国内においては今後運転免許証をマイナンバーカードに統合することが可能になり、マイナンバーカード自体は現時点であればAndroidの対応機種は統合することが出来ます。
まだ環境整備が追いついていない印象を受けますが身分証明書のデジタル化が徐々に進んでいる印象です。今回9To5GoogleによるとGoogle Walletにパスポートを追加することが可能になったと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
パスポートが追加可能に。
昨年末にGoogleはGoogle Walletに「ID Pass」を導入しており、今回の情報によるとパスポートを追加することが可能になったとしています。少なくとも現状だとアメリカのパスポートを持っているユーザーであればGoogle Walletに簡単に追加することが可能だとしています。
- Android フォンで、Google ウォレットを開きます。
- 「+」アイコンを見つけてタップします。
- 「ID」を押して「IDパス」を選択します。
- 開始を押す。
- 画面の指示に従ってください。
追加するための所用時間としては3分程度と非常に簡単だとしています。
国内旅行の場合、IDパスパスポートはセキュリティチェックポイントで受け付けています。これは、実際のIDの識別形式として機能し、ユーザーが同じ認証によるライセンスを持っていない場合でも使用できます。TSAの代理店は、ユーザーが携帯電話をタップしてパスポートを提示するか、エージェントにQRコードを提示できるように、チェックポイントを改善しています。
少なくともアメリカ国内においてはデジタル化したパスポートだけでもある程度どうにかなるとの話です。一方で海外では同様のシステムが構築されているわけではなく結局のところ現時点では物理のパスポートの代わりにはならないと指摘しています。
とはいえ対応している国が今後増えていけば汎用性は高くなっていくとおもいます。現状だとアメリカの国内旅行なら大丈夫で、あとはスマホの中でパスポートの情報を確認できるというのが大きなメリットになっている感じです。
Google Walletの汎用性が高い。
数日前もXにおいてNFC vs Felicaの抗争が発生していましたが、少なくとも電車に乗るという意味ではFelicaの方が便利であることに違いはないです。タッチ決済に対応している改札が増えても全ての改札が対応しているわけではないので、乗り継ぎが多くなればなるほど対応している改札を探さないといけないので不便といったら不便です。
ただ「電子決済」という部分ではQRコード決済が強く、今後タッチ決済も増えてくる中でSuicaやiDやQUICPayなどは減少傾向にあります。このことを考えるとクレジットカード会社などもタッチ決済などに力を入れる可能性。
そしてタッチ決済やQRコードがメインになればおサイフケータイが必ずしも必要と感じるユーザーの割合は減るのかなと思います。何よりGoogle Walletは国際規格前提でサービスを拡大している中でおサイフケータイは独自規格を前提と閉鎖的です。
このことを考えると事業者の方にはGoogle Walletが今後どれだけ便利できるかを前提に開発を進めてほしいように感じます。
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