割と国内Android初が多いかも?Pixel 9で注目すべき3つの新機能

すでに有名なリーカーがPixel 9シリーズのほぼ確定的なレンダリング画像を公開しておりイレギュラーが発生しない限りスマホだけで見れば下半期に4つの新機種が登場する可能性。

今回はPixel 9シリーズで大きな特徴になる可能性が高い3つのスペックについてまとめたいと思います。

衛星通信に対応する可能性。

少なくともリークしているデザインからサイドフレームに加えバックパネルもフラット化している。さらにPixel 8シリーズはカメラフレームがサイドフレームに一体化するようなデザインですがPixel 9シリーズでは共通してカメラ部分が独立したようなデザインを採用しています。

Pixel 8シリーズの時点でEdgeディスプレイを採用している機種がいない状態になりましたがPixel 9シリーズではバックパネルもフラット化することで耐久性が改善する可能性があります。

環境を意識していることを考えるとPixel 9 ProシリーズはGorilla Glass Victus 2を採用する可能性がある一方でディスプレイにGorilla Glass Armorを採用するか不明。

何よりデザインの変更からも耐久性が改善する可能性がある一方で今回はPixel 9シリーズで対応すると予測されているスペックの中から興味深いポイントを確認していきたいと思います。

まず一つ目として衛星通信でAndroid14やAndroid15のロゴからもGoogleは衛星通信をかなり意識している可能性がありPixel 9シリーズが搭載するGoogle Tensor G4に統合されるExynos5400はスペック的に衛星通信に対応する可能性が高いとの予測があります。

そのためタイミングを考えればPixel 9シリーズでも用途限定で対応する可能性があります。AppleはiPhone 14シリーズでひと足先に対応した感じですが中華メーカーの動きを見るとコストが高いことも影響しているのか最上位モデルに5G対応モデルと衛星通信モデルを用意。

そのため広く衛星通信をサポートさせている感じではないことからもGoogleも同様の流れかも。そもそもPixel 9シリーズで対応するか確定的な情報はないですがコストカットのためにもPixel 9 Pro XLとPixel 9 Pro Foldにとりあえず限定という流れになってもおかしくない。

現時点だと衛星通信をサポートしても緊急時のSoCなど用途はかなり限定されている印象です。ただ国内でみればauが大手キャリアの中でも力を入れているように今後はネット接続など用途が拡大する可能性があり全国のほとんどの場所から圏外ということはなくなるのかも。

何より現時点ではそこまで注目度が高くないですが国内で販売されるAndroidの中ではPixel 9シリーズが最初になる可能性がありどのように仕上げてくるのか非常に気になるところ。

Qi 2への対応。

次に2つ目としてPixelのある意味欠点となっているアクセサリーが今後強化される可能性。グローバル市場で見ても出荷台数が多いAppleやSamsungの機種用のアクセサリーは豊富です。

一方で直近の情報を見るとGoogleは昨年1000万台出荷したと言われていますがSamsungの約30分の1という感じで当たり前ですがユーザーが少なければアクセサリーも限定的になる。

ただこの流れを大きく変える可能性があるのがQi 2への対応でAndroid初の対応機種かも。ワイヤレス充電規格のQiお策定している業界団体であるWPCがAppleと共同開発したのがQi 2と言われておりMagSafeのようにマグネットタイプの充電器に対応することが可能になります。

そして採用機種がイマイチAndroidで拡大しない原因になっている可能性があるのが充電速度。

ちなみにPixel 8シリーズではQi対応の充電器で充電する場合は最大12Wで充電が可能ですがPixel Stand 2を利用することでPixel 8 Proは最大23WでPixel 8は最大21Wです。

一方でQi 2は最大15Wとなっており充電速度で見ればほとんど進化していない感じになります。言ってしまえば本体にマグネットを内蔵することでマグネットタイプの充電が可能になるだけ。

