2023年第４四半期の市場調査結果からもSamsungはGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5の販売に苦戦しており、この調子だと2024年第１四半期においてSamsungはついに折畳式機種市場でシェア1位から陥落する可能性があると予測されていました。
今回韓国のメディアサイトによると2024年第１四半期の市場調査結果においてついにSamsungが1位から転落したと報告しているのでまとめたいと思います。
ついにシェア1位から陥落
今回Techinsightsの2024年第１四半期における折畳式機種市場の調査結果からHUAWEIが前年同期比257%の成長を遂げて初のシェア1位を獲得したことが判明したとしています。
新製品であるHUAWEI Mate X5やHUAWEI Pocket 2は中国市場でしか発売されていないとはいえ、中国市場でしっかり売れた結果グローバル市場で見てもシェア1位の獲得に繋がったと思われます。
逆に言えば中国市場でシェアを獲得できるメーカーはグローバル市場でもかなり強いということになります。またHUAWEIの成長率もすごいですがMotorolaが前年同期比1250%の成長と一気にシェアを拡大して3位まで浮上しています。
また自分が好きなvivoは前年同期比331%としっかり売り上げを伸ばしていることを確認できます。一方でSamsungに関しては前年同期比で25%の減少でOppoに関しては70%の減少とかなり苦戦している印象を受けます。
ディスプレイ関連の情報に精通しているRoss Young氏によると第２四半期からはSamsungがシェア1位に返り咲くとしていますが、Samsungも今後絶対王者でいるのか厳しくなってきたのかもしれません。
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