先日の情報からもGoogleは2024年第3四半期の決算発表において「Pixel 9シリーズに強い需要が発生している」とコメント。ただGoogleの決算発表からPixelなどハード部門がどの程度売れているのか詳細を確認することが出来ず、結局はGoogleの言い方次第でどのように受け取ることもできるという感じでした。
少なくとも国内でみるとGoogle Pixel 9シリーズの売れ行きが絶好調という印象は残念なことにないです。そして今回9To5GoogleによるとGoogleは2024年第3四半期において驚異的な成長を見せたことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
驚異的な成長。
今回市場調査会社であるCounterpoint Researchがアメリカ市場/2024年第3四半期/メーカー別のシェアレポートを公開していることが判明しました。アメリカ市場全体でみると前年対比4%の減少となっています。
また成長率でみるとAppleは2%の減少でSamsungに関しては13%の減少となっています。ただシェア率でみるとSamsungは3%の減少とそこまで影響がないように見えてしまいます。
一方で大きな成長を遂げているのがMotoで市場シェアは2%拡大した上で成長率で見ると21%と絶好調という感じです。そしてGoogleに関しては市場シェアでみると1%の拡大に加え成長率でみると20%と大きく飛躍しています。
単純に考えるとiPhoneやGalaxyのユーザーはMotoやPixelに流れている可能性があります。何よりGoogleはアメリカ市場でみるとメーカー別でトップ4位となっていますが3位のMotoと比較してかなりの差があります。
今後シェアを伸ばすために「Pixel a」シリーズの強化は必須になってくるのかもしれません。
Pixel 9 Pro XLがトップ10入り
また今回の情報によると機種別の売れ筋ランキングにも言及しており、「Google Pixel 9 Pro XL」がプレミアムスマートフォン部門においてトップ10にランクインしたことが判明したとしています。
ただ残念なことにランキングの詳細を明らかにしていないためPixel 9 Pro XLの正確な順位も分からないです。ただiPhoneやGalaxyなど強力なライバル機種がいる中でPixel 9 Pro XLは大躍進を遂げたことになります。
また北米においてのPixelのウェブトラフィックが約12%でアメリカに限定すると14%になることが判明しています。このことからもPixelユーザーが北米地域で着実に増えていることに違いはないという感じです。
何より予約状況からもGoogle Pixel 9 ProとPixel 9 Pro Foldの人気が高いと思いきや、Pixel 9 Pro XLが圧倒的な支持を獲得していたことになります。これからホリデーシーズンに向けてGoogleもシェア拡大のために積極的に割引を行なってくる可能性があります。
一方で勢いが出てきているからこそブランドロイヤリティを育てる必要があり、ソフトを中心にもっと安定させるべきだと思います。
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