5年ぶりのデザイン刷新へ。Xperia 1Ⅵのほぼ確定的デザイン判明

Weibo系の有名なリーカーによるとXperia 1Ⅵでは2019年から続いたアスペクト比21:9を廃止にした上でXperia 1シリーズの特徴だった4Kの表示解像度も2K+に変更されるとの予測。

少なくとも同氏の予測通りであればXperia 1Ⅵではデザインが刷新されることになります。今回デザイン関連のリークで定評があるOnLeaks氏がXperia 1Ⅵのほぼ確定的なデザインを公開したのでまとめたいと思います。

デザインが刷新へ。

以前デザイン関連の情報に精通しているリーカーがXperia 1Ⅵのデザインに興味がないかとXでアンケートをとっていましたがそれ以降1ヶ月近く動きがなく今年はレンダリング画像を公開しないのかなと思っていましたが今回ようやく公開したので確認していきたいと思います。

まず本体上部を確認するとイヤホンジャックにマイクを搭載しておりいつも通りという感じです。さらに本体下部を確認するとSIMピンが不要なSIMトレイにマイクにUSB-Cを搭載しています。

多くのメーカーの機種はSIMトレイを出すためにSIMピンが必要ですがXperiaは不要です。おそらくですがSIMトレイとSDカードスロットが一体化していることもあり写真や動画を撮るユーザーが気軽にSDカードを交換できるようにとSIMピンが不要の形状にしている可能性。

つまりこの推測通りであればXperia 1ⅥでもSDカードスロットは継続している可能性があります。

そして本体左側面は何もなしで本体右側面は音量ボタンに電源ボタンにカメラキーを搭載。少なくとも電源ボタンの形状に変更がないことからもXperia 1Ⅵでも指紋認証が統合されている。

つまり一部ユーザーが待望している画面内指紋センサーの搭載には期待出来ない状況に。また音量ボタンの上に少し窪んでいる部分があり現時点でこれな何なのか全く不明です。

ただ個人的な推測ではミリ波用のアンテナスリットかなと思っておりより多くの市場でミリ波対応モデルが販売されるのかなと思っていますが何か違う目的のための可能性も十分にある。

またサイドフレーム部分にアンテナスリットがあるのでおそらく素材はアルミあたりを採用かも。

またフラットデザインは変わらないですが現行モデルのようにスリットが入っているように見えず。

そして背面を確認すると従来通り垂直型のトリプルレンズカメラを搭載しておりカメラ部分にLEDフラッシュにマイクを搭載しておりカールツァイスのロゴがあることからも現行モデルと同じ。

おそらくですがカメラフレーム部分もアルミを採用しており望遠はペリスコープを採用の可能性。またフロント部分を確認するとパンチホールデザインは採用せず上下ベゼルはちょい太めです。

ただ本体上下にスピーカーグリルがないことに加え上下ベゼルがちょっと太いことを考えると現行モデルと同じくデュアルフロントスピーカーを継続採用している可能性がありベゼル部分にインカメラの搭載でフラットディスプレイの搭載といつも通りの構成という感じに見えます。

あくまでも今回のレンダリング画像で見る限り気になるのは音量ボタンの上にある窪みです。

アスペクト比が変更へ。

次に今回の情報において本体サイズに言及しているので確認すると161.9×74.5×8.4mmです。ちなみにSonyは縦横で端数を使うことはほぼないので162x75x8.4mmという感じになるかも。

一方で現行モデルの本体サイズを確認すると165x71x8.3mmなので縦幅が3mmスリム化した上で横幅が4mm程度増して本体の厚みが0.1mm増すとネットの声を見ていると理想的なデザイン変更。

iPhone 15やGalaxy S24など各社フラッグシップの標準モデルの横幅は71mm前後のことが多い。72mmを超えてくるとちょい持ちにくくなってきて74mmを超えてくると持ちやすさの印象が違う。

少なくとも本体サイズだけで見ると体積自体は現行モデルからほぼ変わっていない可能性。なので重さに関しても190g前後とほとんど変わらない可能性があり現行モデル対比で見れば片手操作がしにくく持ちにくくなったことで重さがほぼ変わらないのであれば軽く感じるかも。

ただ持ちにくくなるからこそサイドフレームのスリットはあった方が良かったように思える。コストカットのために廃止されたのか不明で今回のレンダリング画像で背面の独自コーティングも継続されているのか不明という感じで取り回しの部分だけで見れば現行モデルより悪化するかも。

一方で残念ことに今回の情報ではディスプレイサイズなどには言及していませんが今回の本体サイズはweiboのリーカーが予測していた本体サイズとほぼ一緒なので6.5インチの可能性。

