先日にSamsungは日本時間の7月10日22時から新製品イベントを開催することを告知しました。事前情報通りであれば折畳式機種であるGalaxy Zシリーズに加え各種アクセサリーが発表予定です。
今回はGalaxy Z Fold 6など新製品の正式発表が近づいてきたのでリーク情報をもとに総まとめをしたいと思います。
Galaxy Z Flip 6
まず今年最も売れる折畳式機種になる可能性が高いGalaxy Z Flip 6を確認したいと思います。
デザインを確認。
事前情報からもバッテリー容量を増加させるために現行モデル対比で本体の厚みが増すと予測されていましたが直近の情報を確認すると本体を開いた状態は全く一緒で折り畳んだ時にGalaxy Z Flip 6の方が僅かに薄型化していますが重さも一緒のため違いを分かりにくいです。
サイドフレームはフラット形状でアルミを採用している可能性があり並列型の2眼構成でサブディスプレイサイズも変更がないと予測されているのでデザインの違いはほぼない感じです。
なので分かりやすい違いとしてはカラバリでGalaxy Z Flip 6はブルー/ミント/シルバー/イエロー/ピーチの5色展開と予測されておりこの5色にオンライン限定色も含まれている可能性があります。
また当たり前の話ですが発売地域によって取り扱われるカラバリに差があると思います。
ディスプレイを確認。
次にメインディスプレイを確認するとスペック上ではほとんど違いがないように見えます。ただ事前情報通りであれば採用されているディスプレイが強化されたことで発色の良さが改善する可能性があります。
さらにUTGの厚みをより増すことで耐久性の改善に加え折目が目立ちにくくなるとの予測です。また事前情報では言及はありませんがディスプレイ輝度はGalaxy S24シリーズに揃えてくる可能性がありHDR表示で1500nitsで最大で2600nitsが一つの目安になる可能性があります。
おそらくですがユーザーが違いを実感できる部分としてはディスプレイ輝度くらいかもしれません。
そしてサブディスプレイを確認するとスペック上の違いはほぼなくリークが全くないですがリフレッシュレートが60Hzより強化されるのか/ディスプレイ輝度が強化されるのかという感じです。
またGalaxy Z Flip 5はGorilla Glass Victus 2を採用していますがGalaxy Z Flip 6はGalaxy S24 UltraのようにGorilla Glass Armorを採用するのか気になるところです。
ただ事前情報からもGalaxy Z Flip 6はコストカットのためサイドフレームはチタンではなくアルミと予測されていることからもGorilla Glass Victus 2を継続採用している可能性があります。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペック部分を確認していきたいと思いますがGalaxy Z Flip 6は最大7年のアップデートサポートに対応する可能性がありますが折畳式機種の場合はアップデートよりもハードのサポートの方がかなり重要でSamsungがどこまで丁寧にサポートするか不明です。
少なくともiFixitがSamsungとの協力体制をやめたので修理がしやすいとは思えないです。
容量構成を確認。
そして容量構成自体は変更がないと予測されておりもちろんですがSDカードスロットも非搭載です。何より容量構成に変更がないことからもGalaxy Z Flip 6でGalaxy AIに新機能が追加されたとしてもオンライン処理がメインの可能性があり後のアップデートで遡求するかもしれません。
正式発表されるまでは不明ですが早く新機能を試したいということがなければAndroid15へのアップデートあたりで同様に対応する可能性があるのでそこまで差がつかないと思います。
またSoCに関してGalaxy Z Flip 6は一部噂ではExynos2400搭載モデルがあるとの話です。実際にどうなるのか不明ですが仮に存在するなら最適化は不十分になる可能性があること。
さらにSnapdragon 8 Gen 3自体が暴れん坊なので発熱自体はしやすくなる可能性があります。少なくともGalaxy S24シリーズではベイパーチャンバーが大型化されましたがパフォーマンスの持続性を改善するためというよりは維持するために搭載されたように見えます。
