全部で10機種前後。PixelにXperiaと2024春夏モデル予測

海外では昨年末からSnapdragon 8 Gen 3やDimensity9300の登場に合わせて新製品ラッシュが開始しており今年の1月頃に一度落ち着いた感じ。さらに中華メーカーは実質下半期の新製品ラッシュが4月から5月に始まるという中で国内市場は上半期の新製品ラッシュがようやく始まる感じでグローバル市場と大きなタイムラグがあります。

今回は今年のdocomoを中心にPixel 8aやXperia 1Ⅵなど大手キャリアの春夏モデルをメーカー別に推測してみたいと思います。

Samsung

まず先日国内で新製品イベントを開催したSamsungですが今年もおそらく3機種が追加に。先日のイベントからもGalaxy S24とGalaxy S24 Ultraが正式発表されておりauとDocomoから発売という流れでSoftBankは相変わらず取り扱いなしでRakutenは消極的です。

Rakutenに関しては財政的な問題で新製品に力を回す余裕がない可能性もありあくまでも契約数を獲得することがメインという感じなのかもしれませんがちょっと寂しく感じるところも。

やはり例年通りでPlusモデルの扱いはなく理由としてはおそらく売れ行きがあまり良くないから。ただ一方で歴代Sシリーズの中でもGalaxy S24 Plusは評価が高いので売れ行き次第では来年登場するGalaxy S25シリーズでは流れが変わってくる可能性がありますが現時点では何とも。

昨年と同じ流れでざっくりとベースモデルのみが実店舗でもオンラインショップでも買える。ただブラックかつ上位のストレージモデルに関してはそれぞれのオンラインショップ限定です。

あくまでもdocomoで見れば512GBか1TBモデルがほしいとなったらブラックしか選択肢がない。ただ以前のように256GBしかないというよりは選択肢が増えただけでもありがいたいところ。

一方で今年は直販版も同日に発表/発売となったことからも初期動向を見る限りだと直販版に集中。本体価格がキャリアモデルと比較して安いことも大きくdocomoユーザーからすれば余計なキャリアロゴやキャリアアプリがないとなれば直販版の方が選びやすいという流れになる。

ただキャリアの方が店舗数が多いことからもサポートを受けやすく購入方法も多種多様です。なので一般層は従来通りキャリアで購入した方が安心でオタク層は直販版とより住み分けに。

そして認証情報通りであればauとdocomoからミドルレンジであるGalaxy A55 5Gが正式発表される可能性があり昨年はGalaxy A54 5Gを扱っていることを考えると妥当です。

すでにグローバル市場で発表されておりExynos1480の搭載とパフォーマンスはそこそこです。ただ大容量バッテリーの搭載にミドルレンジとしては非常に優秀なスピーカーを搭載している。

OneUI自体が非常に重いことからもミドルレンジやエントリーモデルになるともたつきやすい。そのため上位モデルのように快適とはいかない可能性がありますが分かりやすい選択肢だと思う。

ちなみにGalaxy A54の発売当初の価格はドコモ版で約7万円程度だったのでGalaxy A55も同程度の価格に抑えてくる可能性があり上位モデルより買いやすい価格になるのが魅力です。

Samsungは最近エントリモデルの導入に消極的なので今年の夏はこの3機種で決まりなのかも。またGalaxy S24シリーズと同様にGalaxy A55 5Gも直販版を出すのか非常に気になるところ。

Google Pixel

次にGoogleですがGoogle I/O2023で正式発表されたPixel 7aとPixel Foldを国内では春夏モデルとして発表しておりdocomoにとってはPixel 3a以来の取り扱いと話題に。

Googleは日本時間の5月15日にGoogle I/Oを開催することを明らかにしておりPixel 8aを正式発表する可能性が高いですがPixel Fold 2に関しては発表されない可能性が高いです。

事前情報通りであればPixel Fold 2はGoogle Tensor G4を搭載していると予測されており早くてもPixel 9シリーズと同時発表だと思うので例年通りであれば今年の下半期の可能性。

また直近の情報からもデザインとかは確定しているけどEVTの段階とまだまだ発売できない。

個人的に気になる部分としてはPixel Foldの売れ行きでキャリアの想定程度は売れたのか。おそらくSoftBankとauは問題なく扱うと思いますがdocomoに関してはいつやめるか不明です。

ちなみにauとSoftBankはまだ在庫ありですがdocomoに関しては早々に購入不可になった。もちろんGoogleの交渉次第の面もありますが下半期はPixel 9シリーズが3モデルにPixel Fold 2と合計4つの新型Pixelが出てくる可能性があるのでどこまで扱ってくれるか。

一方で今年の春夏モデルとしてはPixel 8aのみがGoogleから発表される可能性があることに。

直近の情報をみる限りPixel 8とほぼ同じディスプレイスペックに対応した上でSoCはGoogle Tensor G3の搭載にRAM8GBにROM128GBとPixel 8と似ている部分が多いかも。

またミドルレンジとしてはパフォーマンスが十分でアップデートサポートも最大7年の可能性。さらにフラッグシップと同じSoCを搭載するからこそ音声消しゴムマジックなど各種AI機能も。

ある程度対応する可能性がありサポート期間が長くAIも楽しめるミドルレンジという感じに。ただ直近の情報を見る限り現行モデルのデメリットである発熱のしやすや電池持ちの悪さはそこまで改善しない可能性がありライトユーザーにとってはちょっと物足りなく感じるかも。

また気になる部分として価格面でアメリカでは現行モデルより$50程度の値上げになるのかも。

ちなみにGoogle Storeにおいて発売当時のPixel 7aは1ドル=125円という感じでしたが昨年の後半に価格改定が入り1ドル138円の6万9300円に値上げされたのはちょっと気になる。

ちなみにPixel 8シリーズは1ドル=160円という感じの価格設定なのでPixel 7aはまだまだ安いという感じですがPixel 8aは為替の影響をどこまで抑えてくるのか非常に気になる。

ただキャリアモデルに関してdocomoは何ともですがauとSoftBankに関してはプログラム利用で実質負担金をかなり抑えることができるようになるのではないかと思っておりちょっと期待です。

Sony

次にSonyを確認すると昨年はXperia 1ⅤにXperia 10Ⅴとちょっと寂しめの印象でした。ただ直近の認証情報をみる限り日本向けの新たなXperiaが認証を通過していることが判明。

詳細なスペックは不明ですがハイエンドモデルではなく日本向けのモデルとなればおそらくローエンドモデルである可能性がありXperia Aceシリーズが復活する可能性があります。

ただ現時点でXperia Aceシリーズとして登場するのかも不明で安いモデルがある程度に。

そして2つ目の機種として従来と同じ命名規則であればXperia 10Ⅵが正式発表される可能性。現時点ではデザインすら分からない状態で認証情報が正しければワイヤレス充電に対応かも。

現行モデルではステレオスピーカーに対応など世代を重ねるごとにハードを1個ずつ進化。今年はワイヤレス充電に対応となれば充電端子の故障のリスクを減らすこともできると思います。

おそらくですがミドルレンジなのでスペックの大幅な進化には期待できない状態です。ただ2年連続Snapdragon695を採用したことを考えると今年はそろそろ刷新してほしいところ。

ちなみにSonyはQualcommと複数年の契約をしたことが判明していますがハイエンドモデル限定。ミドルレンジは含まれていなかったと思うのでXperia 10ⅥではコストカットのためにDimensityを搭載する可能性もありますが順当にいけばSnapdragon 6 Gen 1あたりだと思う。

世界的なインフレや為替の影響からもミドルレンジで7万円を超えてくる可能性は十分にある。何より現行モデルで見れば圧倒的な電池持ちと取り回しの良さが大きな特徴という感じです。

店頭で接客ありで購入する一般層にとって非常に分かりやすい特徴を今年も踏襲すると思います。

そして3つ目の機種としてXperia 1Ⅵで直近の情報をみる限りアスペクト比21:9が終焉に。仮に事前情報通りであればXperia 10Ⅵに関してもアスペクト比が変更される可能性がある。

さらにXperia 10Ⅵに関して信憑性は定かではないですが正式名称ではない可能性があります。つまりアスペクト比の変更に合わせて命名規則も変更されている可能性があるので何ともです。

従来は好きな人にとことん好きになってもらえるようにとニッチ向けのコンセプトを採用。ただXperia 1ⅥではAIを主軸の進化で一般向けに進化しているとの話もあり大きな方針転換。

ただ一般向けになったとしても一気に価格が安くなるとは思えず中途半端になる可能性も。最低でも2つのモデルは認証を通過していることが判明しているので良くて3機種でる可能性。

その他。

そして最後にSHARPですが認証情報からもAQUOS R9 proと思われる機種は判明しています。ただ昨年のように同じSoCを搭載しつつもコストカット版のAQUOS R9がいるか不明です。

ちなみにQualcommがSnapdragon 8 Gen 3を正式発表した際にSHARPは採用メーカーに含まれていませんでしたが先日正式発表されたSnapdragon 7+ Gen 3には含まれていた。

このことからもコストカットのためかAQUOS R9 proはSnapdragon 7+ Gen 3かも。また一眼カメラ構成を継続しており最新センサーの採用にも積極的なのでLYT-900に加えライカコラボという感じになる可能性がありカメラは異質な感じになるのかもしれません。

現時点での情報を見ればdocomoを中心に見ましたが今年の春夏モデルはこんな感じかも。一方で直販版がどんどん面白くなってきておりZenfone 11 UltraやXiaomi 14 Ultraが今後国内でも発売される可能性があるのでオタクにとっては面白い上半期になるのかも。

まとめ

今回は認証情報などをもとに今年の春夏モデルについてdocomoを中心にまとめてみました。やはり昨年発表された機種の後継機種が順当に出てくると思っていた方がいいと思います。

そしてイレギュラーな存在が直販版として出てくるとイメージした方が分かりやすいかも。

PR)購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! 楽天はこちらで!

LINEMOはこちらで! ahamoはこちらで!
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG