ここ数年でみると中華メーカーを中心に出来るだけ大型センサーを搭載するのがトレンドという感じでした。一時期は「Ultra」だけではなく「Pro」も1インチのセンサーを搭載する流れでしたが、今はちょっと落ち着いた感じでUltraのみが1インチセンサーを搭載する感じに。
ただvivo X200 Ultraではこの流れが変わる可能性があります。今回Digital Chat Station氏によるとvivo X200 Ultraはより専用機材のように強化されると報告しているのでまとめたいと思います。
従来と異なる方向性に。
少なくともvivo X200 Proで2億画素の望遠センサーを搭載したことでvivo X100 Ultraの最大の特徴を踏襲したことに。そのため最上位であるvivo X200 Ultraとハードで見れば差別化するのは難しいのでは?と予測されていました。
ただ直近の情報をみる限りvivo X200 Ultraはスマホカメラとして進化するよりも、専用機材として進化させる可能性があります。
メインカメラは35mmのオリジナル焦点レンズをカスタマイズし、一度に2つの自社開発チップを装着し、さらにカスタマイズされたプロの外部映像装置を加えて、アンドロイド機のビデオ能力は初めて成果に追いついた。
まず異質だと思うのが超広角と広角が1/1.28インチのLYT-818を搭載することで、現状超広角センサーでみれば最も大きいです。またリアカメラでみると最低でも1/1.4インチと大型のトリプルレンズカメラ構成になります。
そして専門性が増すと思う部分の一つが画角の変更でメインカメラは35mmになります。つまり多くの機種が24mmを採用していることを考えるとvivo X200 Ultraは標準で1.5倍になります。
また他社の超広角は0.6倍になりますが、vivo X200 Ultraの場合は24mmの可能性があり他社でみると1倍になる可能性があります。少なくとも今までと画角が異なります。
さらに同氏によると専用アクセサリーも用意されている可能性があります。
Xperiaが目指すべきだった道。
SonyがXperia 1でトリプルレンズカメラを搭載した際、そもそもSonyとして複数のカメラセンサーを搭載することに消極的だったことを明らかにしています。ただ3つの画角が異なるシングルレンズカメラを搭載したと考えることで腑に落ちたとしています。
一方でこの考え方だとそれぞれのセンサーが独立して強さを発揮する必要がありますがXperia 1Ⅵでみる限り望遠は豆粒でXperia 1の時のコンセプトが活かされていないと判断することが出来ます。
ただvivo X200 Ultraは3つのセンサーがサイズで見れば他社の広角に近いサイズ感であり、それぞれに特徴があります。さらに一眼カメラを意識した進化を遂げる可能性があり、一眼を開発しているSonyが最初にやるべきだった方向性に感じます。
少なくともXperia PRO-Iでは不十分だったと判断することができ、だからこそ後継機種に期待していましたが実現ならず。何よりXperiaのカメラに失望しているけどコンセプトが好きな人はvivoに期待した方がわかりやすいのかもしれません。
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