批判激減?Pixel 11搭載Tensor G6は全方位でかなり良さげ?

Android17が今年の6月には本配信されることを考えるとPixel 11シリーズも例年通り8月に正式発表される可能性があり今後Android17の内部コードからリークが増えるかもです。

今回はPhone ArenaによるとGoogle Pixel 11シリーズが搭載するGoogle Tensor G6について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

批判される原因。

Pixel 7aの頃までは国内においてGoogleは一気にシェアを拡大した印象で一時期はアメリカよりも出荷台数が多いと世界で最も売れた市場になったことがあるくらい好調でした。

一方でPixel 8シリーズからは為替に対してかなり忠実な価格設定をしたこともあり一気に高価格化しており今までが安かったらからこそ高いと批判的な声が増えた印象です。

またPixelが批判される理由は価格に加えてGoogle Tensorのパフォーマンスだと思います。

スマホのパフォーマンスにおいて中心となるのがSoCですが構成しているコアやクロック数にプロセスノードやパッケージング方法とハードで良し悪しを判断するとしても専門的な知識が必要なことに加えソフトによるチューニングやGPUや5Gモデムとの組み合わせなど自分は一部しか理解できておらず結局その良し悪しはベンチマークのみで判断されることが多いです。

そしてこのベンチマークスコアが低いからこそ性能が低いとかなり叩かれることが多いです。

SoCの難しさ。

ちなみにGoogleはGoogle Tensor G5でTPUを前モデル対比で60%改善したとアピールしていますがTPUがどうこうとかネットでの声はほとんど聞かない印象です。

結局のところGoogleが伝えたい部分は伝わっておらずベンチマークだけで判断されていると捉えることができベンチマークスコアの問題は今後もずっと継続する可能性があると思います。

何よりGoogleが莫大なコストをかけてまでGoogle Tensorに切り替えた理由としてはPixelにAIをブレイクスルーするためとしておりAIをオフラインで動作させるためにTPUを中心とした設計にした結果ベンチマークで計測出来ずスコアが低いと批判される流れです。

少なくともAIを使っていると便利だと思う一方で多くのユーザーにとって決定的な価値はなくある意味Googleが時代を先取りしすぎた結果ユーザーと大きく乖離した印象を受けます。

ちょっと話はそれますが界隈では専用機とカメラスマホの争いが発生する時がありますが一方で20万円のスマホを買ってゲームをやるなら専用機を買えとの争いはほぼ見ないです。

このことを考えるとオタクの中ではAIよりもカメラよりもゲームが重要なのかもしれません。こう考えるとPixelのゲームパフォーマンスの低さで叩かれるのは仕方ないのかもしれません。

Google Tensor G6の進化。

ただ今回海外サイトによるとGoogle Tensor G6ではこの流れが変わるかもと指摘しています。Google Tensor G5はTSMCの3nmプロセスノードに加えCPUに関しては8コア構成です。

ちなみにメインコアはCortex- X4とGoogle Tensor G4と一緒なので他社の最新SoCと比較すれば3世代近く遅れている状況でパフォーマンスが低いのは妥当なのかなと思います。

一方でGoogle Tensor G6のメインコアは4.11Ghzで動作するC1-Ultraを採用との情報です。

Tensor G5 vs Tensor G6 比較
項目 Tensor G5 Tensor G6(リーク)
世代 Pixel 10系 Pixel 11系
製造プロセス TSMC 3nm TSMC 2nm(可能性)
CPUコア数 8コア 7コア
コア構成 1 + 5 + 2 1 + 4 + 2(有力)
プライムコア 約3.1GHz 最大 約4.11GHz
ミドルコア 5コア(約2.8〜3.0GHz) 4コア(最大 約3.38GHz)
効率コア 2コア(約2.0GHz前後) 2コア(最大 約2.65GHz)
設計思想 持続性能重視(中間コア多め) 高クロック+効率重視
GPU PowerVR DXT系 PowerVR C系(改良)
発熱傾向 高め(スロットリングあり) 改善狙い(未確定)
電力効率 競合より劣る 改善見込み
特徴 バランス型だが中途半端 再設計された仕切り直し世代

コアでみればDimensity9500と同じなので実質1世代遅れまで追いつくことになります。また高効率コアは前モデル対比で減って2コアですが2.65Ghzで動作すると言われておりミドルコアに関しては3.38GHzで動作するとC1-premiumを4つ搭載する可能性があります。

コア数でみれば7コアと減っていますが高効率コアが減っただけともいえ全体的に見ればクロック数が増加した上でメインコアが大幅な刷新とパフォーマンスは改善すると思います。

またGPUに関してもCXTP-48-1536 iGPUに変更すると言われており3コア構成に強化された上でクロック数も1.1GHzに強化との話でパフォーマンスの改善に期待できます。

