AIによるストレージやRAMのコスト増加に伴い今年登場するスマホの多くは値上げ傾向強めです。特に今までコスパがいいと言われていた中価格帯の機種ほど値上げのインパクトは大きいです。
今回はご提供頂いたGoogle Pixel 10aとXperia 10Ⅶの比較レビューを主観的にまとめたいと思います。
デザインを比較。
昨年の10月に国内でも正式発表されSonyの想定を超えたと言われているXperia 10Ⅶと今年最も売れるAndroidになる可能性があるPixel 10aをざっくりと確認したいと思います。
まずデザインから本体サイズを確認すると本体の縦横でみれば意外にもほとんど一緒です。
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| 本体サイズ | 153x72x8.3mm | 153.9x73x9mm |
| 重さ | 168g | 183g |
| 防水・防塵 | IP68 | |
一方で本体の厚みに関してはXperia 10Ⅶの方が0.7mm薄く実際に比較すると地味に違います。
サイドフレームは両機種ともフラットで僅かにディスプレイとバックパネルにかけて湾曲したデザインを共通して採用しているからこそ本体の厚みを地味に実感しやすいのかもです。
ちなみにPixel 10aはサイドフレームにアルミかつマット仕上げの採用で質感が高めです。
ただ一般的なAndroidと比較すると電源ボタンと音量ボタンの位置が逆なので慣れが必要です。それ以外の部分ではSIMトレイの位置など物理ボタンの配置はほぼ一緒という感じになります。
そして本体背面を確認すると同じくプラスチックでマット仕上げですが印象が地味に違います。もちろんカラバリによっても印象が変わってくるのかなと思いますがPixel 10aは全体的に高級感を感じる一方でXperia 10Ⅶは安っぽくはないですが高級感はあまり感じないです。
ただ全体的にプラスチックを採用したからこそXperia 10Ⅶの方が軽いのはメリットです。
似ているようで似ていないカメラ。
またデザインの印象を変える部分としてはカメラデザインで両機種とも並列型を採用しています。ただPixel 10aは完全にフラットに対してXperia 10Ⅶはカメラバンプが地味にあります。
ちなみにカメラバンプ込みで厚みを計測してみるとXperia 10Ⅶは10.6mmとなっています。
正直カメラバンプをなくすことが出来るのでは?と思っちゃうところですがデザインとして魅せるためにあえて並列型にしたと思っておりテーブルにおいてもガタガタしないのは良きです。
デザインは好みの問題ですがPixel 10aのフルフラット化は多くのユーザーにメリットです。
ディスプレイを比較。
次にディスプレイを確認していくと縦横は一緒でありながらもディスプレイサイズは地味に違っておりその理由の一つとしてXperia 10Ⅶはデュアルフロントスピーカーの搭載の影響で上下ベゼルが太くなっており筐体サイズの割にはディスプレイサイズが小さいことになります。
左右のベゼルはPixel 10aとほとんど一緒ですがターゲット層は気にしないと思います。
コンテンツの表示を比較。
両機種とも表示解像度は一緒ですがYouTubeを再生してみると色味の印象がかなり違います。自分の目だとXperia 10Ⅶの方が青みが強いというかPixel 10aの方が赤みが強い感じです。
何よりXperia 10Ⅶの方が黒がはっきりしているため映像に臨場感を感じやすいです。なので動画を見ている時以外でもダークモードであれば引き締まってみえることが多いです。
ディスプレイ輝度を比較。
そしてディスプレイの視認性に直結する部分として輝度ですが海外サイトを参考にすると自動調節で2169nitsとスコアで見ればフラッグシップですらほぼ勝てない感じになります。
実際に屋内で比較してみるとPixel 10aの方が明るく感じることが多いですがXperia 10Ⅶはスコアの割には明るいという印象でこの価格帯であることを考えるとしっかりしています。
そして屋外において比較してみるとPixel 10aは明るくなるまでに時間がかかる印象です。その結果カメラのサンプル撮影している時はXperia 10Ⅶの方が明るく感じることが多いです
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.3インチ |
| アスペクト比 | 19.5:9 | 20:9 |
| 表示解像度 | 2380×1080 | 2424×1080 |
| リフレッシュレート | 120Hz | |
| 自動調節/輝度 | 1064nits | 2169nits |
