少なくともGoogleはGoogle Walletの開発を着実に進めており、先日の情報からもAndroid16での実装に間に合うか不明ですが対応機種は今後より簡単にGoogle Walletを開くことが簡単になると予測されています。
今回9To5GoogleによるとGoogle Walletはホテルのルームキーをサポートしたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ルームキー機能もサポート。
今回の情報によるとGoogle WalletはまもなくClub Quartersのホテルチェーン全体でルームキーとして使うことが可能になることが判明したとしています。ちなみに今回によるとApple Payにも対応するとしています。
デジタルキーは以前、ホテルのアプリをダウンロードすることで利用可能になりました。これは、クラブクォーターズが2017年に業界に初めて導入したイノベーションです。ただし、デジタルウォレット互換のモバイルキーを提供することで、ゲストは追加のアプリをダウンロードして使用することなく、このテクノロジーを使用できます。 代わりに、到着したゲストは、チェックイン確認メールから部屋の鍵をダウンロードし、AppleまたはAndroidデバイスのデジタルウォレットに追加することで、簡単に受け取ることができます。
ディズニーのオフィシャルホテルなどでは公式アプリ経由でルームキーをダウンロードすることが可能ですが、今回は発表された技術は公式アプリ経由ではなくGoogle Walletに直接追加できると考えた方がわかりやすいのかもしれません。
ユーザーは都度アプリを開く必要もなくスマホ本体のロックを解除しておけばいいだけ。さらにスマホのバッテリーがなくなってから数時間以内であれば部屋のロックを解除することが可能としています。
ちなみに同ホテルチェーンはアメリカやイギリスに中心に世界で十数件のホテルを運営しています。同ホテルチェーンはルームキーのデジタル化を一足進めたこともあり、今回はさらに進化させた感じになります。
主流はType A/Bになる。
一方で以前YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
クレジットカード会社各社ともNFCタッチ決済の普及に並々ならぬ力を入れている一方で、iDもQuick Payも普及には全く力を入れていないどころか引き際を待っている感じですね。 iDはドコモが作ったにもかかわらずD払い推しに変化したのや、JCBもクレジットカードからQuick Payを廃してコンタクトレスに一本化する流れになってたりしますね
クレジット会社の動向をみると「タッチ決済」に力を入れている感じで、日本国内だけの需要だと今後限界があるので、海外のユーザーも使えるType A/B方式が主軸になるのは当たり前なのかもしれません。
またGoogle Wallet自体も結局はアメリカがType A/Bが主軸なのでType A/B関連の機能が充実していく可能性があります。日本の首都圏事情に合わせて開発されたFelicaですが、今後開発当初のニーズを維持する必要があるのか気になるところです。
何よりマイナー化している上に今後人口が減少するとなった時に、Felicaを主軸にするかType A/Bを主軸にするかでサービス事業者の業績と変わってくるかもしれませんね。
個人的には今後どんどんタッチ決済が便利になってほしいところです。
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