前モデルと比較するとGoogle Pixel 9シリーズの電池持ちは大幅に改善していることが判明しています。少なくともPixel 9は前モデル対比でバッテリー容量が増えていることもありますがディスプレイ輝度の強化と消費電力が増えている部分もあります。
その中でしっかりと電池持ちを改善できたのはGoogle Tensor G4のチューニングやSamsungのM14を採用したことが大きいのかもしれません。とはいえGoogle Pixel 9シリーズの電池持ちは他社のフラッグシップと比較して安定しているとは正直いいにくいです。
今回はGoogle Pixel 9シリーズの電池持ちが何かおかしいと思った時に試してほしいことについてまとめたいと思います。
満充電にすること。
まず一つ目としては「満充電」にすることです。少なくとも電池残量が100%の状態で長時間を放置するとバッテリーに負荷がかかるから避けた方がいいと言われますが、個人的に問題だと思うのは「過充電」状態ににすることです。
つまり電池残量が100%の状態になっても充電が継続していることです。そのためPixelだとユーザーの使用パターンを学習してユーザーが使い始めることが多い時間に合わせてゆっくり充電したり、そもそも充電を90%などオプションで制御することも可能です。
ただ購入してからは数回で十分なので満充電にすることがおすすめです。
放電すること。
次に2つ目としては完全放電することです。これも単純な話で電池残量を0%にすることで購入して初期設定後とかで十分なので1回はやっておいた方がいいかなと思います。
また電池持ちが何か安定しないと思った時はあえて完全放電するのはありかなと思います。もちろん個体によりますが完全放電は購入後に2回くらいやっておくのが理想という感じです。
何より満充電にしろ完全放電にしろ、たまにバッテリー残量が実際の残量と異なって表示されるバグが発生する時があります。そのため完全放電と満充電をすることでバッテリー残量の表示をリセットする狙いがあります。
Pixelに限った話ではないですが、電池残量が長らく99%だったのに一瞬で85%程度まで減るとか、電池残量が30%近くあったはずなのに一瞬で電池切れになった場合は完全放電などでリセットしてあげるのが分かりやすいです。
電池持ちが良くなるとは言い切れない。
少なくとも今回の方法を試したとしても電池持ちが良くなるとはいいきれません。何方かと言えば不安定になっている部分をリセットすることで本来のパフォーマンスの近い状態に持っていくと考えると分かりやすいのかもしれません。
なのでPixel 9シリーズなど電池持ちがそもそも悪いと思っている人はそこまで恩恵がないかもしれません。ただ何かしらが原因で本来のパフォーマンスが発揮できずに電池持ちの悪さに繋がっているのであれば今回の方法を試すことで安定するかもしれません。
10月にはAndroid15の本配信が開始しており、メジャーアップデートはやはり不安定になる要素が多いです。なので例えばアップデートをしてから数週間経過してもアップデート前より電池持ちが悪くなったなと思う人は試してみるのはありかなと思います。
逆にメジャーアップデート直後に今回の方法を試してもそこまでの恩恵を受けられない可能性もあります。
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