海外のアナリストによると国内市場でGoogleがシェアを拡大すればするほとSonyはシェア落とす可能性が高いと指摘しています。つまり現行のXperiaで満たせないユーザーのニーズをPixelが上手く拾っているとも言えます。
今回はGoogleにあってSonyに絶対的に足りないことについて主観的にまとめたいと思います。
魅力的なミドルレンジモデルの存在。
自分のようなオタクであれば20万円もするようなフラッグシップモデルに興味を持ちやすいですが、ほとんどの人は価格面からも興味すらないと思います。やはり10万円は大きな壁になっている印象で多くのユーザーは10万円以下となるミドルレンジモデルから選択する可能性が高いと思います。
つまり国内で市場シェアを安定させるには、どれだけ魅力的なミドルレンジモデルを提供できるかが重要になってきます。その中でSonyのXperia 10ⅥとPixel 8aでは正直方向性が全く違ように感じます。
歴代Xperia 10シリーズをみると非常にシンプルでスマホをあまり使わない層にとって重要視する持ちやすさ/電池持ちの良さにフォーカスしている印象です。また「Sony」というブランドにも地味に頼っている印象を受けます。
ただシンプル過ぎて端末自体に魅力があるのかはユーザーによって評価が分かれます。昨今よく使われる「コスパ」とは真逆の機種で、スマホはあまり使わない層にリーチしやすい機種です。
一方でカメラ性能は制限されていますがPixel 8aはフラッグシップモデルと同程度のパフォーマンスを実現しており、廉価版扱いとはいえマルチに使ってほしいという感じです。
結局のところ多くのユーザーは「マルチ」に使える機種が欲しいと思うユーザーが多いからこそPixel 8aの方が注目度が高く、2024年第4四半期において国内市場で最も売れたミドルレンジモデルとなっています。
Xperia 10シリーズはこのままだとやばい。
何よりXperia 10シリーズは若年層にリーチしにくい機種で、エントリーモデルまでとはいかずとも親から安いスマホを買ってもらってトラウマになる可能性もあるのかなと思います。
少なくとも国内市場でシェアを維持するにはミドルレンジモデルの売り上げをしっかり維持する必要性があります。ただ直近の情報によるとSonyは今年Xperia 10シリーズから最新機種を出さずXperia 1シリーズに集中する可能性があります。
Sonyがどのように考えているのか不明ですが、可能であれば今後Xperia 10シリーズがもっと若年層にリーチするような機種に進化させてほしいところです。
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