Sonyはおそらく6.5インチは変更することなくアスペクト比19.5:9に変更したことで本体サイズがより幅広になった可能性があり事前情報通りなら2K+に輝度の改善はないとの予測。

少なくともSonyはコンテンツを最大限楽しめるようにと映画など採用されている21:9を今まで採用してきましたが今回19.5:9に変更したことでディスプレイの拘りは捨てた可能性。

ちなみに事前情報通りであればディスプレイのアスペクト比を変更した理由はコストカットです。

Xperia 1シリーズはSamsung製のディスプレイを採用していますが4K+アスペクト比21:9はSamsungにとっても他社に使い回しが出来ずXperia専用なのでコストがかなり嵩んでいた。

インフレや為替の影響もあるのか不明ですが4K+21:9を継続出来ないところまで来たのかも。あくまでも事前情報通りならコストカットのためですがSonyが正式発表する際にアスペクト比の変更をどのようにプレゼンするのか楽しみで2K+に変更することでより中途半端になります。

一方で普遍的なアスペクト比を望んでいるユーザーがかなりいた印象なので実際に購入するのか。ちなみにコストカット=値下げと考えている人が多いですがディスプレイをコストカットして他のコンポーネントに広告費や開発費などディスプレイ以外のコストが一緒なら値下げかも。

ただSnapdragon 8 Gen 3の搭載やAI需要増加によるRAMの高騰などを考えるとディスプレイだけをコストカットした程度で値下げと期待するのは安直かなという印象です。

少なくともSamsungのように余力がないことからも現行モデルと同じく20万円は覚悟した方がいいです。

一部コンセプトは継続かも。

一部情報によるとXperia 1ⅥではAIを主軸としてより一般向けのコンセプトを採用との予測。そのため現行シリーズの良さは大幅にカットされるのかと不安でしたが今回のレンダリング画像を見る限り継続している可能性がある部分もあり一つ目としてはオーディオ関連のスペックです。

少なくともハードで見ればイヤホンジャックの搭載にデュアルフロントスピーカーの搭載。スピーカーやチューニング自体が進化しているのか不明ですが現行モデルとは同程度の可能性。

スマホの本体上部は余分なスペースが一切ないと言われている中一般向けにするのであればイヤホンジャックを廃止して他のコンポーネントのために使った方が効率的に感じます。

イヤホンジャックを残したということはオーディオへの拘りは継続している可能性があると思う。

次に2つ目としてカメラ関連で少なくとも拘りがなければカメラキーを必要ないと思います。もちろんユーザー次第だと思いますがTikTokやshortなど基本縦コンテンツがトレンドに。

つまりスマホを縦にした状態で撮影するユーザーが多い中でカメラキーは基本横持ちが前提。現行モデルと全く同じカメラキーなのか不明でただのショートカットボタンになっている可能性も。

ただカメラキーが継続していると仮定すればカメラへの拘りもある程度継続していると思います。事前情報通り一般向けを意識しているのであればPhoto ProやVideo Proはわかりにくい。

とはいえカメラアプリを見直すにもコストがかかるので実際にどうなっているのか不明です。ただある程度現行モデルのカメラの良さを踏襲している可能性がありあとはAIを主軸にしてマニュアル撮影よりオート撮影をナイトモード含めてどこまで底上げできるか気になります。

ちなみに事前情報通りであればマクロ撮影とポートレートモードの強化がメインになるとの予測。

ただサイドフレームのスリットや背面の独自コーティングがなければ拘りも一部消えている。また先ほどの話とも重複しますがSIMピン不要のSIMトレイを採用していることでSDカードは継続対応している可能性があり現行モデルのファンにとって最低条件は満たしている可能性がある。

現時点でスペックに関する情報はほぼありませんがAndroid14を標準搭載している可能性。また一部情報によるとアップデートサポート期間は最大5年に対応と予測されており容量構成はベースがRAM12GBでROM256GBになる可能性があり一部市場では上位モデルが存在している可能性。

また本体の体積がほぼ一緒なのでバッテリー容量に関してはおそらく5000mAhを継続採用かも。ただワイヤレス充電などは継続だと思いますが充電速度が改善するのか現時点では不明です。

カメラ自体ハードは現行モデルから変わらずとされておりAIとカメラソフトの進化に加え搭載SoCの画像処理が向上することで結果写真は動画の質が改善すると予測されています。

まとめ。

今回はXperia 1Ⅵのほぼ確定的なレンダリング画像がリークしたのでまとめてみました。個人的にはデザイン変更よりも現行モデルのコンセプトがどこまで踏襲されているかが重要です。

何より一般的なデザインを採用することで今まで嫌悪していたユーザーがどう動くか楽しみです。

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