これは便利になるかも。Pixel 9シリーズはQi2対応機種に簡単に進化できるかも

Pixel 9シリーズでビルド品質が大幅に向上したこともあり他社のフラッグシップモデルとも遜色ないがない存在に。またパフォーマンスは高いとは言えませんが、ゲームに拘らないユーザーにとってGoogle Tensor G4のチューニング強化により操作性はかなり改善しているのが地味に嬉しいところ。

今回9To5GoogleによるとQi2 Readyが正式発表されたことで対象機種が増えることに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

Qi 2対象機種に進化?

2024年当初にGoogleの幹部が次期PixelでQi2に対応することを示唆していたためPixel 9シリーズでは対応するかと思いきや実際に非対応。ただ厳密にみるとQi2対応機種になるには2つの条件を満たすことが必要ですがPixel 9シリーズは一つの条件は満たしています。

仮にリーク通りであれば、この一つの条件を満たしている機種は現時点でGalaxy RingとPixel 9シリーズくらいと非常に珍しいです。そして2つ目の条件である本体にマグネットを内蔵していないことからQi2対応とアピールすることが出来ない。

ただ先日にWPCはマグネット内蔵のケースと合わせることでQi2対応機種にできる「Qi2 Ready」を正式発表。つまりPixel 9シリーズに関しては、WPCから承認を受けた純正のマグネット内蔵ケースを用意することでQi 2対応機種に進化することが可能になります。

結局ケースが必要という時点で微妙からもしれませんがQi2対応となるだけでも印象が大きく変わる可能性もあります。

アクセサリーの強化が必須。

おそらくですがAndroidメーカーの多くがQi2への対応に消極的な理由の一つとしてコストをかけたくない。iPhoneでみると充電コイル部分にマグネットを内蔵させることでQi2に対応していますが、もちろんマグネットを入れればコストが増加する上に、マグネットを内蔵することによっての影響も考慮する必要があります。

またiPhoneユーザーであればMagSafeの恩恵を享受しているユーザーが多い印象ですがAndroidでも同様に幅広く認知されるのか。少なくともコストを考えると当面はフラッグシップモデルに限定される可能性がありニーズも限定される可能性もある。

ただ現状のPixelにとって大きな課題の一つがiPhoneと比較してアクセサリーの選択肢が限定されていることです。もちろんiPhoneほど豊富にするのは難しいと思いますが、Qi2に対応することで選択肢が少しでも増えればユーザーの印象が変わります。

一方でQi2 Readyが用意されたことで、ますます本来のQi2に対応する機種は限定的になるのかもしれません。

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