Xperia 1Ⅵ。世界で最もコンパクトなWQHD+対応機種として正式発表に?

先日には有名なリーカーがXperia 1Ⅵのほぼ確定的なレンダリング画像を公開したことで事前情報通りデザインが刷新されることはほぼ確定と多くのユーザーにとっては朗報だと思います。

一方で今年のXperiaは大きくラインナップの見直しが行われる可能性もあります。今回はXperia 1シリーズとXperia 5シリーズが融合した存在がXperia 1Ⅵになる可能性があるのでラインナップと合わせて主観的にまとめたいと思います。

世界で最もコンパクトな2K対応機種に?

すでに認証情報からも正式名称は不明ですがXperia 1Ⅵ/Xperia 10Ⅵ/Xperia Ace Ⅳと思われる新型XperiaはFCCの認証を通過していることが判明しており上半期は最低でも3機種。

ただ一方で一部情報によるとXperia 1Ⅵは従来のニッチ向けのコンセプトからAIを主軸とした一般向けに変更されると予測されておりラインナップ全体での立ち位置が変わる可能性も。

また一部情報によると今年からXperia 5シリーズは廃止になった可能性があるとの予測。仮に事前情報通りであれば一つの答えとしてXperia 1シリーズとXperia 5シリーズの融合です。

少なくともXperia 1Ⅵはコストカットのため4K+アスペクト比21:9のディスプレイをやめ2K+アスペクト比19.5:9のディスプレイを搭載するため合わせてデザイン変更との予測です。

アスペクト比が変更された上でディスプレイサイズが6.5インチを継続することを考えると単純に今までと同じ表示解像度だとしても画素密度は下がるので結果4Kに足りなくなる可能性。

少なくともXperia 1シリーズで見ればスペックダウンと捉えることが出来ますが表示解像度は維持しているのであればスペックダウンと表現しない可能性もあり何より他社と比較した場合4Kに対応している機種なんてXperia 1シリーズ以外に存在しないことからも見劣りしない。

一方で個人的にキーになっている部分としてはディスプレイサイズが6.5インチであること。少なくとも2K+に対応した機種の括りでみるとXperia 1Ⅵはかなり小さい方になる可能性も。

ちゃんと調べていないので詳細を把握していませんが海外サイトによるとXperia 1Ⅵは2K+に対応した機種の中で最もコンパクトなモデルになる可能性があるとも指摘しています。

つまり4Kではなくなったもののよく言えばディスプレイの品質に最も拘ったコンパクトな機種。また2Kになる時点で従来のXperia 1シリーズのような尖った部分がなくなるので必然的に。

より一般向けのモデルになると解釈することができ言い方次第ですがマイナスに見せないことも。

さらにXperia 5シリーズの特徴だったコンパクトさを少しでも継承するためにも6.5インチを継続した可能性があると解釈することもできXperia 1シリーズとXperia 5シリーズのちょうど中間的な立ち位置になる可能性。

またXperia 5Ⅵが事前情報通りキャンセルなら従来と同じ筐体サイズを維持しながらスペックを進化させるのが厳しくなってきた可能性も。Xperia 5シリーズはアスペクト比21:9を採用してきたとはいえ表示解像度はFHD+です。

このことを考えると特殊とはいえXperia 1シリーズほど特殊なディスプレイではなくそもそもコストがそこまでかかっていなかった可能性。ただXperia 1Ⅵでデザインを刷新するならXperia 5シリーズも合わせて刷新する必要がありコストが余計にかかる可能性も。

また6.1インチのサイズのままアスペクト比19.5:9を採用するとまさにiPhone 15やGalaxy S24のようなサイズ感になりデザインで他社と差別化するのが難しくなります。

さらに従来のような持ちやすさを維持することも不可能なので潔くカットした可能性があります。結局デザイン変更でXperia 5シリーズが一番中途半端な存在になるからカットしたのかも。

Xperia 5シリーズとの融合から発生するメリット。

一方でXperia 1ⅥでXperia 1シリーズとXperia 5シリーズが融合するのであればXperia 1ⅥではXperia 5シリーズの良さを継承している可能性があり一つとしては先ほどの話にあったサイズ感でもう一つは実際にどうなるか不明ですが電池持ちの改善です。

歴代Xperia 1シリーズは4K/120Hz表示に対応しながらもXperia 1Ⅴではそれなりに安定。そしてデザイン変更に合わせてディスプレイの電力効率が大幅に改善される可能性があります。

SonyはSnapdragon888やSnapdragon 8 Gen 1など爆熱SoCを乗り越えて強化したのが熱制御のアルゴリズムの最適化で発熱の原因となる消費電力をいかに抑えるかというもの。

2022年モデルは正直不十分だったことに加え発熱するとリフレッシュレートが最初に制御されカメラも怪我防止のためとはいえすぐに強制終了と全体的に動作が安定しない印象でした。

ただ2023年モデルではだいぶ安定した印象でSnapdragon 8 Gen 2が良かったこともありますがカメラに関しても今までのXperiaではありえなかったですが1時間の長時間撮影も可能に。

もちろん動作が安定するのは嬉しいところですがアルゴリズムが最適化されたことで一番恩恵を受けているのは電池持ちで特にXperia 5Ⅴはフラッグシップの中でも頭一つ抜けてた。

尖ったスペックを搭載していないこともありましたが比較的コンパクトな筐体サイズを採用しながらもトップクラスの電池持ちを実現するなどこの良さはXperia 1Ⅵに踏襲かも。

Xperia 1Ⅲでは世界初の4K+120Hz表示に対応しましたが問題となったのがチューニング。やはり4Kという表示解像度に加え120Hz表示だと燃費が悪く発熱の原因になっていました。

ただこれがXperia 1Ⅵで2Kに変更されることでだいぶ消費電力を改善できる可能性もある。

またGalaxy S24 Ultraなどを見ると本体の設定から表示解像度を選択することができます。一方でXperia 1シリーズは表示できるコンテンツは可能な限り4Kで表示するようになっており逆に表示解像度を固定することが出来なかった分チューニングも難しかった可能性があります。

実際にどうなるのか不明ですがXperia 1Ⅵで表示解像度のオプションが追加され固定できるなら燃費が改善する可能性があるので発熱も抑制できつつ電池持ちもだいぶ改善する可能性があります。

少なくともディスプレイサイズや表示解像度の違いからXperia 5Ⅴを超えることは難しいです。ただそれでもXperia 1Ⅴを超える可能性がありフラッグシップの中でも安定した方になるかも。

さらに消費電力をより抑制できるのであれば発熱対策としてペイバーチャンバーを搭載せずともSnapdragon 8 Gen 3が暴れん坊ではない限りコストも抑えつつ発熱を抑制できるかも。

Xperia 5シリーズのコンパクトさはなくなっても上位モデルの中では比較的コンパクトで電池持ちもXperia 5シリーズからある程度踏襲されるのであればユーザーは嬉しいかも。

Xperia PROシリーズとの融合。

一方で事前情報通りであれば上半期には最大3機種発表されたとしても下半期にXperia 5Ⅵがなければ新製品が全くないということになりますが個人的にはそうなってほしくないです。

ただ面白い声としてあるのが下半期にはXperia 1シリーズとXperia PROシリーズが融合したような新機種が登場してほしいということで上半期は一般向けで下半期はオタク向けにすればユーザーからすれば分かりやすいと思うので個人的にはそうなってほしいと思っちゃいます。

ただ事前情報通りであれば今年はアスペクト比21:9+4Kのディスプレイを搭載した機種はなし。なのでXperia PROシリーズのエッセンスを取り込んだ機種が出たとしてもアスペクト比21:9はない。

また歴代Xperia PROシリーズはXperia 1シリーズとディスプレイを共通化することでコストカットしているように見えるので仮に出るとしてもXperia 1Ⅵと同じになるのかも。

なので本体サイズなどが大きく変わる可能性は低いですが本体の厚みをますことで大容量のバッテリーを搭載することや大型センサーを搭載するなどニッチ向けにすることは可能かもしれない。

今のXperiaのカメラはコンセプトがはっきりしているので理解できますが他社と比較するとどうしてもスペックが見劣りする感じでxperia PRO-Iのようなハード激強版があってもいいです。

またオタク向けになるのであれば本体価格を上げることもできるのでアスペクト比は19.5:9でも表示解像度を4Kに強化した特別版にしても個人的には面白いかなと思っておりそれこそどんなに本体価格が高くなっても文句がある人は買わなければいいだけで欲しい人が買えばいい。

おそらくここまでの余力はないかもしれませんがSonyにはもっと遊び心がある機種があってもいい。残念なことに無難にまとめても結果的に最上位モデルは結局20万円を超えてくる感じです。

なので中途半端にコストカットして20万円ギリギリの価格にするなら30万円近くなっても遊び心があった方がオタクには刺さりやすく結局20万円近くの機種は一般層は買わないです。

事前情報をみる限りXperia 1シリーズとXperia 5シリーズが融合しようとしているからこそXperia PROシリーズ自体の復活はなくてもエッセンスがある機種が復活すれば嬉しいところです。

まとめ。

今回はXperia 1シリーズとXperia 5シリーズが融合した存在がXperia 1Ⅵになりそうなので主観的にまとめてみましたが現行モデルのコンセプトが維持されているなら自分は応援したいです。

ただ一方でもっと尖った機種が欲しいので下半期はちょっと仕掛けてほしいなと思います。

PR)購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! 楽天はこちらで!

LINEMOはこちらで! ahamoはこちらで!
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG