不思議な展開。Pixel 10でG5はスナドラ化。ExynosはTensor化

一部情報によるとGoogleは台湾ですでに完全な独自SoCとなるGoogle Tensor G5のテスト準備を開始したと言われています。事前情報通りであれば2025年に登場するGoogle Tensor G5からはTSMCのプロセスルールを採用した上でTSMCがサプライヤーになるとの話。

今後Samsung依存から脱却する可能性が高いですが、今回Android AuthorityによるとExynos2500はGoogleのAI技術を組み込む可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

ExynosがGoogle Tensor寄りに?

型番からもGoogle TensorはSamsungのExynosをベースにしたセミカスタムSoCとなっており、大きな違いとしてはAI関連のパフォーマンスを高めるためにTPUがより強化されていること。

ちなみにGoogle Tensor G4はExynos2400がベースでSamsungの4nmに新しいパッケージング技術を採用と予測されており、実質Exynosと言われても仕方ない部分があります。

そして今回の情報によるとGalaxy S25シリーズが搭載するExynos2500ではGoogleによって構築された専用のAIアクセラレータを備えている可能性があるとしています。

ちなみにExynosはSamsungが開発した独自のAIアクセラレータを搭載していますが、今回の情報通りGoogleの技術が採用されるとなればSamsungのAI関連技術は他社に遅れをとっていることを認めていることになります。

通常、私たちは絶対に方法がないと言うでしょうが、これはありそうもない発展ではありません。グーグルとサムスンは、TensorチップシリーズとギャラクシーAIのようなAIソフトウェアで緊密に協力してきました。両者間の追加技術のライセンスは、通常通りです。

少なくともGoogleとしてのメリットはAI関連のソフトとハードの開発の両方をサポートすることで、今後より多くのAndroidでGemini Nanoの統合など共通化できる可能性があることに。

またGoogleのサービスを利用するということはそれだけGoogleの収益に繋がる可能性があります。何より今回の情報通りであればExynosはGoogle Tensorにより近づく一方でGoogle TensorはSnapdragonに近づくという流れになるのかもしれません。

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