なのでSamsungのチューニング次第ではGalaxy Z Flip 6の方が発熱しやすい可能性がある。
バッテリー関連を確認。
そしてバッテリー関連を確認するとGalaxy Z Flip 6は4000mAhに増量との予測です。ただGalaxy Z Flip 5の海外サイトのバッテリーテストの結果を見ると10時間以内なので電池持ちは悪いです。
少なくともバッテリー容量がちょい増えただけではよほどのことがない限り劇的な改善には期待できず充電速度もスペック上一緒との予測なので容量が増える分結果的に遅くなると思います。
その他IPX8でイヤホンジャックなしで生体認証は電源ボタンに統合された指紋認証と顔認証と変わらずです。
カメラを確認。
カメラに関してはメインカメラセンサーが50MPに刷新されると予測されているので画質が改善すると思います。情報源によるとGalaxy Z Fold 5などと同じセンサーを搭載している可能性があると指摘しています。
一方で超広角とインカメラに関してはハードの進化がないと予測ですがSoCの刷新とカメラソフトの強化で多少は画質が改善すると思いますがそこまでの期待はしない方がいいです。
何よりリアカメラを利用したセルフィーが特徴なのでメインカメラセンサーの刷新は大きい。そして価格に関してアメリカでは$100の値上げで$1099からの価格設定になるとの予測です。
流石にSamsungもコストが吸収しきれなくなったのかほとんど変わらず値上げとの予測です。
Galaxy Z Fold 6
次にSamsungにとってプレミアムモデルであるGalaxy Z Fold 6を確認したいと思います。
デザインを確認。
本体サイズに関しては開いた状態で見ると縦幅が僅かにスリム化された上で横長になる感じです。また閉じた状態においても横長になりますが68.1mmとスリムであることに違いはないです。
四隅がGalaxy S24 Ultraのように角ばったデザインを採用しておりサイドフレームにはチタンを採用すると予測されていることからもぱっと見の印象は質感と共に地味に違います。
ただ正直なところレンダリング画像でみた時はもうちょい横長になると思っていたのでSamsungとしてはGalaxy S24 Ultraのようにサイドフレームのチタンの採用に合わせてデザインを変更した可能性がありサブディスプレイのアスペクト比変更がメインじゃないのかもしれません。
また嬉しい部分としては239gと軽量化される感じで本体の厚みにしろ重さにしろ他社の2023年モデルにようやく追いついてきたという感じでデザインはちょい遅れ気味だと思います。
またカラバリに関してはネイビー/ピンク/シルバーがレギュラー色でオンライン限定としてブラックなどがあると予測されており地域にもよりますが合計で5色展開になるとの予測です。
少なくともGalaxy Z Fold 3やGalaxy Z Fold 4を使っているユーザーからすれば感動すると思います。
ディスプレイを確認。
次にメインディスプレイを確認するとディスプレイサイズ自体は一緒ですがアスペクト比が変更されることで表示解像度などに違いがありますがそこまでの違いがあるともいえないです。
何より幅広になることでコンテンツが従来より大きく表示されるならユーザビリティが改善かも。また僅かとはいえ横長になったことでマルチタスク時の視認性も改善する可能性があります。
その他Galaxy Z Flip 6と同じですがUTGの厚みが増すことで耐久性と折目が改善かもしれません。さらにディスプレイ輝度も最大で2600nits程度に対応してもおかしくないかなと思います。
サブディスプレイを確認するとアスペクト比が22:9になるので視認性と操作性は改善する可能性。またディスプレイサイズが一緒とはいえアスペクト比の変更からも表示解像度に違いがあります。
その他ディスプレイ輝度が改善される可能性があり耐久性に関してGorilla Glass Armorを採用するのか気になるところでサブディスプレイも地味にスペックで差が生まれる可能性あり。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペックを確認していくとGalaxy Z Flip 6と同様の進化という感じでアップデートサポート期間が最大7年に加えGalaxy AIへの対応が大きな特徴の一つだと思います。
またリーカーによるとAIとの組み合わせでS-Penの汎用性がさらに改善するとの予測です。ちなみにリークしたデザインをみる限りS-Penは内蔵されている可能性はかなり低いです。
容量構成を確認。
そして容量構成に関しては現行モデルから変更がないと予測されておりSDカードスロットも非対応。Galaxy AIに関してもSamsungが初めて発表したのがGalaxy S24シリーズのタイミングだった。
このことを考えるとGalaxy S25シリーズのタイミングで大幅アップデートの可能性がありGalaxy Z Fold 6などで追加される新機能はマイナーアップデートと考えた方がいいです。
そして搭載SoCに関してGalaxy Z Fold 6は販売地域関係なくSnapdragon 8 Gen 3を共通搭載していると予測されているのでOSの最適化はかなりしやすいのかなと思います。
一方でSnapdragon 8 Gen 2対比で発熱がしやすい印象なので発熱対策をどう強化するのか。個人的にはベイパーチャンバーを大型化して放熱性能を強化しないと厳しいのかなと思います。
バッテリー関連を確認。
そしてバッテリー関連を確認するとバッテリー容量に充電速度に変更はないと予測されています。そのため電池持ちが改善しているかは最適化と発熱対策次第という感じで悪化する可能性もある。
電池持ちに関してはあまり過度の期待はしない方がいい感じで改善したらラッキーくらいです。その他IPX8で電源ボタンに統合された指紋認証に顔認証は現行モデルから変わりはないです。
またカメラに関しては現行モデルからハードの進化はないと予測されているので期待できず。ただカメラソフトの強化とSoCの刷新で画質自体は底上げされている可能性があるかなと思います。
そして事前情報通りであればアメリカにおいて現行モデル対比で$100の値上げで$1899からと予測されておりデザインが地味に変わることからもありと考えるかはユーザー次第だと思います。
何より個人的な印象だと全力でコストカットをしたけど値上げを避けられなかったという印象を受けます。
その他の新製品。
その他新製品イベントにおいてはGalaxy Watch 7シリーズが2種類発表される可能性があります。事前情報通りであればセンサーのみで血糖値が計測できるようになると予測されていますが認証の問題からも医療機器扱いにはせずあくまでも補助的機能扱いになるとの噂があります。
そして従来であればProやClassicなどの上位モデルが出ていましたが今年はAppleを真似したのかスクエアデザインを採用したGalaxy Watch Ultraを発表するとの予測があります。
おそらく耐久性に特化したモデルでオールシーンで使えるスマートウォッチになるのかも。ただApple Watch Ultraのように本体価格はそれなりに高くなる可能性が高いと思います。
さらにGalaxy Buds 3 Proを発表する可能性があり詳細なスペックは不明ですがデザインが刷新されてAppleのAirPods Proのようなデザインになるのでこれもパクりといわれるかもしれません。
最後に個人的に最も興味があるのは指輪型デバイスであるGalaxy Ringでめっちゃ楽しみ。おそらくヘルスケア関連のデータ収集がメインになると思いますがNFCに対応との噂です。
仮に国内で発売されるとしてFelicaに対応するならめちゃくちゃ欲しいという感じです。アメリカにおいて$300程度の価格帯で3色展開で全部で8サイズずつあると予測されています。
また専用ケースで充電する仕様となっておりFelica搭載でゲームチェンジャーになるかも。
まとめ。
今回は正式発表が近づいてきたのでGalaxy Z Fold 6など新製品についてまとめてみました。個人的にはGalaxy Z Fold 6はとりあえずレビューのために購入しようと思っていますが気になるのはGalaxy Ringでおサイフケータイ対応であれば間違いなく購入する感じです。
あとは国内において何時ごろの正式発表になるのか非常の楽しみでまずはグローバル発表です。
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