Pixel 10のカメラ強化。Googleはラインナップにおけるバランスの取り方が下手

先日OnLeaks氏が公開したレンダリング画像からもGoogle Pixel 10では同社無印初としてトリプルレンズカメラ構成になる可能性があります。一方で望遠の搭載はProモデルの特権に近かったからこそユーザーが混乱する要因がまた一つ増えたと判断することも出来ます。

今回9To5GoogleがPixel 10でトリプルレンズカメラを搭載することの意味について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

望遠センサーの違い。

現時点でGoogle Pixel 10シリーズのカメラ構成に関する情報は残念なことにリークしていません。ただ同サイトによるとGoogle Pixel 10でトリプルレンズカメラ構成になることは何かしらの大きな意味を持つ可能性があると指摘しています。

少なくともデザインをみる限りPixel 10の望遠もペリスコープを採用している可能性があります。このことを考えるとPixel 10 Proシリーズと望遠性能で差別化する必要があり、同サイトによればPixel 10のみ光学3倍に対応と焦点距離で差別化する可能性を指摘しています。

またPixel 9シリーズでは望遠にIMX858が採用されていると言われている中で、Pixel 10 Proシリーズで踏襲ならPixel 10はもっとコストが安いセンサーを採用する可能性があります。

つまり同じ望遠であってもセンサーが一緒ではない可能性があることを指摘しています。ちなみにデザイン上から見ればPixel 10は温度測定センサーも非搭載ですが、ほとんどのユーザーにとって優先度はそこまで高くないのかなと思います。

Proモデルとの差別化。

そもそもPixel 9とPixel 9 Proで見るとディスプレイサイズや筐体サイズは一緒でスペック的に見ても似ている部分が多かったです。Pixel 9 Proの方が表示解像度が高い上に可変式120Hz表示に対応とか細かい違いはあるとはいえユーザーにとって分かりやすい違いかと言われると微妙なところ。

その中でカメラは非常に分かりやすい違いでしたがPixel 10シリーズではその分かりやすい違いもなくなる可能性があります。Pixel 9で見れば動画ブーストや望遠に絡んだズームエンハンスに非対応など差別化されていましたがPixel 10ではカメラのハードの違いをベースにAIを差別化するのは難しくなってくる可能性があります。

また同サイトによるとPixel 10 Proシリーズはベースモデルを256GBにあげることで少しでも違いを分かりやすくしてくる可能性もありますが、結局ハードが似通っているのであれば「Pro」という名前にあまり意味を感じなくなります。

また差別化するための一つとして「価格」がありますが、Googleは値上げをすることはあっても値下げをすることは考えにくいです。

Googleが今日のままにしておいて、ベースモデルにその余分なカメラを追加するだけなら、それは本当にバランスを崩すでしょう。具体的には、そのベースモデルと比較して、より小さいProの価格を正当化することはほぼ不可能になります。そして、Googleはそれを補うために価格を下げることはできません。

ピクセルのラインナップの価格モデルは最近かなり混乱しています。

そもそも値上げをするための口実にするためなのか不明で、無印がPro並みの性能を手に入れたと$899からになったら微妙で、Pixel 10 Proシリーズも合わせて$100ずつ値上げされる可能性があります。

何よりPixel 9シリーズではPixel 9 Proの登場でPixel 9の存在感が消えましたが、Pixel 10シリーズではPixel 10の底上げでPixel 10 Proの存在感が消えるかもしれません。

近年のPixelをみるとラインナップにおけるバランスはあまり良くないのかなと思っちゃいます。

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