中華メーカーの情報に精通しているDigital Chat Station氏によると一部中華メーカーは50W程度で充電できるマグネットタイプの充電規格を開発している可能性に言及しています。

実際のところは不明ですが中華メーカーにとっては充電速度の遅さがネックになっている可能性。逆に言えば充電速度にそこまで固執していないメーカーの方がQi 2を採用する可能性があります。

となると筆頭なのがSamsungですが内部スペースが限定されるGalaxy Zシリーズから対応するとは考えにくく結局のところPixel 9シリーズが最初になる可能性があるとの予測。

何より直近で見ればQi 2対応のモバイルバッテリーや充電器など選択肢が増えている。さらにiPhoneで見ればMagSafe対応のアクセサリーがかなり豊富にある中Pixel 9シリーズもQi 2に対応することができればアクセサリーの幅も広がる可能性が非常に高いと思います。

結局iPhone向けにアクセサリーを出しているメーカーはPixelにも対応させやすい可能性。なのでPixel 9シリーズでQi 2に対応することが出来ればアクセサリーは今後さらに拡大するかも。

オフライン処理を大幅強化。

そして3つ目としてリークしている基礎スペックをみる限りAIをさらに強化する可能性。あくまでも個人的な推測ではPixel 9はRAM8GBでPixel 9 ProはRAM12GBに底上げした上で最上位扱いとなるPixel 9 Pro XLとPixel 9 Pro FoldはRAM16GBに対応かと思っていました。

ただ先日リークしたPixel 9 Proのプロトタイプを見るとRAM16GBに一気に底上げされている。つまりPixel 9 Proシリーズは共通してRAM16GBに対応している可能性が高くなっている感じ。

そしてGoogleがRAMを強化する理由は非常に分かりやすくAI機能をより強化するためです。またPixel 8シリーズを見ると分かりやすいですがオフライン処理のためRAMの占有率が高い。

そのためAI関連機能をより強化するとなれば大容量のRAMが必要になるのは妥当という感じです。

以前リークしたベンチマークからもPixel 9はRAM8GBなのでおそらく制限される可能性がある。なのでPixel 9 ProシリーズではAI関連の新機能を満遍なく対応する可能性があります。

直近の情報をみる限り第2世代のGemini Nanoを統合している可能性があり今まではGoogle AssistantがメインでしたがPixelによりパーソナライズされたピクシーを搭載かも。

また現時点でオンライン処理しているAI機能はいずれオフライン処理に変わる可能性がある。少なくとも先日の情報からもGoogleはいずれ動画ブーストをオフライン処理にすることが目標。

またGoogle Photoとの兼ね合いがあるため何ともですが編集マジックもオフライン化するかも。現時点でAI関連の新機能に関する情報は全くないため何ともですがGoogleがスマホ市場で先行していることを考えると今後そのアドバンテージを活かしてさらに強化してくるのに違いなし。

またSamsungのGalaxy AIの一部機能はGoogle CloudとGemini Proを使っておりGalaxy S24シリーズ自体はGemini Nano自体が統合されていると言われており今年の後半にはOppoやOnePlusの一部機種がGemini Nanoを統合することが明らかになっておりAppleもiOS18でiPhoneのAI機能を強化するためにGoogleと交渉中との予測もあります。

なのでGoogleがPixel 9シリーズで実装するAI機能は他社にとってのアピール材料になり結果Googleのサービスを他社が利用してくれればGoogleの新たな収入源になる感じです。

このことを考えるとGoogleがPixel 9シリーズでAIを強化しないわけがない感じで今までのAI機能は編集マジックやベストテイクなどカメラ関連だったので今後どうなるのか楽しみ。

まとめ。

その他にもAndroid15の開発コードからPixel専用機能が明らかになっておりソフト関連もしっかり進化すると思いますがハード部分の進化が最新機種である以上やはり楽しみです。

また現時点で情報はありませんがPixel 9 Proシリーズのカメラがどうなるのかも楽しみです。

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