そろそろ我慢の限界。Pixel 10では絶対改善してほしい3つのこと

事前情報からもPixel 11シリーズは最大100倍ズームに対応すると予測されており、合わせて望遠センサーも刷新されると予測されています。Pixel 9 Proで見るとIMX858を採用しているので、もっといいセンサーを搭載するとなれば期待値も高くなります。

今回はGoogle Pixel 10シリーズで絶対改善してほしいと思うことについて主観的にまとめたいと思います。

レンズフレアと白飛びの改善。

Pixel 4シリーズでは三脚が必須とはいえ天体写真モードに対応。何よりナイトモードが大きな強みだった印象を受けますがここ数年のPixelを見るとアドバンテージを上手く活かすことが出来なかった印象を受けます。

特にナイトモードになると明るくすることが優先になっている影響もあるのか「白飛び」が発生しやすくフレアも地味に入ります。特に白飛びに関してはここ数年ほとんど改善されていない印象でPixelの大きなデメリットになっています。

正直全ての画角で改善する必要はないと思っており、せめてメインカメラセンサーだけでもある程度安定させてほしいと思います。メインカメラセンサーで白飛びを抑制することができるのであれば使い勝手は大きく改善する可能性があります。

ポートレートの画角の改善。

数年前のPixelであればポートレートモードでも1倍で撮影することが出来ましたが、直近の世代でみると1.5倍や1.7倍と1倍での撮影が不可能になっています。個人的には以前のように1倍で撮影できるようになってほしいです。

また現状だと1.7倍の次が2倍とかで画角差がほぼないのも微妙に感じます。またRedditにおいて以下のような投稿もありました。

新しいピクセル9プロについて私が唯一嫌うのは、ポートレートモードで5倍レンズを許可していないことです!iPhone 5xのポートレートで撮影していたプロのカメラショットが恋しいです

現状だと2倍の次は3倍とデジタルズームになるため画質が劣化します。なので上記の投稿にあるように光学ズームとなる5倍での撮影にも対応してほしいところです。

中華メーカーでみるとポートレートでも5つの画角で撮影できたりするのでGoogleにはUI含めてポートレート撮影をより強化してほしいように感じます。

テレマクロに対応。

また対象機種は限定されるかもしれませんが「テレマクロ」に対応してほしいように感じます。現行モデルのように超広角を起点にしたマクロ撮影の方が被写体に寄って撮影しやすいのかもしれません。

ただシーンによっては影が入りやすいことも多く撮るのが難しいと感じる時もあります。一方でテレマクロだと離れて撮影することができるので被写体によりにくい時もあるとはいえ使い勝手はかなりいいように感じます。

現状だと超広角で他社と差別化するのは難しく、広角に関してもGalaxyやiPhoneなどでみると1/1.3インチ前後で落ち着いた印象。その中でPixelのカメラが飛躍するためには望遠周りの強化なのかなと思います。

望遠の使い勝手良くなるだけでもカメラ全体の印象が変わると思います。なので中華メーカーが200MPの大型センサーを望遠に採用するのは分かるという感じです。

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