| 耐久性 | Gorilla Glass Victus 2 | Gorilla Glass 7i |
その他耐久性の部分でみるとPixel 10aはGorilla Glass 7iにようやく刷新されましたがXperia 10ⅦはGorilla Glass Victus 2と耐久性にもしっかり拘っている感じです。
屋内で映像を楽しむことをメインに考えるのであればパンチホールもないXperia 10Ⅶで屋外でもしっかりとした視認性が欲しい場合はPixel 10aとユーザーによって分かれます。
基礎スペックを比較。
そして基礎スペックにおいてアップデートサポート期間はPixel 10aは最大7年に対応です。Xperia 10Ⅶも最大6年とかなり頑張っていますが基本毎月1回はアップデートが配信されるPixel 10aにはアップデート回数でみると遠く及ばない感じでここは明確な差があります。
またAIに関してXperia 10ⅦはGeminiを使えるとはいえあとはかこって検索くらいです。Google Photo経由で消しゴムマジックなども使えますがPixel 10aには及ばずという感じです。
改めてPixel 10aはサポート期間にAIとソフトにしっかりコストをかけている印象です。
容量構成を比較。
そして容量構成を確認するとRAM共通で8GBですがXperia 10Ⅶはストレージが128GBの一択となっておりSDカードスロットを搭載していることをどう評価するか次第だと思います。
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| 標準搭載 | Android 16 | Android 15 |
| アップデートサポート | 4回(メジャー)/6年(セキュリティ) | 最大7年 |
| RAM | 8GB | |
| ROM | 128GB | 128/256GB |
| SoC | Snapdragon 6 Gen 3 | Google Tensor G4 |
SDカードに全てのデータが保存できるわけでもなく処理速度の問題もあるので評価が分かれます。そして発熱の程度を調べるためにペンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。
パフォーマンスの持続性と発熱を比較。
あくまでも発熱を調べるために計測しただけでスコアは参考程度にするようお願い致します。
想定していたよりスコア差がありますが発熱に関してはそこまで変わらない印象を受けます。
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| 1回目終了時点 | 33.2 | 32.3 |
| 2回目終了時点 | 35.4 | 34.5 |
| 3回目終了時点 | 35.2 | 35.8 |
あくまでも今回試した感じだとXperia 10Ⅶの方が外部温度が高い時が多いですが実際に持ち比べてみるとPixel 10aの方が発熱を直に感じやすく何の違いなのかよく分からずです。
そしてパフォーマンスの持続性を調べるためにWild Life Stress Testをしてみました。
トップスコアにかなりの差があるということもありますがXperia 10Ⅶの方が安定率が高い感じでさらに計測終了後に外部温度を計測してみるとXperia 10Ⅶは34.8度に対してPixel 10aは41.4度と20分の計測で発熱の仕方に大きな違いが出たという印象を受けます。
あと両機種とも120Hz表示に対応しており日常使う上で明確に動作性に違いはない印象です。ただベンチマークの計測後など負荷をかけて発熱している場合はXperia 10Ⅶのカクツキはかなりひどいのでゲームなどをちょっとやりたい時に地味に差を感じやすいのかなと思います。
バッテリー関連を比較。
バッテリーに関してバッテリー容量でみればあまり差はないですが海外サイトのテスト結果を参考にするとPixel 10aの方が地味に優秀ですが自分の使い方だとPixel 10aは寝る前の電池残量が50%以下のことが多いのに対してXperia 10Ⅶは55%前後のことが多い印象です。
なので日常使う上ではXperia 10Ⅶの方が電池持ちが安定している印象を受けます。
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5100mAh |
| バッテリーテスト | 15時間13分 | 12時間57分 |
| 充電速度 | 30W(有線)? | 30W(有線)/10W(ワイヤレス) |
| 充電開始30分 | 40% | 52% |
| フル充電に要した時間 | 107分 | 89分 |
充電速度に関してPixel 10aは決して速いとはいえないですがXperia 10Ⅶはフル充電に要した時間が107分とかなり遅くワイヤレス充電に非対応なのも地味に差がありです。
その他を比較。
その他IP68は共通ですがXperia 10Ⅶはイヤホンジャックに対応しているのがメリットです。生体認証に関してPixel 10aは光学式画面内指紋センサーにクラス3に対応した顔認証と中価格帯の機種にしてはしっかりコストをかけている感じでXperia 10Ⅶは顔認証非対応です。
ここは好みが分かれそうですがPixel 10aのクラス3対応顔認証はセキュリティ的にも安心です。
そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。音量に関してはPixel 10aの方が大きいですがXperia 10Ⅶの方が全体的にまとまっています。なのでPixel 10aのように全体的に軽めな感じではなく音質は地味に差があると思います。
カメラを比較。
最後にカメラを確認していきたいと思いますが広角はXperia 10Ⅶの方が地味に大きいです。
| Xperia 10Ⅶ | Pixel 10a | |
| 超広角 | SC1320CS(13MP 1/3.0インチ) | IMX712(13MP 1/1.31インチ) |
| 広角 | IMX766(50MP 1/1.56インチ) | GN8(48MP 1/2.0インチ) |
| インカメラ | SC820CS(8MP 1/4.0インチ) | IMX712(13MP 1/1.31インチ) |
一方で超広角に関してはほとんど一緒で両機種とも望遠非搭載にマクロ撮影も非対応です。とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはXperia 10Ⅶ/Pixel 10aの順番になっているので予めご了承下さい。
Xperia 10Ⅶの方が色味はより忠実ですが、ちょっと色が飛んでいる場合もあります。
広角で撮影。
僅かに角度がずれたこともありXperia 10Ⅶは完全な逆光になってしまったため、影の部分が黒潰れしています。
次に接写してみましたがXperia 10Ⅶはちょっと撮影距離が掴みにくいです。
一方で風景などであれば色味含めて安定した写真を撮ることが可能です。
ポートレートで撮影。
ポートレートになるとXperia 10Ⅶは色が抜けます。
ポートレートになるとHDRが効いていないことが原因で、あとは倍率を変更することも出来ない上に最短撮影距離も長めなのでPixel 10aと比較すると取り回しはあまり良くないです。
望遠で撮影。
まずは2.5倍で撮影してみました。
次に3.5倍で撮影してみましたがPixel 10aの方がノイズが少ない印象を受けます。
最後にXperia 10Ⅶは6倍でPixel 10aは8倍と両機種にとって最大ズームで撮影してみましたが、まだPixel 10aの方がズームは安定しているのかなと思います。
2倍で撮影。
2倍でもPixel 10aの方が被写体に寄りやすい印象です。
ただXperia 10Ⅶはしっかりハマるとかなりいい感じの写真が撮れます。
次にそのまま倍率を変えずに中距離撮影をしてみました。
Xperia 10Ⅶは僅かに白飛びしていることを確認することが出来ます。
超広角(低照度)で撮影。
次に低照度の環境で手持ちでサンプルを撮影してきました。
Xperia 10Ⅶはナイトモードが自動判定ということもあり全体的に暗くなりがちですが、それ以上にノイズが多いです。
広角(低照度)で撮影。
広角になるとXperia 10Ⅶも意外と頑張っています。
Xperia 10Ⅶは外灯にフレアが発生していることを確認することが出来ます。
強い光源があるシーンで撮影してみましたがXperia 10Ⅶはちょっとひどい感じです。
望遠(低照度)で撮影。
まずは2倍で撮影してみました。
次に3倍で撮影してみました。
最後に5倍で撮影してみましたが、Xperia 10Ⅶはレンズ部分が汚れていたのかちょっと不安定な印象です。
まとめ。
今回がGoogle Pixel 10aとXperia 10Ⅶの比較レビューをしてみましたが自分の使い方がより明確な人ほどXperia 10Ⅶを選んだ方が満足度が高いのかなとは思います。
一方で直販版でみればXperia 10Ⅶの方が5000円安いですがPixel 10aの方がキャリア含めて安く購入できる機会が多いのでライトユーザーにとって分かりやすい選択肢なのかなと思います。
Pixel 10aの方がバランスが良い一方でXperia 10Ⅶは細部でSonyの拘りを感じます。
製品提供: Google Japan
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