Androidの世代別シェアが公開。いまだにあの世代のシェアが高いのは問題

Googleは今年の第2四半期にAndroid16を公開予定であることを明らかにしており、例年より約3ヶ月の前倒しになる理由としてはAndroidのエコシステムをより強化するためとしています。

一方でGoogleの本音としてはPixel 10シリーズから最新のバージョンを搭載した状態で発売したという狙いがあるのかなと思います。今回9To5GoogleによるとAndroidのバージョン別のシェアが明らかにされたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

バージョン別のシェアが公開に。

今回GoogleがAndroidのバージョン別のシェアを明らかにしていることが判明しました。ちなみに統計方法としてGoogleが指定した1週間でGoogle Play Storeにアクセスした端末をもとにしているため全てのの端末からデータをとっているわけではありません。

その上で今回の結果を確認すると以下のようになります。

バージョン シェア率
15 / V 4.5%
14 / U 27.4%
13 / T 16.8%
12 / S 12.8%
11 / R 15.9%
10 / Q 10.2%
9 / Pie 5.8%
8.1 / Oreo 3.0%
8 / Oreo 1.0%
7.1 / Nougat 0.6%
7 / Nougat 0.6%
6 / Marshmallow 0.7%
5.1 / Lollipop 0.5%
5 / Lollipop 0.1%
4.4 / KitKat 0.1%

現時点だと最も多いのが「Android14」であることを確認することができますが妥当という感じです。一方で個人的に気になる部分としてはAndroid13の次に多いのがAndroid11となっていることです。

Androidは数多くのメーカーが採用していることからも仕方ないですが、やはり最新世代のバージョンにシェアが集中しないことが課題で、Googleとしてもメーカーがアップデートを提供しやすい環境を構築しているとはいえ改善が進んでいない印象です。

一方で公開されてから約半年が経過しようとしている中でAndroid15のシェアが低い。SamsungがOneUI7.0の配信が遅れていることも原因の一つになっている可能性もあります。

何よりこの感じだとAndroid15はシェアが上がりきる前にAndroid16の方がシェアが増加する可能性があります。

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