った程度なのでまだまだ見えていない部分があると思いますが想定以上に取り回しもよくコンテンツもみやすいと良さげで個人的にはかなり物欲が刺激されちゃいます。
あとは価格をどう捉えるかで定価は厳しいので少しでも安くなる方法を模索したいと思います。
取材協力: Samsung Japan
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