ちなみにPowerVR系であることに違いはないので原神に非対応なことに違いはないと思います。何よりリーク通りであればGoogle Tensor G5と比較してもかなり改善する可能性があります。

ただ一方で全体的にクロック数が増加しているということはパフォーマンスの改善に加え消費電力も増加する可能性があるので本体の発熱や電池持ちにも悪影響が出るかもしれません。

コストが爆増するリスク。

ただ噂に過ぎませんがGoogle Tensor G6ではTSMCの2nmを採用する可能性があります。プロセスノードが小型化することによって処理性能と電力効率の改善にも期待が出来ます。

ちなみに2nmを本当に採用するのであればAppleやMediaTekやQualcommよりも先に対応SoCを出すことになりますがそこまでコストをかける余裕があるのかは正直疑問です。

現時点だと見えていない部分が多くGoogleが力を入れているTPUがどの程度改善したのか不明となっていますがCPUとGPUに関しては割としっかり改善する可能性があります。

もちろんチューニング次第の面もありますがベンチマークは多少はマシになると思います。自分が頂くコメントをみていると200万点はいってほしいとの声が多いですがハード条件なら200万点はいってもおかしくない感じでベンチマークによる印象が変わってくるかもです。

5Gモデムの改善。

一方でGoogle Tensorに移行してからのPixelの足を引っぱていた一つが5Gモデムです。とはいえSamsung製の5Gモデムだけが本当に問題ないのかちょっと疑問が残る感じでした。

ただ今回Galaxy S26のExynos2600搭載モデルとSnapdragon 8 Elite Gen 5モデルとの比較テストの結果が公開されており前提条件としてWi-Fi環境下のテストは意味がないと指摘しておりその理由として高負荷時だと差が出にくく単純なループテストも意味がないと指摘しており、あくまでも実使用における違いを把握することを重視したとしています。

そのためモバイルデータ接続をした上で電波状況が変動する環境でテストしたとしています。

その上でゲーム性能に関しては同じフレームレートで比較した場合にExynos2600の方が最大で14%とも消費電力が多いとしており通常使用における発熱を確認するとカメラ撮影時はExynosの方が平均で4度と高く東南アジアなどでは5〜6度近く高くなるとしています。

またInstagramのリールなどを使っている時はExynosの方が5度近く高いとしています。少なくとも今回のテスト結果でみるとExynosの方が発熱しやすく電池持ちに関しても10~14%近くの差があるとしているので消費電力が全体的に多いことを確認することが出来ます。

もちろんSoCの差もありますが今回のテストでキーになるのが5Gモデムの品質の差です。

Exynos2600は5Gモデムが外付けになっているので統合されている場合と比較すれば燃費は悪くなりがちですがPixel 10シリーズより新しいExynos5410に対応しています。

少なくとも最新の5GモデムであってもQualcommの5Gモデムに劣る可能性が高いと思います。そして一部情報ではGoogle Tensor G6ではいよいよSamsung製から卒業と言われています。

現時点で詳細は不明ですがMediaTekの5Gモデムを採用すると言われており他社に切り替えることを考えると電波強度や電力効率などが現行世代より改善するかもしれません。

なので実使用における電池持ちや発熱に関してもGoogle Tensor G6では安定するかもです。

Pixel 11に期待したいこと。

正直なところ今回の情報を見てもSnapdragon 8 Elite Gen 6やDimensity9600に並べる存在になるとは思っておらず個人的にはベンチマークで並ぶ必要はないと思っています。

単純にパフォーマンスが向上すれば日常使う上でカクツキなどが改善するの嬉しいです。

ただそれよりも電池持ちが改善してほしいところでPixel 10aのバッテリーテストの結果を確認すると同じSoCでありながらもスコアが改善しているのでSoCの進化と最適化でPixel 11シリーズでは電池持ちを底上げしてほしく電池持ちが改善すれば印象は変わります。

何よりPixelを好んで使っている人の多くはゲームパフォーマンスの改善よりも電池持ちや発熱抑制などスマホとして単純にもっと使いやすくなることを望んでいるかなと思います。

個人的に言えばカメラセンサーの刷新やテレマクロへの対応など期待したいこともあります。またそろそろ他のAndroidと同じく一部SNSアプリの複製機能に対応していほしいところです。

あとは価格に関してもちろん安いに越したことはないですが安くすることを優先にして進化が大してないのであれば値上げをしてでもしっかりと現行モデルの問題点を改善してほしいです。

まとめ。

今回はPixel 11シリーズが搭載予定のGoogle Tensor G6に関する情報が出てきたのでざっくりとまとめてみましたがSamsungからTSMCへの切り替えがあったことからもGoogle Tensor G4の頃から進化が遅くなっていた可能性もあるのかなと思っています。

逆に言えば今後はGoogle Tensorの進化にしっかりと注力することができるかなと思います。

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