Pixel 8シリーズよりAndroid最長となる最大7年のアップデートサポートに対応。もちろんアップデートサポート期間の長さも一つの特徴となっていますが、Googleの大きな魅力の一つとしてアップデートの配信頻度です。
基本トラブルがなければ販売地域関係なく毎月1回はアップデートが配信されます。このことからもセキュリティ含めて最新の状態を維持することが可能になります。
今回Phone ArenaによるとPixelユーザーは早く11月のアップデートを適用するべきだと報告しているのでまとめたいと思います。
深刻な脆弱性。
先日よりGoogleは対象のPixelに対して最新のセキュリティパッチを包括した11月のセキュリティアップデートの配信を開始しています。そして今回の情報によるとGoogleは2つの脆弱性が積極的に悪用されていることが判明したとしています。
ただ11月のアップデートを適用することで、該当の脆弱性は修正されることに言及しています。また2つの脆弱性について、一つは「CVE-2024-43047」でSnapdragonを搭載した機種に影響を与える深刻な脆弱性となっています。
今年の10月にアメリカ政府で働くGalaxyユーザーに対して10月29日までに最新のアップデートをするか、もしくは使用停止をすべきと指示が出されました。
攻撃者は、カーネル権限を持つ任意のコードを取得し、影響を受けるデバイスを完全に制御できます。
少なくともGoogleでも同様の指示が以前出されていますがアップデートで改善しています。何より現行のPixelはSnapdragonを搭載していませんが2つあるうちのもう一つはPixelにも影響を及ぼす可能性があるとので早くアップデートをしておいた方がいいと思います。
アップデートで不具合が発生するリスクもありますが、セキュリティ上のリスクよりはマシだと思います。
古い機種の使用はリスクが高い。
そして今回のセキュリティ上のリスクを抱えたSnapdragonのチップが上記の画像になります。最新機種であればいずれアップデートが配信されると思いますが、上記の画像を見るとSnapdragon865など古いSoCも含まれていることです。
もちろん機種によりますがSnapdragon865あたりだと多くの搭載機種はアップデートサポートが終了している可能性があります。このことを考えると古い機種を使っているのもリスクがあると判断することができます。
自分の親とかと話をしていると認識がずれているなと思う部分が、万が一セキュリティ上のリスクが発生している場合です。最新に関しては把握していませんが、以前トロイの木馬は感染すると悲惨な映像が流れて機器が使えなくなるみたいな感じでしたが、これと同じイメージしているみたいです。
仮にハッキングされていても表面上は分かりにくくなっているので、多くのユーザーは知らずに情報を盗まれたり盗撮や盗聴されている可能性があります。何よりアップデートサポート期間は重要であることに違いはありません。
また知識不足で申し訳ないですが今回のような脆弱性が市販されているセキュリティソフトで改善に対処できるのかも定かではありません。Googleによるとセキュリティアップデートは四半期に最低1回配信すればいいとの話です。
そのためメーカーによって温度差がある状態で、今回のようなことがあるとPixelの良さが際立つという感じです。
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